丹後くろまつ号 ランチコースで丹波の恵み・海の幸を満喫!

丹後くろまつ号 ランチコースで丹波の恵み・海の幸を満喫!

丹後くろまつ号で2024年10月から運行が開始している、丹後の豊かな食材と海の幸を存分に堪能できる「ランチコース」を体験してきました!

絶景の奈具海岸や、まるで海の上を走っているような景色を楽しめる由良川橋梁上での走行も楽しむことが出来ます。

今回は、そんなランチコースをレポートします!

 

ランチコース

日本三景天橋立のふもとに佇むレストラン アン・ソン・ベニールが手掛けた京丹後のこだわり食材を使用した創作料理を楽しむことが出来ます。

ランチコースの詳細はこちら

運行ルート

天橋立から出発するため、早めに到着して観光を楽しんだ後の乗車もおすすめです♪
天橋立駅を出発後、京都丹後鉄道随一の絶景ポイントである奈具海岸にて15分間ほど停車。
落ち着いて景色と食事を楽しむことができます。
その後、宮津市と舞鶴市を結ぶ長さ約551メートルの鉄道橋・由良川橋梁を海の上を走っているような景色を楽しみながら走行し、西舞鶴駅に到着します。

13時05分 天橋立駅発

奈具海岸(約15分間停車)

由良川橋梁徐行

14時50分 西舞鶴駅着

天橋立駅までのアクセス

電車 大阪から】約2時間20分/5,920円~
大阪駅→(特急こうのとり 5号)→福知山駅→(特急はしだて3号)→天橋立駅【京都から】約2時間10分/4,800円~
京都駅→(特急はしだて 3号)→天橋立駅
※通常切符の指定席特急券+乗車券料金
高速バス 【大阪から】直通バスで約2時間40分

【京都から】直通バスで約2時間

【大阪方面から】
名神高速道路~大山崎JCT~京都縦貫自動車道
【京都方面から】
京都縦貫自動車道

 

天橋立駅から出発!

くろまつ号に乗車後、駅員さんがお見送りをしてくれました。
お見送り嬉しいですね~!

乗車すると、記念乗車証をいただくことができます!

~メニュー一覧~

●前菜
セイコ蟹のテリーヌ
スモークサーモンのパテ
鴨のロースト(胡椒風味)
フローレンス風キッシュ
丹後の砂丘で育ったさつまいも饅頭
●お魚料理
海の幸ムースのパン粉焼き(アメリケーヌソース)
海鮮豆乳蒸し
●お肉料理
ローストポーク(岩津ネギときのこのクリームソース)
パンとバター
●デザート
ドゥーブルフロマージュ
丹鉄珈琲
●お土産
アンソンベニールオリジナルお土産

それではいざ実食です!

 

前菜

まずは前菜。
1皿で4品いただけます。
私の一押しは鴨のローストです!
鴨は低温調理でじっくりと作られており、非常に柔らかく食べやすいです。
胡椒風味でワインなどのお酒とも相性抜群だと思います。

前菜最後はさつまいも饅頭です。

久美浜産のさつまいも『紅はるか』が使用されており、和風の餡で仕上げられた一品。
塩味の効いた温かいお出汁と、さつまいも・餡の甘味が絶妙にマッチしていて非常に美味しかったです!

 

お魚・お肉料理

白身魚とエビのムースのパン粉焼きです。
アメリケーヌソースを使用したコクのあるソースでいただきます。
ほろほろと柔らかく、非常に柔らかい一品。
パンも一緒にいただくことができます。

 

お次は海鮮豆乳蒸し。
豆乳をにがりで固めた上に、彩りよく海鮮がトッピングされています。
大人なお味の一品で、かつ冷製のためさっぱりといただくことが出来ます。

 


こちらはお肉料理のローストポーク。
岩津ネギときのこのクリームソースとともにいただきます。
ローストポークは非常に柔らかく、クリームの中の岩津ネギがシャキシャキとした食感でとてもいいアクセントに。
ひとつ前の豆乳蒸しとは打って変わってマイルドなお味で飽きることなくいただけます!

 

奈具海岸で景色を楽しむ

そして、京都丹後鉄道随一の絶景といわれる奈具海岸で15分間の停車。
この日は晴れていましたが、青い空が海に反射していて非常にきれいな景色でした。
日常を忘れてほっと一息。

 

デザート

さて、最後にデザートをいただきます。
ランチコースでは2種のチーズを使用したドゥーブルフロマージュをいただけます。

しっとりと柔らかく、チーズのほどよい甘さとベリーソースの酸味が相性抜群で、全くくどくなく、美味しかったです!
後にいただく珈琲ともぴったりです◎

 

由良川橋梁

そして列車は由良川橋梁に。
先頭の窓から覗くと、より海の上を走っている感覚を味わえるので、是非ご覧ください!
徐行運転のため、ここでもしっかりと景色を楽しめます。

 

丹鉄珈琲

食後には丹鉄珈琲を。
珈琲は丹鉄珈琲5種類のうち、与謝野ブレンドをご提供いただきました。
与謝野ブレンドは苦み・酸味・コクのバランスにおいて、苦みに特徴を持つマイルドなお味のブレンドです。

その土地の珈琲をいただけるのは観光列車ならではですね。

 

オリジナルのお土産

アンソンベニールオリジナルのお土産・スノーボールクッキーをいただきました!
ほろほろとした食感で、ほんのり甘く美味しいお味です。
家に帰っても旅路を思い返すことが出来て嬉しいですね♪

また、京都丹後鉄道オリジナルのそのほかのグッズも車内で購入できるので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

 

最後に

今回は10月からスタートしているランチコースをレポートしましたがいかがでしたでしょうか?
京丹後の海を満喫できるこのコース、心が安らぐ素敵な時間でした。
お料理も洋食と和食を交互に楽しめる特別なコースで大満足。
皆さんもぜひ体験してみてくださいね!

ランチコースの予約・詳細はこちら

丹後くろまつ号の詳細はこちら

ライター:ヨッシー(ウィラコレ!編集部)

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この記事のライター

ウィラコレ!編集部
WILLERを知り尽くした社員の中でも、特に商品知識と移動の頻度が高いメンバーで構成された特別な編集チームが執筆しています。「旅行」や「推し活」に精通したメンバー独自の視点で、高速バス・夜行バスの乗車体験記、テーマパークや観... もっと見る


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