佐渡島(さどがしま)は、新潟県西部に位置する、国内では沖縄本島に次いで2番目に大きい島です。日本を象徴する鳥「トキ」の生息地として有名なほか、「日本の快水浴場百選」「日本の渚百選」に選ばれる等数々の名所を持つ、美しい自然に恵まれた島です。また「文化と歴史の島」とも呼ばれ、江戸幕府の財政を支えた佐渡金山や数々の神社、 昔ながらのレトロな街並みや新鮮な海の幸も豊富で、東京からフラッと出かけてたっぷり楽しむのにもってこいの島です。
- 佐渡の灯台
夕日をバックに何を想う? - 佐渡には、「世界の灯台百選」に選ばれるものなど、47の灯台があります。夕暮れ時、夕日が移る海をバックに見る灯台は、情緒あふれる景色の一つです。
- 尖閣湾
30mの断崖絶壁と海のコントラストは大迫力 - 尖閣湾(せんかくわん)は、姫津から北狄までの約4kmの海岸に見られる5つの小湾の総称で、特徴は無数の岩礁が(サンゴの名残)が発達した約30mにおよぶ断崖絶壁。遊覧船からの眺めは大迫力。さらに湾内の達者海岸は透明度が高く、グラスボードで海底を見るのもおすすめです。
- トキ
翼の下は、実は世界的に珍しい朱鷺色 - 日本を象徴する鳥として有名なトキ(学名ニッポニア・ニッポン)は、赤い顔に真っ白い体色のイメージが強いと思われますが、実は羽ばたくときに見える翼の下は朱鷺色(薄いピンク)をしています。この朱鷺色は、世界的にも美しい色として賞されており、大きな特徴の一つです。佐渡市の佐渡トキ保護センターで保護されているため、佐渡島に来ると見ることができます。
- 佐渡金山
楽しみながら歴史を学ぶ - 江戸幕府の財政を支えたといわれる佐渡金山。佐渡に訪れるならぜひ行っておきたい定番の観光地。内部では坑内労働者の仕事の様子を約70体のロボットで再現。このロボットがかなり精巧にできていて、中にはクスッと笑えるようなことを話すものも。楽しみながら歴史に学ぶことのできる場所としておすすめです。
- 神社・お寺の秋めぐり
佐渡にはパワースポットがいっぱい! - 佐渡にはパワースポットと呼ばれる場所がいっぱいあります。 写真の清水寺(せいすいじ)は京都から来た僧賢法が、 京都の清水寺を参詣する事の出来ない人の為に 模したものを建立したと言われています。
- たらい舟
ぜひ、自分で漕ぐのに挑戦を! - 佐渡にきたらぜひ体験しておきたいもののひとつがたらい舟。女船頭さんが一緒に乗ってくれますが、自分で漕ぐこともできます。簡単そうに見えてこれが案外難しい。まっすぐ進もうと思ってもなかなかうまくいかず、くるくる回ったりして…。でも、コツをつかみだすとこれが意外と楽しい!ぜひ一度お試しください。
- 大佐渡スカイライン
佐渡一番の紅葉SPOT - 大佐渡スカイラインからみる紅葉は佐渡一番!色づいた木々を車窓から眺める瞬間は感動の連続です。
- 宿根木(しゅくねぎ)
ノスタルジックな街並みをぶらっと散策 - 宿根木は、佐渡金山が栄えた江戸時代、廻船業の集落として発展し、独自の板壁、石畳の路地など、当時の面影をそのまま残した街並みです。100棟を超える伝統的な建造物が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されてます。一歩足を踏み入れると、古き良き時代の日本にタイムスリップしたような、とてもノスタルジックな気持ちになれる素敵なスポットです。
- 大佐渡石名天然杉
今年5月に遊歩道が誕生! - 大佐渡山脈の県有林には、天然杉の巨木や、珍しい木々が林立しています。もともと人が踏み込みにくい場所で育った木々ですが、今年の5月に遊歩道が作られたため、一般の旅行者でも気軽に見に行けるようになりました。
- 佐渡の海の幸
お父さんも大満足!プリプリの海の幸とおいしい新潟のお酒 - なんと言っても佐渡島の魅力の一つは、おいしい海の幸!ぷりぷりの魚介類と新潟のおいしいお酒があれば、「海も歴史も興味なし」という人でも、きっと「来てよかった!」と思えるほど。
佐渡島への旅に関する
よくあるご質問
島を動き回ったりドライブを楽しむのに、レンタカーが便利です。見どころ満載の佐渡島を自由気ままに堪能できます。
少しでも早く到着したいならジェットフォイル。安く行くならカーフェリーです。ジェットフォイルに比べるとカーフェリーはゆっくりですが、デッキで景色を眺めたり、ウミネコと遊んだり、楽しみ方も色々です。
島には10店舗ほどのコンビニがあります。