高速バス・夜行バスでのスマホはOK?消灯後に禁止の理由や対策方法を解説

高速バス・夜行バスでのスマホはOK?消灯後に禁止の理由や対策方法を解説

夜行バスや、高速バスを利用して移動する際に、スマホが欠かせない人も多いでしょう。本記事では、スマホを高速バスや夜行バスで使用していいのか、また消灯後の使用基準などスマホに関するマナーを解説します。バス旅行を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

夜行バスのスマホ使用に関するマナー


夜行バスは、睡眠時間を確保しながら移動ができる方法として便利に感じている人もたくさんいます。そのため、スマホの使用についてはすべての乗客が心がけるのが理想です。ここでは、気を付けたいスマホのマナーについて見ていきましょう。

車内での通話はNG

バス車内での通話は、電車と同様に控えるのがマナーです。多くのバス会社では、車内環境を考え車内放送で通話に対する注意喚起を行っています。日中はもちろん、夜中に移動する際はとくに小さな声で話しても気になる方が多いでしょう。そのため、通話はしないのがベストといえます。

夜行バスの消灯後は使用自体を控える

夜行バスに乗車して、出発からしばらくすると車内の明かりが消されます。スマホから発せられる光は、想像以上に目立つので注意が必要です。消灯時間になったら、スマホの使用はできるだけ控え、休息をとるようにしましょう。乗客間でのトラブルを避けるためにも気をつけたいマナーの一つです。

カーテンやフードがついていてもだめ?

夜行バスでは、カーテンやフードがついていても、隙間から光が漏れる場合があります。とくに、カーテンの遮光性が低い場合は、周囲の乗客に迷惑をかけないように、スマホの明かりを遮るような工夫が必要です。フードも同様に、四方が覆われていないのでスマホ使用の際は配慮を心がけましょう。

夜行バスでスマホスタンドは使える?

高速バスにあると便利なツールがスマホスタンド。車内でのマナーを守れば自由に使うことができます。
座席テーブルに挟んで使うタイプが一般的です。一つ準備しておくと、バスだけでなく新幹線などでも使用できます。代替品として便利なのが、自転車用のスマホホルダーです。ただし、本来の使い方ではないので、準備が間に合わなかったときのアイデアとして覚えておきましょう。

夜行バスで スマホを使いたくなった場合

環境が変わると中々寝付けない人もいるでしょう。バス内で寝れずにスマホを使いたくなることも考えられます。そこで、簡単にできる夜行バスでスマホを使いたくなった時の対処法を紹介します。

イヤホンで音楽を聞く

夜行バスで眠れない時は、音楽を聴くのがおすすめです。ただし、音漏れの心配があるので、音量を極力小さくし周りへの配慮が必要です。とくに、高音は漏れやすい傾向にあるため、イヤホンの先端に耳栓に似た形状のイヤーピースが付いたカナル系イヤホンなどがおすすめです。また、プレイヤーを長時間操作していると、明かりが漏れる場合もあるため、シャッフル機能などを使って工夫するのがおすすめです。

体操やツボ押しをする

夜行バスで眠れない時は、リラックスできるよう軽い体操やツボ押しを試してみましょう。座ったままでもできるので、足首を曲げたり伸ばしたりして、血流を改善しましょう。足首の軽い運動は、リラックスできるだけでなく、エコノミー症候群の予防にも有効です。同時に、手のひらと腕のツボをゆっくり押して、気分を整えるとリラックスしやすくなります。

考え事をする

夜行バスは、まとまった時間を過ごすため、考え事をする時間としても最適です。旅行先での予定を立てたり、年間の目標を整理したりして、普段忙しい人こそ時間の有効活用に充てるとよいでしょう。また、ポットキャストやモチベーションスピーカーなどの試聴をしてマインドセットやヒーリングの時間としても活用できます。

夜行バスで眠れない時の対処法

夜行バスで眠れないと、どうしてもスマホを使いたくなってしまうかもしれません。また、前の見出しで紹介した対処法を試しても、暇つぶしにならずスマホを使いたくなることもあるでしょう。ここでは、夜行バスで眠れない時の対処法を紹介します。

アイマスクと耳栓をする
服装を少し緩める
首枕をつけて寝やすい常態にする

夜行バスで快眠するためには、上記のような準備をしておくとよいでしょう。
バスは、静かに走行してもある程度の運転音が発生します。アイマスクと耳栓をして、首まくらなど安定できる状態を確保するようにしましょう。また、座りっぱなしになるので、腰回りや足など締め付けの少ないゆったりした服装で乗車するのがおすすめです。

その他の対策としては下記が挙げられます。

前日はいつもよりも睡眠を少なめにしておく
日中運動をして疲れを残しておく
少しだけアルコールを飲んでおく

夜行バスに乗車する日が決まったら、前日はいつもよりも睡眠を控えるのも得策です。日中に、体を動かしておいて適度なリラックスと疲労感があると、バスでしっかり睡眠をとれるでしょう。また、乗車の直前にアルコールで眠気を誘ったり、快適な3列シートにしたりといった工夫も有効でしょう。

