丹後くろまつ号 モーニングコース 珈琲の香りに包まれて!
※本記事は、2025年03月28日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。

2025年4月から新しく始まった、丹波と丹後の味覚を一緒に味わえる、モーニングコースを体験してきました。
モーニングコースとは?
モーニングコースは丹波と丹後のこだわりの食材を使った創作料理と
丹後くろまつ号から望める景色をお楽しみいただけるコースです。
今回のモーニングコースはPATISSERIE CAFÉ KATASHIMA(パティスリーカフェ・カタシマ)というお店にご担当いただきました。
PATISSERIE CAFÉ KATASHIMA(パティスリーカフェ・カタシマ)は1970年の創業以来、地域に根差しながら洋菓
子をはじめとした”食”の魅力を発信され続けており、現在では、姉妹店のフランス料理店『レストラン ラ・リビエール』、グルテンフリー専門店『片島成好堂』を加え、北近畿エリアで6店舗を展開されています。
近年では地元の食材や資源を活かした商品づくりに力を入れ、国内外問わず、高い評価を得ています。
是非、行ってみたいですね。
・森のトルティーヤ
・海のトルティーヤ
・森のソース
・海のソース
・ビシソワーズ
・トルティーヤチップ
・丹波茶と丹波大納言小豆のモンブラン
・琴引の塩とミルクキャラメルの軽いムース、紅茶のジュレ
・紅まどんなのシャーベット
・バタフライピーと天滝ゆずのジュレ
・丹鉄珈琲:珈琲が苦手な方は紅茶に変更可能!モーニングはお代わり可能!
※アレルギー表記も確認できます
どんな運行ルート?
丹後くろまつ号のモーニングコースは福知山駅から出発し、運行途中、大江駅で約35分間停車するため、大江駅の鬼瓦公園とともにモーニングを楽しむことができます。
↓
大江駅【約35分間停車】
↓
11:48 天橋立駅着
福知山駅までの行き方は?
電車(特急)をご利用の場合 | 【大阪から】約1時間47分 ~ 【京都から】約1時間22分 ~ |
高速バスをご利用の場合 | 【大阪から】約2時間47分 ~ 【京都から】約2時間17分 ~ |
お車をご利用の場合 | 【大阪から】約1時間26分 ~ 【京都から】約1時間35分 ~ |
丹後くろまつ号へ乗車!
丹後くろまつ号のモーニングコースは福知山駅から出発します。
京都丹後鉄道はJR福知山駅の北口側の専用階段を上った先の2階に位置しています。
駅に到着すると丹後くろまつ号がすでに停車していました。
丹後くろまつ号のデザインは数々の列車を手掛けている、水戸岡鋭治氏が天橋立で代表される、日本海の白砂青松を象徴する「松」をテーマにデザインされました。
私も見た瞬間に「豪華なデザインだな~」で乗る前からワクワクしました。
乗車前に丹後くろまつ号の写真を撮っているとトレインアテンダントさんから点呼があり、自分の名前をお伝えし、乗車しました。
指定されたテーブルにはすでに記念乗車証と上品なお皿が並べられていました。
また、お皿の下には色鮮やかなランチョンマットが!
トレインアテンダントさんが教えてくれましたがモーニングは沿線風景をメキシカンテイストにイメージした特別デザインのランチョンマットが準備されており、このランチョンマットは料理を提供されているカタシマの社員の方がデザインされたそうです!
その他にも、テーブルや椅子を見てみると列車に固定されていて、揺れ対策もバッチリされていました。
その他にも指定された席の頭上には荷物が置ける場所があったり、椅子には傘をかけられる突起もありました。
私のように心配性で荷物が多い方にはとても助かりますね。
モーニングコースを実食!
ゆっくりと落ち着いてからテーブルの上を改めて見るとそこにはなにやら、色々と書かれた紙が・・・よくみるとメニューがかかれているではありませんか!
ふむふむ、なんと、デザートプレートも出るようで大満足できそうな予感!
ワクワクしながらメニューを確認しているとトレインアテンダントさんがドリンクの注文を聞きにきてくれました!
モーニングコースには丹鉄珈琲がついてくるのですが、有料でお酒やジュースなども注文することもできます!
私はお酒が飲めないのですが友達は大のお酒好き!
「朝から飲んじゃおうかな~」と楽しそうに選んでました。
そして、ついに、お待ちかねのモーニングコースの実食!
まずは冷製スープから頂きました。さっぱりとしつつ、なめらかな舌触りで飲みやすかったです。
その他にはトルティーヤが2つ並んでおり、茶色の包み紙のほうは「森の京都」、白い包み紙のほうは「海の京都」の食材がぎっしり詰まっていて、どちらともおいしかったですが私としてはお肉が入った「森のトルティーヤ」がジューシーかつ、すっきりとした味わいでおいしかったです。
また、ソースが2種類準備されており、赤色の「森のソース」をつけると本場メキシコのように少し辛味が出る味わいに!
