【青森・八戸のおすすめ観光スポット】ご当地グルメから人気スポットまで網羅!
※本記事は、2020年04月22日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
青森県は本州の一番北にある都道府県。海に面している土地が多いのも青森県の特徴ですよね。青森県には飛行機でも新幹線でも夜行電車でも行くことができますが、夜行バスで行くのが一番安くて朝から行動できるというメリットもあります。今回は夜行バスを使い一泊二日で青森へ。青森市内と八戸市のおすすめモデルプランをご紹介します!
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青森 観光 1日目
9:00 青森に到着後は、朝から温泉・シャワーでサッパリ
夜行バス下車後は、シャワーでサッパリしたい人も多いはず。青森駅から徒歩7分の場所にある「青森まちなかおんせん」です。
入浴だけなら450円。朝の9時までなら入浴+朝食バイキングセットで1,450円。お風呂にはシャンプー・リンス・ボディーソープも完備しており、露天風呂まであります。私は9時過ぎにこちらの日帰り温泉に着いたので、朝食バイキングセットの券は買えず、入浴のチケットだけ購入しました。
住所:青森県青森市古川1丁目10-14
営業時間:6:00~24:00
定休日:年中無休
公式HP:https://aomori.atinnhotels.com/onsen.html
10:00 朝ごはんは青森のご当地グルメ「青森のっけ丼」
お風呂に入った後は、お待ちかねの朝ご飯! 先ほど紹介した「青森まちなか温泉」から徒歩3分の場所に、朝の7時から開いている青森魚菜センターがあります。その日海で獲れた魚介類を売っている市場です。
その中でも、旅行者に注目していただきたいのが名物グルメの「青森のっけ丼」。最初に食事券を購入します。食事券は10枚組1,500円と、5枚組750円の2通りです。
チケット1枚をどんぶりとご飯に交換します。残りのチケットで好きな魚介類・海鮮の具材と交換します。
10枚だと9種類の具材、5枚だと4種類の具材を選べることができます。私は今回、5枚チケットを購入し、はまち・サーモン・すじこ・卵焼きを選びました。
チケット1枚と引き換えに、お味噌汁と交換することも可能。10枚のチケットを購入した場合は、お味噌汁をつけてもいいかもしれませんね。
10:30 青森のパワースポット・善知鳥神社をお参り
お腹もいっぱいになったら、市場から徒歩10分ほどの場所にある「善知鳥(うとう)神社」にお参りに行きましょう!
善知鳥神社は、青森市がまだ善知鳥村だったころ、奥州陸奥之国外ヶ浜鎮護の神を祀っていた場所です。家内安全、交通安全、漁業守護、商売繁盛などのご利益が期待できる神社。漁業守護というのが、漁業が盛んな青森らしいご利益ですね。
11:00 縄文時代の遺跡「三内丸山遺跡」
青森駅から市バスに揺られること30分で、縄文遺跡群の「三内丸山遺跡」に行くことができます。世界文化遺産推薦候補にもあげられている場所で、今後さらに有名になる可能性もあります。三内丸山遺跡は、三内丸山遺跡センターの中にあります。
中に入ると、縄文時代の青森を解説している動画や、展示物を見ることができます。
館内のトンネルの先には、三内丸山遺跡へと繋がっています。
遺跡内にある住居は実際に中へ入ることもできるほか、現在も進行中の発掘現場も見ることができます。
詳しく知りたいという人はガイドツアーもおすすめです。
住所:青森県青森市大字三内字丸山305
営業時間:AM9:00~PM5:00/AM9:00~PM6:00(GW、6/1~9/30のみ)
※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日) 12/30~1/1
公式HP:https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/
12:00 アートスポット、青森県立美術館
三内丸山遺跡まで来たら、「青森県立美術館」にも立ち寄ってみましょう。
徒歩で約10分、もしくは市営バスで「三内丸山遺跡前」から「青森県立美術館前」まで1駅。(大人料金130円)で行くことができます。
近代的な建物で圧倒的なスケールを誇る、なんとなく人間がちっぽけな存在のように感じられる空間です。建物の中にはカフェもあるので、こちらでゆっくりとお茶を飲んだりご飯を食べたりするのもいいかもしれませんね。
住所:青森市安田字近野185
営業時間:10月1日~5月31日は9:30 – 17:00 (入館は16:30まで)/6月1日~9月30日は9:00 – 18:00 (入館は17:30まで)
休館日:毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)/年末年始(平成31年度は12月27日から1月1日まで)
公式HP:http://www.aomori-museum.jp/ja/
14:00 ご当地グルメ!「あおもり煮干し中華そば」ランチ
バスで青森駅に戻ってランチにしましょう!
