北海道・網走で有名な「流氷」を体験できる!オホーツク流氷館とは?
※本記事は、2021年12月22日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
今回の旅は北海道・網走。
網走というと「博物館 網走監獄(旧網走刑務所)」を思い浮かべる方も多いかと思います。ちなみに博物館 網走監獄のイメージは高倉健さん主演の映画「網走番外地シリーズ」によって作られたようです。
ここ網走には他にも魅力がいっぱい!今回はその中から、冬の網走を象徴する「流氷」をテーマにしたスポットに行ってみました。
JR網走駅からタクシーで約10分。山道をぐんぐん登ってやってきたのはこちら、「オホーツク流氷館」です。
流氷とオホーツク海の観光施設・オホーツク流氷館
▲オホーツク流氷館
営業時間 | 5~10月:8時30分~18時(最終入館17時30分) 11~4月:9時~16時30分(最終入館16時) |
住所 | 北海道網走市天都山244-3 |
電話番号 | 0152-43-5951 |
流氷とオホーツク海の生き物をテーマにした観光施設。実はここにいる「ある海の生き物」が今回のお目当て。早速館内に入ってみましょう!
入場受付を進むと、網走の美しい景色がパネルで展示されています。展望台があるようなので、登ってみましょう!
標高207mから望む絶景!3階・展望テラス
わあーーーーっ!きれい!!すぐ麓に見える網走湖をはじめ、一面に広がるオホーツク海、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、知床連山の雄大な絶景まで、ぐるりと360°で体感できます。北海道ってやっぱり広いなぁ。
流氷体感やオホーツク海の生き物と会える!
地下1階にあるトビラ…えっ!「只今の室温 -15.4℃」!?そうなんです、こちら「流氷体感テラス」はマイナス15℃の室内で本物の流氷に触れることができる施設。ドキドキしながら入ってみると…
さ、さむーーーい!!まるで冷凍庫!なんとここには総量100トンもの本物の流氷が展示されているそうです。こんな近くで流氷が見られるなんて!
か…かわいい。寒い。かわいい…。
続いて向かったのは同じく地下1階にある「流氷の海の生き物」コーナー。
すでにチラッと文字が見えちゃってますが…そうなんです!ここが私の本日一番のお目当て、「クリオネ」に会える場所なのです!!!
うわぁ…なんてかわいいの…。
ヒラヒラと優雅に泳ぐ姿はまさに「流氷の天使」。テレビなんかでは見ることがあったけれど、本物のクリオネを見るのはもちろん初めて。ここまで来た甲斐がありました。クリオネちゃん、感動をありがとう!
目的も無事に達成したしそろそろ出ようと1階に戻ります。
カフェデクリオネで一休み
「カフェ・ド・クリオネ」さんの「流氷ソフトクリーム(税込350円)」!
オホーツク海の塩を使った塩キャラメル味のソフトクリームで、青い塩は海藻由来の天然色素で着色。ここでしか食べられない大人気スイーツとのことです。
営業時間 | 5~10月:8時30分~18時 11~4月:9時~16時30分 |
電話番号 | 0152-43-5951 |
オホーツク流氷館の魅力を詰め込んだミュージアムショップもあります。
網走の景色や流氷をモチーフとした様々なグッズがいっぱい!
楽しみだったクリオネにも会えたし、美味しいソフトクリーム堪能できたし、さて次はどこに行こうかな…と思って周辺を調べたら、車でわずか3分のところに「フラワーガーデンはな・てんと」なるスポットを発見。これはぜひ行ってみなくては!
季節の花々が楽しめるフラワーガーデンはな・てんと
ということでやってきました、「フラワーガーデン はな・てんと」。満開時には3.5haの斜面いっぱいに約4万2000株のサルビアやマリーゴールドなどが咲き乱れるそうです。
網走の企業や商店、市民団体の皆さんが協力しあってこの花たちを育て、整備されているそうです。花々の美しさにうっとりすると同時に、優しい気持ちになれる場所でした。
開催時期 | 例年6月中旬~10月下旬まで開放(見頃 7月上旬~10月上旬) |
住所 | 北海道網走市呼人28-3 |
電話番号 | 0152-44-6111(網走市役所観光課) |
さいごに
釧網本線「しれとこ摩周号」の旅。JR釧路駅にから網走駅をつなぐ「しれとこ摩周号」。釧路駅にも、弟子屈町の川湯温泉駅にもたくさんの魅力がありました。そして最終到着駅の網走駅も網走刑務所だけでなく、流氷館などの思わず行きたくなるような観光スポットがありました。釧網本線「しれとこ摩周号」を乗って、途中下車しながら東北海道を横断するのも良いですよね。
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