大阪から名古屋までの交通手段別、時間・料金比較!新幹線、バス、特急など総まとめ
※本記事は、2024年05月07日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
大阪と名古屋は東京に次ぐ、日本の三大都市と呼ばれています。名古屋(愛知県)は東京と大阪の間に位置していますが、どちらかというと大阪からのほうが距離が近いです。旅行やビジネスなどでも大阪名古屋間の移動をする方も多いでしょう。多くの方が利用することもあり、大阪駅から名古屋駅までの交通手段は様々です。この記事では、新幹線と特急列車、高速バス・夜行バスを、所要時間や料金、メリット・デメリットで比べてまとめています。お得に大阪駅から名古屋駅に移動する方法も紹介するので、ぜひご覧ください。
目次
大阪から名古屋への交通手段まとめ早見表
交通手段 | 出発地 | 料金目安 | 所要時間 |
---|---|---|---|
新幹線 | 新大阪駅 | 5,940円~6,480円 | 約1時間 |
電車(JR在来線) | 大阪駅 | 3,410円~ | 約2時間50分 |
電車(近鉄特急) | 大阪難波駅 | 4,540円~ | 約2時間 |
高速バス・夜行バス | 大阪駅 なんば駅 USJ 桃山台駅 |
約1,500円~ | 約3時間~4時間 |
大阪から名古屋までの行き方は大きく4種類あります。新幹線、在来線、特急、高速バスとあります。
安さを選ぶなら高速バス、速さを選ぶなら新幹線などそれぞれニーズにあった交通手段が選べます。それぞれのメリットについて詳しく説明したいと思います。
【新幹線】新大阪駅から名古屋駅への料金・時間・メリット
新大阪駅から名古屋駅まで新幹線で行く場合の料金・時間・メリットを紹介します。
料金と時間
のぞみの場合
自由席料金 | 指定席料金 | グリーン車料金 | 所要時間 |
---|---|---|---|
5,940円 | 6,680円 | 8,950円 | 約50分 |
ひかりの場合
自由席料金 | 指定席料金 | グリーン車料金 | 所要時間 |
---|---|---|---|
5,940円 | 6,470円 | 8,740円 | 約50分~1時間10分 |
こだまの場合
自由席料金 | 指定席料金 | グリーン車料金 | 所要時間 |
---|---|---|---|
5,940円 | 6,470円 | 8,740円 | 約1時間10分 |
こだまとひかりは同料金ですが、のぞみの指定席料金は少々高くなります。新大阪-東京間と異なりのぞみとこだまでも到着時間は約20分程度しか変わらないのでおすすめです。基本的に自由席だと値段も変わらないので、繁忙期でない場合、どれに乗車しても良さそうです。新大阪が始発駅のことも多いので、自由席に座れることも多いです。
大阪各主要駅から新大阪までのアクセス
新幹線は大阪駅から乗車できないので、ご注意ください。大阪の新幹線乗車駅は新大阪駅になります。新大阪駅はJR京都線、大阪メトロ御堂筋線でアクセス可能です。大阪の各主要都市から乗り換えなしで行くことができます。
出発駅 | 料金 | 所要時間 | 乗り換え回数 |
---|---|---|---|
JR京都線・大阪駅 | 170円 | 4分 | 0回 |
大阪メトロ御堂筋線 なんば駅 |
290円 | 16分 | 0回 |
大阪メトロ御堂筋線 天王寺駅 |
290円 | 23分 | 0回 |
新幹線のメリット
- 主要時間が短い
- 運行本数が多い(1時間に10本~15本ほど運行)
- 閑散期だと通常料金から200円安くなる。
新幹線のデメリット
- 他の交通手段と比較すると料金が高い
- 繁忙期だと通常料金から200円高くなる。
こんな方には新幹線をおすすめ
- ビジネス利用
- 時間がない方、早く到着したい方
【高速バス】大阪から名古屋への料金・時間・メリット
大阪から名古屋まで高速バス・夜行バスで行く場合の料金・時間・メリットを紹介します。
料金と時間
時期 | 料金 | 主要時間 |
---|---|---|
繁忙期 | 約3,000円~ | 約3時間30分~※便によって異なる |
繁忙期 | 約1,500円~ | 約3時間30分~※便によって異なる |
繫忙期と閑散期では2倍ほど価格が変動しますが、それでもほかの交通手段より安いです。新幹線の料金と比較すると5分の1の価格で乗車できるのも魅力的ですよね。ただ所要時間は新幹線と比較して3倍以上かかってしまうので、時間にゆとりがある方におすすめです。
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高速バス・夜行バスのメリット