平日は14時でランチタイムが終わってしまうお店も多いので、余裕を持って13時半ぐらいには戻ってくることをお勧めします。
青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の中にある「魚っ喰いの田」でランチを取りました。
ここで注文したのが、「にんにく味噌中華そば」(税込み900円)です。青森は魚介も有名ですが、ニンニクの産地としても有名な場所なので、ついつい手が出てしまいました。あっさりしているものの、ニンニクがしっかり効いていてとても美味しかったです。
住所:青森県青森市安方1丁目1-1
営業時間:5月~8月は9:00~20:00/9月~4月は9:00~19:00
定休日:8月9日、8月10日、12月31日、1月1日
(※2019年11月19日時点の情報です。)
公式HP:http://aomori-den.jp/warasse/
15:00 青森名物・ねぶた祭りを体感
お昼を食べた後は「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の施設もめぐってみましょう。入館料は620円です。
国の重要無形民俗文化財にも指定されているねぶた祭り。こちらの施設では、夜のねぶた祭りを体験したような、楽しいひと時を過ごすことができます
住所:青森県青森市安方1丁目1-1
営業時間:5月~8月は9:00~20:00/9月~4月は9:00~19:00
定休日:8月9日、8月10日(展示ねぶた総入れ替えのため)、
12月31日、1月1日(※2019年11月19日時点の情報です。)
公式HP:http://aomori-den.jp/warasse/
15:30 青森名産をショッピング
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」から徒歩3分、「A-FACTORY」でお買い物をしましょう。
おしゃれな小物もあれば、美味しそうなものまで青森の名産品を色々取り揃えています。2階にはガレットが食べられるレストランもあります。
16:00 歴史ある青函連絡船を観覧
お店を出てまた3分ほど歩くと、八甲田丸(はっこうだまる)を見ることができます。八甲田丸(はっこうだまる)とは青函連絡船の一つです。青函連絡船は1988年まで約80年間青森港と函館港を結び、数々の乗客と貨物を運んできました。
その中でも八甲田丸は23年7ヶ月と現役期間が一番長かった船で、今や青森市のシンボルです。
船の中に入る場合は、先ほど立ち寄った「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でお得なセット券を購入することができるので、買っておきましょう。八甲田丸単体の観覧料は510円(セット券なら930円)です。
住所:青森県青森市柳川1丁目112−15
営業時間:4月~10月は9:00~19:00/11月~3月は9:00~17:00
休館日:11月~3月の月曜日と12月31日、1月1日、3月第2週の月~金曜日
公式HP:https://aomori-hakkoudamaru.com/
17:00 青森・八戸市へ移動
今回の旅では青森を満喫するため、ホテルは八戸市内にしたので、夜のうちに青森駅から八戸駅まで「青い森鉄道」を使って移動しました。
電車であれば、1時間半(運賃2,320円)で移動可能。新幹線を使う場合は43分で八戸駅まで移動することができます。宿は本八戸駅から歩いて10分の所にあるので、八戸駅に着いたら電車ではなくバスに乗ることにしました。バスだと30分(運賃は320円)ほどで着きます。
19:30 八戸屋台村 みろく横丁で夜の八戸を満喫
八戸の中心街には、横丁があります。その中でも一番有名な横丁がこちら。「八戸屋台村 みろく横丁」です。
みろく横丁は、旅行者が立ち寄るのはもちろんですが、地元の人も立ち寄ることが多い場所。
お店がたくさん並んでいるので、どのお店に入ろうかと悩んでしまいます。
今回は「よろず屋 伊知郎 家庭料理」に入ることにしました。
いわしの梅しそ巻(350円)
ごぼう唐揚げ(500円)
パイカ煮込み(530円)
「パイカ」という料理を初めて目にしたので、店主に尋ねてみました。パイカとは豚の軟骨を柔らかく煮たもののことだそうです。実際に食べてみると、軟骨のコリコリした食感をイメージしていたのですが、ゼリーのような噛み応えでした。
