丹後くろまつ号 モーニングコースで丹波の黒豆を満喫!
※本記事は、2024年09月30日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
丹後くろまつ号で2024年10月から運行開始の、丹波地方の名産・黒豆を堪能できる
「モーニングコース」を体験してきました。
田園風景だけでなく、途中、鬼一色で統一された大江駅で下車出来ますし、到着地の天橋立では観光も楽しめます!
今回は、そんな盛りだくさんのモーニングコースをレポートします!
モーニングコース~丹波黒豆満喫コース~
PATTISERIE CAFÉ KATASHIMA(パティスリーカフェ・カタシマ)が手掛けた、丹後の“くろ”と丹波の“黒”が織りなす、秋冬にぴったりの贅沢で美味しいひと時を堪能できます。
運行ルート
福知山駅を出発後、15分程度走ると、大江駅で停車・途中下車が出来ます。
停車しているため、列車が揺れないので落ち着いて食事を楽しむことができますし、
下車すれば、鬼一色で統一された大江駅を楽しむことも。
到着地の天橋立では、「股のぞき」で有名な天橋立ビューランドをはじめとして、
寺社仏閣などの観光を楽しむことも出来ます!
↓
大江駅途中停車(10時22分~ 約35分間)
↓
11時48分 天橋立駅着
福知山駅までのアクセス
電車 | 【大阪から】約1時間35分/4,570円~ 大阪駅→(特急こうのとり 1号)→福知山駅 【京都から】約1時間15分/3,450円~ 京都駅→(特急はしだて 1号)→福知山駅 ※通常切符の指定席特急券+乗車券料金 |
高速バス | 【大阪から】約2時間10分/1,480円~ |
車 | 中国自動車道~舞鶴若狭自動車道 【大阪方面から】約1時間30分/4,950円~ 【京都から】約1時間20分/3,680円~ ※普通車ETC料金 |
福知山駅から出発
ホームに向かうと、黒を基調としたシックでかっこいいくろまつ号がお出迎え。
レトロな雰囲気で旅がより楽しみになってきました!
いざ乗車!
乗車すると、さっそくとてもいい匂いがしてきました。記念乗車証もいただけます。
~メニュー一覧~
- 丹波黒豆と鴨スモークのキッシュ
- 丹波黒豆とマッシュルームのポタージュ
- 但馬牛と朝倉山椒のキーマカレー
- 季節のフレッシュサラダ&但馬ピクルス
- 黒豆珈琲のティラミス
- 季節のフルーツのプチタルト
- 地酒と氷上牛乳のジュレ
- 丹鉄珈琲
- 丹波黒豆ガレット&丹鉄珈琲(こちらはお土産でいただけます)
それではいざ実食です!
朝食プレート
普段私は黒豆を口にする機会があまりなく、どんな味だったっけ・・・?と思いながらまずはメインのキッシュを。
食べてびっくり!実もしっとりしていてとても食べやすく、「黒豆ってこんなに甘かったっけ?!」と一人びっくりしていました。
チーズとの相性もバッチリです!
ソースにつけて食べたり、キーマカレーと一緒に食べたり… 味変しながら食べているとあっという間にペロリ。
黒豆とマッシュルームのポタージュはマッシュルームの香りが豊かでホッとする味でした。
地元野菜のサラダには天滝ゆずのドレッシングが使用されており、柑橘系のさわやかな風味を楽しみながらいただきました。
美味しい料理と田舎の田園風景を楽しみながら移動します。
大江駅到着!
そんなこんなで大江駅に到着。
鬼一色で統一されていて圧巻の世界観でした。
お土産屋さんにはかわいらしい鬼グッズが。
丹鉄グッズも用意されているので、丹鉄ファンは必見です!
