丹鉄はフォトスポットだらけ?SNSで映えるおすすめフォトスポット5選
※本記事は、2021年02月24日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
丹後鉄道のフォトスポットをご紹介します。InstagramやX(旧Twitter)などのSNSに思わず写真を上げたくなる、そんなスポットを探している人は多いのではないでしょうか。京都丹後鉄道は、全国の観光客や鉄道好きが集まることで知られています。そんな丹後鉄道の知られざる撮影ポイントを集めました。
丹鉄がフォトコンテストを開催!入賞者には豪華景品も
近年では、写真撮影が趣味である人以外にも、フォトスポット人気が高まっています。SNSに写真をアップすることが流行していることや、スマートフォンに高性能なカメラが搭載されていることで、高画質で美しい写真を撮影できるスポットが話題なのです。
カメラ好き、写真好きにとって、フォトコンテストへの応募が趣味のモチベーションになっているという人も多いはず。また、SNS上で画像を公開している人もフォトコンテストに多く参加するようです。
本記事では、丹鉄で開催されるフォトコンテストについてもご紹介します。
丹鉄とは?
丹鉄とは、京都府北部の丹波・丹後地域と、兵庫県北東部の但馬地域をつなぐ鉄道です。元々、「北近畿タンゴ鉄道」として運行されてきた鉄道が、2015年4月1日からWILLER TRAINS株式会社が運行する京都丹後鉄道、略して「丹鉄」へと生まれ変わりました。
丹鉄には、舞鶴市と宮津市を結ぶ「宮舞線」、宮津市から与謝野町、京丹後市を経て兵庫県の豊岡市を結ぶ「宮豊線」、福知山市と宮津市を結ぶ「宮福線」の3路線があります。
丹鉄はユニークな取り組みをしていることでも有名。車両をまるごと貸切として、結婚式やパーティを行うなど、他の鉄道ではみられないイベントを行っています。京都丹後鉄道は、伝統と新たな試みを融合し、観光客と地元民から愛されています。
丹鉄はフォトコンテストを開催
丹鉄が実施するユニークな取り組みは、「フォトコンテスト」という形でも定期的に行われています。季節別にフォトコンテストを実施し、20,000円相当のホテルのペア宿泊券や10,000円相当の商品券といった豪華景品が話題!
入賞作品を見てみると、丹鉄を含む風景から人物まで、幅広く入賞しています。どれもがSNS映えするような写真であり、見る人の目を惹きつけます。丹鉄を単なる移動手段とするのはもったいない!と思えるほど、丹鉄各駅周辺は、「映える」スポットが満載です。
SNSで映える!丹鉄各駅周辺のフォトスポット
丹鉄の外せないフォトスポットをご紹介します。思わず写真に収めたくなる情景は、丹後の美しい景色だけではありません。
丹鉄沿線では、最近できたばかりの新しいスポットや、昔ながらの観光地もあり、新旧入り混じった風景を見ることができます。
由良川橋梁
「虹をこえて」
由良川にかかる七色の橋。
そして、虹をわたる丹鉄。“もしや”の予感で、
“雪のち晴れの神秘”に今日も出会えました。わさびさん、別所さん、三吉くん、楽しい時間をありがとう。
今度もしやの予感の際は、必ず一緒にリベンジを。(^^)#由良川橋梁#京丹後鉄道 pic.twitter.com/syi3D6CbFi— 柄木孝志 写真集「24hours」発売中 (@karakky0918) 2019年1月4日
由良川橋梁は、宮舞線沿いにある丹後由良駅近くにある、鉄道好きにはたまらないフォトスポットです。
日中の橋は、天候が良ければ、空と海の綺麗な青に挟まれます。丹鉄が橋を渡るタイミングを狙えば、美しい橋の景色と車両を合わせて撮影可能!また、由良川橋梁は、夜に見せる顔も特別。街灯のない橋梁周辺は、まるで「銀河鉄道の夜」の再現のようで、多くの人々を魅了します。
丹後由良駅から歩くとすぐに河川敷があり、河川敷から撮影をする人が多くいますが、撮影に夢中になって河川に近づきすぎないように注意しましょう。
フォトスポット | 京都府宮津市由良390-14 京都丹後鉄道「丹後由良駅」そば |
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撮影可能時間 | 特になし |
丹鉄珈琲~114km Café
丹鉄珈琲~114km Caféは、宮舞線と宮豊駅を結ぶ中心駅である、宮津駅に併設されたカフェです。2018年6月にオープンしたばかりですが、洗練された店舗の外観やコーヒーの美味しさが話題のお店。
話題になっているのは、洗練された店舗の外観や美味しいメニューだけではありません。丹鉄初の試みとして、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で開業資金を調達したという点も多くの反響を呼びました。