- 大阪駅(梅田駅)、なんば駅、桃山台、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど様々な乗車地から選べる。
- 昼夜行どちらでも選べる。
- 降車地も名古屋駅だけでなく、栄や金山駅、金城ふ頭駅などバリエーションが豊富。交通費が他の交通手段と比べても割安。
高速バス・夜行バスのデメリット
- 帰省ラッシュ時などに道が渋滞する可能性がある。
- 繁忙期に料金が高くなる。
- 他の交通手段と比べて時間がかかる。
こんな方には高速バス・夜行バスをおすすめ
- 他時間に余裕がある方
- 他少しでも節約したい、安く移動や旅行をしたい方
【近鉄特急】大阪難波駅から名古屋駅への料金・時間・メリット
大阪難波駅から名古屋まで近鉄特急で行く場合の料金・時間・メリットを紹介します。
料金と時間
時期 | 料金 | 所要時間 | 停車駅 |
---|---|---|---|
特急ひのとり | 4,540円~5,240円 ※シートによって異なる |
約2時間 | 大阪難波(始発駅)・大阪上本町・鶴橋・大和八木(一部の列車)・津・白子(一部の列車)・近鉄四日市(一部の列車)・桑名(一部の列車)・近鉄名古屋 |
アーバンライナー | 4,260円~4,770円 ※シートによって異なる |
約2時間30分 | 大阪難波(始発駅)・大阪上本町・鶴橋・大和八木・名張・桔梗が丘(一部の列車)・伊賀神戸(一部の列車)・津・白子・近鉄四日市・桑名・近鉄名古屋 |
料金は二つともそこまで大きく変わりませんが、停車駅の数と所要時間が異なってきます。大阪難波を始発駅とし、特急ひのとりは奈良、三重、愛知と各一駅ずつ停車します。(朝晩の一部列車は停車駅増)一方でアーバンライナーは特急ひのとりより5駅も多く停車します。ゆっくり行きたい方であれば、アーバンライナーでもよいのかもしれないですが、価格もそこまで大きく変わらないので早く着きたい方は特急ひのとりでもよさそうです。
近鉄特急のメリット
- 難波からでなく、上本町や鶴橋から乗車可能。
- 新幹線より安く、高速バスより早く着く。時間もお金もそこまでかからず丁度よい。
- 1時間に二本程度運行している。
- 繁忙期、閑散期による価格変動がない。
近鉄特急のデメリット
- 停車駅が多い。
- 様々な種類の近鉄特急があるため、特急ひのとりやアーバンライナー以外を購入すると名古屋駅には着かない。
こんな方には高速バス・夜行バスをおすすめ
- 高速バスより早く、新幹線より安く行きたい方
- 近鉄沿線に在住の方
大阪から名古屋までお得に移動する方法
新幹線、高速バス・夜行バス、特急と各交通手段さまざまな特徴があります。ここからは各交通手段別でもっとお得に移動できる方法を紹介したいと思います。
高速バス・夜行バスの場合
公式のセールや学割プランを狙う
WILLER TRAVEL公式サイトでは不定期でセールを行っています。ほかのサイトでWILLER EXPRESSを予約するよりお得に予約できる場合もあるので、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。
セールをチェック
また学割プランなども用意していることがあります。こちらも通常価格よりかなりお得に予約ができるので、要チェックです。
お得なプランをチェック
クーポンやポイントを使う
クーポンやポイントを使って予約できるのも、高速バス・夜行バスの特徴です。例えばWILLER TRAVEL公式サイトではWILLERポイントやクーポンを使って予約すると、かなりお得になります。500円のクーポンを使うと1,000円で名古屋まで行けちゃうことも。
新幹線の場合
金券ショップで買う
金券ショップで買うと、通常より500円ほど安くで購入できる場合があります。ただし購入できるチケットは自由席のみになるのでご注意ください。
ひかり・こだまで行く
のぞみだと新大阪から名古屋までは京都にのみ停車しますが、こだまでは京都、米原、岐阜羽島と各駅に停車します。望みに比べると停車駅が多いですが、料金はかなりお得になっています。ぷらっとこだまなら、4,500円~5,300円で行くことができるので、自由席より約1,500円もお得に行けます。ちなみに繫忙期と閑散期で価格が異なるので注意です。
おすすめ交通手段まとめ
交通手段 | 料金 | 所要時間 |
---|---|---|
新幹線 | 高い | 短い |
高速バス・夜行バス | 安い | 長い |
近鉄特急 | 普通 | 普通 |
交通手段別の長所と短所をまとめると上記表のとおりです。自分の目的に合った交通手段をお選びください。
名古屋行き高速バス・夜行バスをチェック
ライター:やんぬ(ウィラコレ!編集部)
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