車内のスマホ以外のマナー

会話のマナー
飲食のマナー
リクライニングのマナー
時間に関するマナー
荷物のマナー

バスを利用する人は、旅行や仕事など目的はさまざまです。さまざまな人が利用するため、スマホに関するマナー以外にも一般的な公共マナーが求められる場所です。ここでは気をつけたいバスのマナーについて解説します。

会話のマナー

バス移動の際は、昼間の高速バスでも大声を出して騒がないなど、周囲への配慮を忘れてはいけません。友達と一緒に旅行へ行くときはどうしても浮かれてしまいがちかもしれません。しかし、常に周りに人がいることを念頭において夜間のおしゃべりは小さな声でも避けた方がよいでしょう。

飲食のマナー

締め切ったバス内では、食べ物の配慮も大切です。開封の度に音のするものや、強烈な匂いの食べ物の持ち込みは避けるのがマナーです。また、汁物もバスが揺れて、こぼすリスクがあり、避けるのがよいでしょう。乗車前は酔うほどアルコールの摂取はおすすめしません。適度なリラックスを誘うドリンクが好ましいといえます。

リクライニングのマナー

バス利用でリクライニングシートの使い方はマナーの焦点として取り上げられます。後ろの人に配慮して、倒すまえに一言声をかけておきましょう。また、十分にリクライニングを利用したいなら、幅広のデラックスタイプを選択するのがおすすめです。

WILLER EXPRESSのシートタイプはこちら

時間に関するマナー

バス旅では、時間厳守が必須です。とくに、発着所へは余裕をもって集合しておくことで、突発的なトラブルにも対応できます。またサービスエリアでの休憩時間は、時間通りに戻らない場合おいて行かれる可能性があります。ほかの乗客や運行会社への迷惑にならないよう行動しましょう。

荷物のマナー

大きな荷物はトランクスペースに預け、バス内にはコンパクトなものだけ持ち込むようにしましょう。バスの荷物ラックは限られており、足元に置くのは隣席の邪魔になる可能性があります。バス会社のHPに記載されている持ち込み荷物のサイズなどをあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

その他の細かいマナー

ゲーム機のマナー
タバコのマナー
メイクのマナー

バスという限られた空間では、自分がよくても他人には迷惑といったこともあります。前述であげた以外の気になるマナーについて触れておきます。

ゲーム機のマナー

バスの乗車でゲーム機を使うときは、スマホと同様に、明かりや音漏れに気をつけましょう。基本、消灯は使用しないように周りへの配慮が必要です。とくに、ゲームに熱中してしまうと、気づきにくくなるためタイマーなどをかけ、制限時間を設けるのも得策です。

タバコのマナー

現在、バス乗車では基本的にどこも禁煙になっています。喫煙者は、出発前やサービスエリアのみで煙草を吸いましょう。また、たばこの残り香が気になる人もいるため、喫煙後のうがいなどでほかの乗客の配慮に努めるとよいでしょう。

メイクのマナー

バスの乗車中に、トイレなどでメイクをするのはマナー違反です。バスのトイレは、乗客全員が利用します。ドライヤー使用やメイクのために占領するのは非常識です。到着前のサービスエリアで済ませるようにし、走行中は安全確保のためにも落ち着いて乗車するようにしましょう。

バス車内の細かいマナーについてはこちら

周りを気にせずスマホを使えるWILLER EXPRESSのバス

WILLER EXPRESSのバスは、個室感のあるシートなので夜でもスマホを利用できます。ここでは、WILLER EXPRESSのバスのシートについて紹介します。

スマホホルダーが付いている「Prime」


WILLER EXPRESSの4列シート「prime」はスマホホルダーが標準装備されている車両です。カノピーと呼ばれる独自の目隠しフードがあるため、隣接の座席を気にせずスマホを利用できます。最新タイプのカノピーは、以前の規格よりやや大きめです。胸元あたりまでしっかりカバーするので、すっぴんや寝顔を見られたくない女性におすすめです。また、可動式パティションも搭載しているため、隣の人との距離感も保てる安心感の高いモデルです。

カノピー内側にスマホホルダーを設置してある「DOME」


ゆりかごのように、体全体をつつむWILLER EXPRESS「DOME」。カノピーのなかにスマホホルダーがあり、ハンズフリーでスマホを利用できます。シェル型シートでゆったりとしているので、後ろを気にせずリクライニングできるほか、完全な個室感覚を味わえるのがメリットです。コンセントが標準装備で、アームレストに設定されており使いやすさも抜群。映画や音楽、ライブストリームなど快適なバス旅を満喫できます。

バス旅は個室感のあるWILLER EXPRESSがおすすめ

高速バスや夜行バス利用できになるスマホを中心としたマナーについて紹介しました。スマホは今や必需品です。WILLER EXPRESSのバスプランなら、標準でコンセントはもちろんスマホホルダー装備の車両も完備。夜間や眠れないバス旅でもスマホで楽しい時間を過ごせます。バス旅を検討中の方は、ぜひWILLER EXPRESSのバスプランをお選びください。

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この記事のライター

サッチ
総合旅行業務取扱管理者を含む旅のスペシャリストたちによる編集チームで執筆しています。 高速バス・夜行バスのご利用に関連した情報を盛りだくさんでお届けします。高速バスのことを知ってもらうための基本情報をはじめとして、全国各地... もっと見る


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