車内に戻り、デザートを
黒豆珈琲のティラミス・季節のフルーツのプチタルト・地酒と氷上牛乳のジュレ・丹鉄珈琲をいただきます。
珈琲の代わりに紅茶にも変更可能です。
黒豆珈琲のティラミス
ティラミスと黒豆って合うの?と思いましたが、黒豆の甘さとティラミスのほろ苦さが
絶妙にマッチしていて非常に美味しかったです!
甘いマスカルポーネクリームとも相性抜群で終始美味しい美味しいと言いながら頬張ってしまいました…!
季節のフルーツのプチタルト
季節のフルーツのプチタルトはマスカットとブドウがのせられていました。
あま~いティラミスと交互にいただくとさっぱりしていて最高です。
地酒と氷上牛乳のジュレ
地酒と氷上牛乳のジュレは一言で言えば大人の味。
地酒は木下酒造の日本酒『人喰い岩』が使用されています。
お酒の風味は確かにありますが、牛乳も使われていますので、お酒が苦手な方でも食べやすい一品となっています。
丹鉄珈琲
珈琲は丹鉄珈琲5種類のうち、福知山ブレンドをご提供いただきました。
福知山ブレンドは苦み・酸味・コクのバランスが均等にブレンドされています。
その土地の珈琲をいただけるのはうれしいですね。
お土産にガレットと丹鉄珈琲を
お土産には丹波黒豆ガレットと、丹鉄珈琲をいただきました。
家に帰っても旅を思い出すことが出来るので嬉しいですね!
京都丹後鉄道オリジナルのそのほかのグッズも車内で購入できるので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
番外編 ~天橋立観光~
そして!到着後は終点の天橋立で観光をしてきました。
実は初めて天橋立に降りたったのですが…
昔ながらの街並みが広がっていて、非常にのどかな雰囲気でした。
天橋立ビューランド
駅から徒歩5分ぐらいの場所にある、天橋立ビューランドで“天橋立といえば”の「股のぞき」をはじめとして、
景色を楽しんできました!
リフトまたはモノレールで共通の乗車券が販売されており、そちらで頂上まであがることができます。
※大人850円・小人450円(入園料含む)
風を感じながら景色を肌で感じることが出来るので、個人的にはリフトがオススメです!
モノレール・リフト詳細
モノレール | 【発車時刻】
上り:毎時00分・20分・40分 下り:毎時10分・30分・50分 【定員】40名先着 【乗車時間】7分 |
リフト | 随時乗車可能です。【乗車時間】6分 |
リフトでビューランド頂上へ
頂上まで登ると、壮大な景色が広がっていてリラックスしながらぼーっと景色を楽しみました。
小さなお子様を連れていても遊ぶことが出来る様々な施設もあります。
下りももちろんリフトで。風がとても気持ち良かったです。
智恩寺へ
ビューランドを出て、駅に戻る前に近くの智恩寺に行ってきました。
道中の昔ながらの風景もとても楽しかったです。
智恩寺とは
智恩寺は日本三文殊のひとつに数えられており、「三人寄れば文殊の知恵」のことわざで知られる“知恵の仏様”文殊菩薩が本尊として祀られています。
寺社仏閣はやはり壮大な雰囲気で圧倒されますね。
学業成就、入試祈願など、勉学にまつわることにご利益があるのだとか。
おみくじタイム!
寺社仏閣にお参りする際、何と言っても外せないのがおみくじです!
境内に入ってからすごく気になっていた「すえひろ扇子おみくじ」を選びました。
なんと…!大吉を引くことが出来ました!
久しぶりに大吉を引いたのですごくうれしかったです(笑)
最後に
しっかりと天橋立の観光を楽しんだところで、今回の旅は終了です。
今回は10月からスタートのモーニングコースをレポートしましたがいかがでしたでしょうか?
のどかな風景を眺めながらゆっくりとしたお食事は、非日常を味わえた貴重な体験でした。
おなかはもちろん、心も満たされた素敵な時間でした。
皆さんもぜひ体験してみてくださいね!
ライター:ヨッシー(ウィラコレ!編集部)
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