お酒が好きな方は、横丁のお店をはしごしても楽しいかもしれませんね。
青森 観光 2日目
9:00 八戸城跡や法霊山龗(おがみ)神社をめぐる
ホテルで朝ごはんを食べたら市内散策へ出かけてみましょう。今回宿泊したホテルから本八戸駅に向かう途中に、三八城公園がありました。
敷地内には八戸城跡と三八城神社があります。公園の奥には小さな展望台もあって、街を見下ろすこともできました。
住所:青森県八戸市内丸1丁目1
また、公園から歩いて5分ほどの場所に法霊山龗(おがみ)神社があります。
夏の大祭「八戸三社大祭」発祥の神社ともいわれており、青森県指定重要無形民俗文化財「法霊神楽」なども行われている神社です。
住所:青森県八戸市内丸2丁目1-51
11:00 蕪嶋神社で絶景フォト
本八戸駅に着いたら、八戸市の海側へ。JR本八戸駅から約15分、鮫駅で降りましょう。
ここから徒歩約10分の場所に、島に浮かぶ「蕪嶋神社」があります。現在は神社の修復中なので、中に入ることはできません。2020年3月には入れるようになると公式HPに書かれていました。蕪島の近くまでであれば、今でも行くことができるので、こうやって写真を撮ることができます。
また、この近くには遊覧船もあり、毎年4月第3土曜日~10月最終日曜日の期間であれば、この辺りを船で回ることができます。
この海にはカモメが多く、こんな風に写真を撮ることもできました。
11:30 八戸市水産科学館マリエントで海を一望
神社からさらに海岸沿いを徒歩10分、「八戸市水産科学館マリエント」へ。入館料300円で中に入ることができます。
展望台のみ利用の方は入館料は不要です。展望台から見る海の景色はフォトジェニックなスポットです。
住所:青森県八戸市大字鮫町下松苗場14-33
営業時間:9月~5月は9:00~17:00/6月~8月は9:00~18:00
休館日:年中無休ですが、臨時休館日は都度あります
公式HP:http://www.marient.org/
14:00 櫛引八幡宮へお参り
JR「八戸駅」で降りてから、バスに揺られて30分ほどで櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)に着くことができます。
ここは南部藩総鎮守で、この辺り一帯を守っている神社です。神社は重要文化財に指定されており、国宝も貯蔵されているそうです。夏には「スポーツ流鏑馬大会」も行われており、日頃から弓道の練習をしている人もいるそうです。
おみくじも他の神社とは異なり、弓矢の形をしています。それをを穴に向かって実際に投げて入れば吉となるそう。お天気がよければぜひチャレンジしてみてください。
17:00 熊ノ沢温泉でリフレッシュ
帰りの夜行バスに備えて、そろそろ身体を癒しておきたい時間です。夕飯を食べる前にお風呂に入ろうと、今回は「熊ノ沢温泉」(入浴450円)に行ってきました。
八戸駅周辺には、熊ノ沢温泉の他にもスーパー銭湯が2か所あります。「はちのへ温泉」と「はちのへゆーゆらんど新八温泉」です。どの場所も、八戸駅から車で約5分、徒歩なら約20分の場所にあります。ここでゆっくりと旅の疲れを癒しましょう。
19:30 青森・八戸名物もお忘れなく
駅中にある「浜料理いかめしや烹鱗」で八戸名物の夕飯をとりました。
お風呂に入った後は、八戸駅にある飲食店に行きましょう。夜21時半まで営業をしているので、夜行バス乗車予定の方でも、店内でゆっくりできます。
この店には八戸名物の「せんべい汁」をあります。
みそ貝焼きもとても塩気が効いていて美味しかったですし、せんべい汁は胃に優しくほっこりとした気分にさせてくれました。
住所:青森県八戸市大字尻内町館田1−1
営業時間:朝食バイキング/6:15-9:30 通常営業/昼の部10:00-14:00 夜の部15:00-21:30(L.O.21:00)
公式HP:http://www.banrin.co.jp/shop/hourin/
最後に
いかがでしょうか。青森は美味しい海鮮などのグルメ、世界遺産など魅力的なところでした。2日で観光地をたっぷり満喫することができます。少し足を伸ばして青森まで観光はいかがでしょうか。今回オススメしたスポットも是非行ってみてください。
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