白色の「海のソース」は少しタルタルソースに近く、魚にとても合いました。
その他にもトルティーヤチップもあり、ゆっくりと楽しむことができました。
鬼瓦満載! 大江駅
少しするとトレインアテンダントさんからのアナウンスで大江駅に到着!
約35分間停車することができるため、友達と大江駅を少し見てみることに!
大江駅内にはお土産屋さんがあり、色々な丹鉄グッズや地元特産品が売られています!
鬼面瓦や鬼まぐなど鬼に関わるアイテムがいっぱい!
うん、なぜ、鬼?と調べてみると、ここ大江駅は、鬼退治で有名な「酒呑童子伝説」の舞台である大江山の麓の駅でした!
駅前には全国の鬼を愛する人たちの手で作られた鬼瓦がいっぱいの公園があるそうです。
気になるので見に行ってみました!
何と驚き!色々な鬼瓦がありました!色々な種類の鬼瓦があり、その数と迫力に圧倒されました!
後々、インターネットで調べてみると全国の鬼師(鬼瓦製作者)が72個の作品を作ったそうです。
また、大江駅の2回にも展示室があり、いくつか鬼瓦が並べられていました。
是非、行った方はお気に入りの鬼瓦をみつけてくださいね!
デザートプレート
列車に戻り、少しするとデザートプレートが運ばれてきました!
私は抹茶が苦手なので「あ~抹茶か~食べれるかな?」と恐る恐る食べてみると・・・
抹茶以外にも小豆や生クリームもしっかりと、甘さがあり、おいしかったです!
つづいてはスプーンにのったシャーベットを食べてみるとひんやり&さっぱりで一気に爽快感が口に広がります。
最後はムースとジュレを食べてみるとキャラメル風味であるものの、紅茶の味もして、すっきりと食べることができました!
甘いものにはやはり、珈琲ということで珈琲をお代わりしました。※モーニングコースは珈琲のお代わりが無料。
ちなみに丹後くろまつ号で提供されている珈琲は産地や品質にかなりこだわった丹後珈琲で、意外と知られていないのですが味の種類も5種類あり、コースごとに料理にあったものを出されているそうです。
他のブレンドが気になる方は車内で丹後珈琲の販売もされているため、是非、ご購入してみてください!
天橋立駅に到着前、車内販売と有料ドリンクの精算がありました。
どういったお土産が人気かをトレインアテンダントさんに聞いてみると普段使いしやすい、ハンカチやタオルが人気なようです。
あと、意外に海外の人だと革のキーホルダーを購入される方が多いようです。
私は飲みやすく、おいしかった、丹後珈琲を購入しました。
天橋立駅を堪能!
天橋立といったらやはり、天橋立ビューランドへ
私が行った日はあいにくの雨だったため、そもそもやっているのかな?と心配していましたが雨でもやっていました!
天橋立ビューランドへ行くにはリフトかモノレールを利用できます。
モノレールは発車時刻が決まっていますがリフトは随時乗車できるので時間に合わせて使い分けたほうが良さそうです。
私はどちらとも乗ってみたかったため、行きはモノレール、帰りはリフトでどちらとも乗ってみました!
モノレールでは1部屋の中からガラス越しに景色をゆっくりと楽しめ、リフトはガラス窓なく、直で自然を感じることができます。
高所恐怖症の私にはリフトは少し怖かったのですが絶景の景色と、流れている音楽で優雅な時間を楽しむことができました。
さて、天橋立ビューランドへ到着し、最初に名物の股のぞき台へ!
股のぞき台はいくつか設置されており、たくさんの人が見れるようで、ドキドキしながら股から空を眺めようとすると身体が固すぎてかなりしんどかったです。
股のぞき台以外にもかわらけ投げという願掛けあり、やってみることに!
知恵の輪の中に入るか投げてみましたが意外と難しく、全投、失敗・・・次行ったときはリベンジします!
その後、天橋立駅に戻り、色々見ていると駅内にロッカーがあり、その他にはレンタルサイクルやレンタカーもありました。
天橋立を満喫したい人はそれらを活用してもいいかもですね!
最後に
モーニングコースのレポートは以上となります。
すでに観光で有名な京都ですが、京都市内では味わえない体験を堪能できた素敵な時間でした。
特に地元の食材を使ったモーニングを食べながら京都を堪能する経験は一生の思い出になると思います。
今期のコースは2025年9月30日までとなっているので是非、行ってみてください!
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