丹後くろまつ号 スイーツコース 甘々でかわいい、ひと時を!
※本記事は、2025年03月28日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。

2025年4月から新しく始まった、丹後のフルーツを味わえる、スイーツコースを体験してきました。
スイーツコースとは?
スイーツコースは丹後産のフルーツや舞鶴産のスイーツなど京都の魅力をお楽しみいただけるコースです。
今回のスイーツコースはアメイロ・ビストロ・アルルという京都の舞鶴市にあるお店がご担当されています。
アメイロ・ビストロ・アルルの店内はフランスのアルル地方をイメージされており、
洞窟のようなアーティスティックなデザインが特徴で地中海に訪れたかのような非日常を満喫できます。
是非、行ってみたいですね!
・桜のフィナンシェ
・舞鶴抹茶のフィナンシェ
・レモンのシュークリーム
・だんご
・大学いも
・季節のゼリー
・舞鶴抹茶のムース
・ヒラヤミルクの練乳
・丹鉄珈琲:珈琲が苦手な方は紅茶に変更可能!
※アレルギー表記も確認できます
どんな運行ルート?
丹後くろまつ号のスイーツコースは天橋立を楽しんだ後に乗車できる時間帯に運行しています。
また、運行途中、奈具海岸で5分間停車するため、海の景色とともにスイーツを楽しむことができます。
由良川橋梁を渡るときには徐行するため、まるで海の上を走っているような体験ができます。
↓
奈具海岸【約5分間停車】
↓
由良川橋梁徐行
↓
17:24 西舞鶴駅着
天橋立駅までの行き方は?
電車(特急)をご利用の場合 | 【大阪から】約2時間30分 ~ 【京都から】約2時間14分 ~ |
高速バスをご利用の場合 | 【大阪から】約2時間47分 ~ 【京都から】約2時間5分 ~ |
お車をご利用の場合 | 【大阪から】約1時間51分 ~ 【京都から】約1時間23分 ~ |
丹後くろまつ号へ乗車!
丹後くろまつ号のスイーツコースは天橋立駅から出発します。
天橋立駅は股のぞきをすると龍が天へ舞い上っているようにみえる「天橋立ビューランド」や受験合格や学業成就を願う人たちが全国各地から参拝に訪れる「智恩寺」の最寄り駅です。
駅に到着すると丹後くろまつ号がすでに停車していました。
丹後くろまつ号のデザインは数々の列車を手掛けている、水戸岡鋭治氏が天橋立で代表される、日本海の白砂青松を象徴する「松」をテーマにデザインされました。
私も見た瞬間に「豪華なデザインだな~」で乗る前からワクワクしました。
乗車前に丹後くろまつ号の写真を撮っているとトレインアテンダントさんから点呼があり、自分の名前をお伝えし、乗車しました。
指定されたテーブルにはすでに記念乗車証と陶器が並べられていました。
また、テーブルや椅子を見てみると列車に固定されていて、揺れ対策もバッチリされていました。
その他にも指定された席の頭上には荷物が置ける場所があったり、椅子には傘をかけられる突起もありました。
私のように心配性で荷物が多い方にはとても助かりますね。
スイーツコースを実食!
まずは興奮する自分を落ち着かせ、テーブル上のランプにたてかけられたメニューをじっくりと確認しました。
メニューが手書きでかわいいですね。
裏側には食べ方も詳細に書かれており、スイーツ慣れしていない私にとってはありがたいです。
ゆっくりとメニューを確認していると・・・
トレインアテンダントさんがドリンクの注文を聞きにきてくれました!
スイーツコースには丹鉄珈琲がついてくるのですが、有料でお酒やジュースなども頼むこともできます!
私はお酒が飲めないのですが友達は大のお酒好き!
「スイーツならスパークリングかな~」と楽しそうに選んでました。
ドリンクの注文をした後はようやく、スイーツの実食へ。
まずは季節のフルーツゼリーから食べてみるとスッキリした味わいで食べやすかったです。
つづいて、だんごを手に取り、ヒラヤミルクの練乳につけてみることに・・・
やはり、シンプルイズベスト 練乳の甘さに浸ることができました。
次は、桜のフィナンシェを食べてみると、甘すぎず、食べやすかったです。
桜のフィナンシェには桜の塩漬けが入っているらしく、甘じょっぱいを楽しめます。
その他にもレモンのシュークリームや大学芋もあり、とっても豪華でした。
運転士さんになれる?
スイーツを楽しみながら談笑を楽しんでいると・・・
トレインアテンダントさんからアナウンスがあり、なんと、外で運転士さんの帽子をかぶり、丹後くろまつ号と一緒に撮影ができるとか!
トレインアテンダントさんに連れられ、外へ行くと優しく、「撮りますよ!」と言っていただき、撮影開始!
周りに人がいたため、少し照れましたがトレインアテンダントさんたちが「似合ってますね~」と優しく、声をかけてくれるため、アイドルになった気分で撮影できました。
まるで海の上を走っているような絶景ポイント!
少し、進むとトレインアテンダントさんから再度、アナウンスが!
由良川橋梁を渡るときに丹後くろまつ号の前と後方で絶景が撮影できるらしく、私はドキドキしながら丹後くろまつ号の前方へ少しすると絶景の景色が見えました!
両側に海が広がっており、まるで海の上を走っているみたいで幻想的でした。
少し、残念だったのが撮影日は一日中雨だったこともあり、青空の景色を見ることはできませんでしたが・・・
晴れの場合はこんな景色が撮れるとか。
西舞鶴駅に到着前、車内販売と有料ドリンクの精算がありました。
どういったお土産が人気かをトレインアテンダントさんに聞いてみると
普段使いしやすい、ハンカチやタオルが人気なようです。
あと、意外に海外の人だと革のキーホルダーを購入される方が多いようです。
私は丹後くろまつ号のペンケースを購入しました。
西舞鶴駅を堪能!
西舞鶴駅へ到着し、観光することに!
今回はあまり時間がないこともあり、近くにある田辺城跡へ行ってみました。
歴史好きの方はご存じかもしれませんが田辺城といえばあの関ヶ原の前哨戦となった場所です。
田辺城跡には資料館も併設されており、歴代城主や城下町、田辺の歴史が紹介されていました。
田辺城跡を楽しんでいたらあっという間に時間が過ぎてしまい、西舞鶴駅に戻ることに・・・
西舞鶴駅内にまいづる観光ステーションがあり、お土産を見てみることにしました。
まいづる観光ステーションには海上保安庁や海上自衛隊のグッズがいっぱいあり、うみまるや海自ベアのぬいぐるみがとてもかわいかったです。
最後に
スイーツコースのレポートは以上となります。
すでに観光で有名な京都ですが、京都市内では味わえない、絶景と体験を堪能できた素敵な時間でした。
特に地元の食材を使ったスイーツを食べながら海の上を走る経験は一生の思い出になると思います。
今期のコースは2025年9月30日までとなっているので是非、行ってみてください!
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