コーヒーはもちろん、イチゴサンドやロールケーキ、サンドイッチなども好評。電車旅の休憩に立ち寄って、ほっと一息つきつつ、撮影してはいかがでしょうか。
フォトスポット | 京都府宮津市鶴賀2065-4 京都丹後鉄道「宮津駅」内 |
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電話番号 | 0772-22-3307 |
撮影可能時間 | 9:30~17:30 |
丹後くろまつ号内レストラン
観光レストラン列車「丹後くろまつ号」ランチコースの4品目・・・奥丹波みたけ牛の溢れるローストビーフ重。pic.twitter.com/MFvAL9uwVy
— ARA!@山復活! (@ARAnb8c) 2018年11月10日
丹後くろまつ号に乗ってきました!大好きな水戸岡鋭治さんデザイン❣️車内は木目調で素敵でした🍃🍁
今回はスイーツコースでしたが、ランチを食べにまた乗りたいです🍽#丹後くろまつ号 #水戸岡鋭治 pic.twitter.com/u5hsxp0VIv— 田中美都(気象予報士) (@tanaka_mito) 2018年10月22日
西舞鶴駅から天橋立駅を結ぶ、「丹後くろまつ号」の中にあるレストラン。車窓から見える景色を眺めながらお食事が楽しめる、贅沢なお店です。
レストランの内装を撮影する人も多いですが、レストランで提供されている「奥丹波みたけ牛の溢れるローストビーフ重」のボリュームが、SNSで映えると評判です。コース料理はどのメニューも彩り鮮やかで、食べても撮影しても満足できること間違いなし!
レストランのお食事付き乗車券も販売されているため、撮影を検討する場合は忘れずにチェックしておきましょう。
フォトスポット | 丹後くろまつ号車両内 |
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撮影可能時間 | 丹後くろまつ号の運行時間に準ずる |
コウノトリの郷公園
丹鉄豊岡駅から4.5kmに位置する公園。大変珍しいコウノトリを見ることのできる、貴重なスポットです。
日本の特別天然記念物であるコウノトリを保護し、繁殖を目指しています。絶滅したコウノトリの野生復帰を支援し、現在では野生のコウノトリの個体群が復活しつつあるようです。
自然の中でコウノトリが撮影できるため、カメラ好きから動物愛好家、観光客など多くの人々が訪れます。近くで撮影できるとは限らないので、一眼レフなどの本格的なカメラを持参するのがおすすめ。
フォトスポット | 兵庫県豊岡市祥雲寺128 京都丹後鉄道「豊岡駅」より、全但バス「コウノトリの郷公園」下車 もしくは、京都丹後鉄道「コウノトリの郷駅」から徒歩30分 |
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電話番号 | 0796-23-5666 |
撮影可能時間 | 9:00~17:00 |
車両最後尾から見える、丹鉄ロゴ越しの景色
「丹鉄くろまつ号」、「あかまつ号」、「あおまつ号」の最後尾車両の窓には、それぞれの車両独自のロゴがプリントされています。各車両で色が異なるロゴはデザイン性が高く、乗車記念に撮影必須の場所!車両のロゴの写真を集めるコレクターも少なくありません。
撮影ポイントは、ロゴだけではありません。車窓から見える、ロゴと線路、そして美しい景色のコントラストが話題。SNSにアップすれば、丹鉄での電車の旅を印象付けることができるでしょう。カメラ好きや鉄道好き、旅行者とすべての人におすすめのフォトスポットです。
フォトスポット | 丹後鉄道車両内 |
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撮影可能時間 | 特になし |
駅周辺、車両内にもフォトスポット満載の丹鉄に乗ろう
京都丹後鉄道の車両、沿線のフォトスポットをご紹介しました。
多くのフォトスポットのある丹後鉄道は、豊かな自然が織りなす景色を楽しむことのできる人気の列車。丹後地方の観光の交通手段としてももちろん便利ですが、乗車自体も思い出になるでしょう。
丹鉄は、季節ごとに様々なイベントも開催しており、一度だけではなく、何度も乗車したくなる列車。乗車券とお食事やお土産がセットになったプランなどもあるため、乗車の際は事前に情報をチェックしましょう。
丹鉄に乗って、丹鉄車両内、各駅では美しく映える景色・風景はもちろん、お食事や観光を楽しんでみてください。
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