(引用)令和6年度鳥取市自動運転実証
今年度網走市では、将来的な自動運転の
導入に向けて調査事業を実施しました。
来年度以降の自動運転走行に向けて
2ルートで調査を行います。
運行ルート
市街地ルート
網走監獄ルート
自動運転とは?
自動運転のしくみ
設定
- 自動走行するための3Dマップを作ります
- 走行ルートを設定します
認知
- 3DマップとLiDARセンサで車両位置を確認します
- LiDARとカメラが障害物を認知します
判断
- 走行中に集めた情報を元に、安全に走行できるか判断します
操作
- 安全と判断したら、設定したルートの通りに自動走行します
車両について
ティアフォー製Minibus
車両定員25名
(実証では試乗者13名+運行関係者)
-
LiDAR
レーザーを使用して歩行者、他車両など障害物の検知と障害物と車両の距離計測をします。
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遠隔監視用カメラ
車内外の走行中の様子を撮影します。
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物体認識カメラ
検知した障害物が人なのか、物体なのかを認識します。
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信号認識カメラ
信号の灯色情報を認識します。
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レーダー
電波を使用して障害物検知や障害物と車両の距離計測をします。
センサーの検知範囲
自動運転の安全性について
- 自動運転走行中もセーフティ
オペレーターと係員が乗務し、安全確認や乗降サポートを行います
- 右左折時や路上駐車回避時など、必要に応じて手動走行に切り替えて減速・停止を行います
- 前方約100m先までセンサーで認知し、近くに障害物を認識したら自動で減速・停止します
- 万が一の時は
緊急停止ボタンで停止します
実施体制とお問い合わせについて
- 【実施体制】
- 本事業は、国交省「地域公共交通確保維持改善事業費補助金」を活用しています。
- 【実施主体】
- 網走市
- 【実施事業者】
- WILLER株式会社、株式会社ティアフォー、網走バス株式会社
- 【同時実施】
- 自動運転実証調査事業と連携した路車協調システム実証実験
- 【協力】
- 網走市、WILLER株式会社
- 【お問い合わせ先】
- 実証内容が決定次第、HPにてお知らせします