WILLER EXPRESSの
安全の取り組み

Safety First 安全は全てにおいて最優先する。

WILLER EXPRESSでは「安全推進室」という専門部署を設け、WILLER EXPRESS各運行会社の「安全指導」、「安全基準の策定」などを行っています。
厳格な安全基準を設定し、設定した基準をWILLER EXPRESS各運行会社に遵守の徹底を行っています。

WILLER EXPRESSの各運行会社では出退勤時の「アルコールチェック」や「乗務員の健康管理・労務管理や教育研修」などの安全の取組みを行っています。

運行管理

運行管理

WILLER EXPRESSで運行するバスには、全車両に「デジタル式運行記録計」を装備し、万全の運行管理をおこなってしています。

安全運行協議会

安全運行協議会

WILLER EXPRESSの運行の安全を確保するため、高速乗合バス事業者および運行受託貸切バス事業者が一体となり、運行の安全性の向上に取り組むことを目的とした、安全運行協議会を設置しています。2007年発足以降年2回以上協議会を開催しています。
また、2013年WILLER EXPRESSの高速路線バス運行開始に伴い、「WILLER EXPRESS高速乗合バス安全運行協議会」を設置し新たな活動を実施しています。

参加各社の役員・運行管理者・指導運転者を対象とした研修会の開催を通じ、自主的な安全確保体制を確立し、各社の安全に対する意識を高める活動を行っています。

日々の取り組み

アルコールチェック

アルコールチェック

出退勤時に乗務員に対し、アルコールチェックを必ず行っています。厳しいチェックによって各々の安全に対する意識を高めています。意識を高めることで人的ミスによる事故を未然に防ぐ体制を整えています。

※乗務員とは「運転者」と「車掌」の総称です。

点呼

点呼

出勤時にアルコールチェックを行った後、運行管理者と対面での健康状態のチェック、運行前車両点検の確認、当日の運行経路、交通情報、天候情報の共有と確認など行い、安全に運行をするための準備を徹底しています。

日々の車両整備

日々の車両整備

整備士が車両の整備を毎日行い、安全に運行できる体制を整えています。運行時には運転者が運行前車両点検を行っています。また、高速道路ではサービスエリアでの休憩ごとに、運転者が車輌の安全点検を実施しています。

ドライブレコーダーによる運行管理

ドライブレコーダーによる運行管理

WILLER EXPRESSの全車両にドライブレコーダーを設置し、車内外の撮影用カメラ5台と共に走行データ(速度,加速度,位置情報など)を監視しています。

  • 一定の速度超過
  • 急ハンドル
  • 急ブレーキ

など異常を検知すると、各営業所に設置された管理画面に通知され、ただちに車番、検知場所、車両のカメラ画像を確認することができます。 また運行管理者より当該バスの乗務員にむけて安全確認を行う仕組みを導入しています。

  • お客様の個人情報保護について
    バス車内外で記録された映像等は、法令により定められている場合を除き第三者に提供することはなく、事故防止等の導入目的以外に利用することはありません。

安全を実現するために

安全を担保するためにWILLER EXPRESSでは様々な取り組みを行っています。WILLER EXPRESSは共通して安全に対しての「目標設定」を行っています。目標に対して取り組みを行い、常に達成できているのか「チェック」し「改善」をして、また目標に向けて行動するといったサイクルで安全を確保するために日々精進しています。

アクションの例

安全基本動作

安全基本動作

WILLER EXPRESSでは事故を未然に防ぐために「安全基本動作」の徹底を行っています。発車時などに「指差安全確認」や後退時の直接視界確保を行い、人によるケアレスミスをなくし、事故を未然に防ぎます。またサービスエリアでの休憩ごとに乗務員が車両の安全点検を行い、故障等の事故を未然に防ぐ取り組みをしています。

安全点検パトロール

安全点検パトロール

「安全推進室」では定期的にサービスエリアや乗下車地場所でのパトロールを行っています。車両点検や接客サービスなど、細かい部分までチェックを行い、結果を各運行会社にフィードバックしています。各社にフィードバックされた調査結果をもとに、安全に対する取り組みをより具体化して安全な運行をするための 安全対策に役立てています。