エリア定額乗り放題『mobi』体験レポート ~赤ちゃんとお出かけ編~

エリア定額乗り放題『mobi』体験レポート ~赤ちゃんとお出かけ編~

エリア定額乗り放題サービス『mobi』は、30日間5,000円で、運転手さん付きの車を何度でも利用できる“ちょい乗り”サービス。2人の子どもがいる我が家では、「雨の日などのちょっとした移動に便利そう」と、ママ友から教えてもらったその日にアプリを登録しました。その後、近所での習い事の送迎や渋谷駅周辺でのショッピング時によく利用しています。今回は、0歳の赤ちゃんを連れて渋谷駅エリアにお出かけした時の様子をレポートしたいと思います!

この日のスケジュール

宮益坂の近くで用事のあったある日。その後、久々に渋谷ヒカリエ ShinQsでショッピングでもしたいなと思いながら、さっそくアプリを開いて『mobi』を手配しました。
まずは、「乗車地」を選択。「乗車地」はアプリを開いた際に地図上に表示されるので、自宅から最寄り(徒歩2分)の「乗車地」を選びます。

続けて、「降車地」をタップすると、「想定待ち時間」と「想定乗車時間」が表示されます。

今回は、「想定待ち時間 約5分+想定乗車時間 約8分」とのこと。0歳児を抱っこして、いざ出発です!

子連れに嬉しい広々とした車内


乗車地でしばらく待っていると、『mobi』が迎えに来てくれました。スライド式のドアが開くと、足元のステップが出現します。このちょっとしたステップが、赤ちゃんを抱っこしているママや、小さな子どもにとっては大助かりなんですよね!

車内は見た目以上に広々としていて、天井も高く感じます。高級感のある白の革張りシートが前後2列。一人ずつ座れるセパレートタイプなので、赤ちゃんを抱っこした状態でもゆったりと座れますよ。

『mobi』は、利用する時間帯やタイミングによっては、他の方と“相乗り”になる場合もあります。その際も、セパレートシートだとあまり他の方が気にならずに快適に過ごせます。車内には深紫外線LEDを搭載する空間除菌消臭装置「Aeropure(エアロピュア)」が搭載されており、新型コロナウイルスへの有効性も確認されているとか。このご時世に嬉しいですよね。

今回の利用時は、たまたま“相乗り”ではなかったので、寄り道せずにあっという間に降車地に到着しました。サブスクなので、もちろん降車時の支払いはありません。赤ちゃんを抱っこしながら、お財布を出したり、支払いのやり取りをしたりということもなくスムーズに降りられるのは、やはり助かります。タクシーとは違って、目的地の目の前までは車で行けないものの、バス停や駅から歩くことを考えると圧倒的に楽だと思います。

ショッピング後もらくらく

用事を済ませ、渋谷ヒカリエ ShinQsでお目当ての買い物も済ませたら、いざ帰路へ。以前は、この辺りから帰宅する際にコミュニティバスを利用していました。しかし、そのバス停は駅のちょうど反対側なんですよね。赤ちゃんを抱っこしながら大量の荷物を持ってバス停まで歩くのは、なかなか大変なことでした。(時には、タクシーの誘惑に負けてしまうことも…。)
それが『mobi』なら、渋谷ヒカリエ ShinQs近くにも乗車スポットが。これは嬉しい!

買い物が終わったタイミングで、アプリを使って『mobi』を呼び出したところ、「想定待ち時間 約11分 +想定乗車時間 約14分」と表示されました。
少し時間に余裕があったので、赤ちゃんのおむつ替えを済ませてから乗車ポイントへ。到着予想時刻に合わせて乗車ポイントに着いたのですが、すぐに『mobi』を見つけられず少々不安に。そんなときは、アプリの地図上で『mobi』の位置を確認できます。

すると、まだだいぶ遠い所にいることが判明。基本的にAIで想定したルートに基づいて到着時間が通知されるようですが、実際は、車線変更や乗客の乗降の兼ね合いなど、運転手さんが安全最優先で判断して運転しているために、AIの到着時刻の読みとの差が生じるようです。

急いでいる時は焦ってしまいそうですが、今回は帰宅だけだったので、アプリで『mobi』の位置を確認しながら待ちました。その後、何度か到着予定時刻が変更になりましたが、AIの当初の予測から10分ほど待った後、ようやく『mobi』が到着しました。

荷物とともに車内に乗り込むと、運転手さんが「お待たせしてしまい申し訳ございません。お荷物は大丈夫ですか?」とさりげない声がけ。子どもにもやさしく、運転も丁寧で、まるでマイカーのようにくつろぎながら帰路につきましたよ。

まとめ

赤ちゃん連れの私にとっては、目的地近くまで快適に座って行けて、しかもサブスクなのでいつでも気軽に利用できるという点がとても魅力的な『mobi』。ご紹介した通り、AI予測による乗車予想時刻と実態に多少乖離がある場合もあるので、それを予め想定して利用することがポイントかなと思っています。習い事など、開始時間が決まっている場合や、予定が詰まっている日には、他の手段を利用した方が安心という場合もありますね。
とはいえ、特に、雨の日や荷物が多い日などは本当に助かっています。
乗降車のスポットや、運行エリアについても、見直しが進んでいるそうなので、今後のさらなるサービス拡大に期待しながら、生活の一部として今後も取り入れていきたいと思っています。

乗車体験
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この記事のライター

サンサンママ(tannely)
女の子と男の子の2児の母。特技は、程よく手抜き息抜きしながらワンオペ育児を楽しむこと。


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