台湾在住スタッフが教える!台北から九份へのアクセスとおすすめスポット【初心者から玄人まで】

台湾は、東京から約4時間、大阪から約3時間ととても近く、グルメ・ショッピング・観光が楽しめる週末旅行にピッタリの土地です。近年はタピオカブームもあり、台湾の人気がさらに高まっていますよね。そんな台湾、台北市内と人気観光地である九份は近いと思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、台北市内から九份・十分への行き方はバスや鉄道が一般的ですが、乗り換えが発生したり意外と時間がかかったり、難易度が高いんです。今回は、台湾現地在住のスタッフが台北から九份へのアクセスと観光時の注意点についてお伝えします。

まずは、台北から九份へのアクセスを確認しましょう!

台北から九份へのアクセス一覧

MRT板南線からバス

乗車地 【基隆客運1062番】MRT忠孝復興駅2番出口から徒歩1分
降車地 九份老街
乗車時間 約2時間
運賃 100元/一人(片道)

MRT松山新店線からバス

 (乗車地へ行く途中、途中他のバス停があるので注意してください。台北客運965番は横断歩道を渡った後左側にあるバス停です!)

乗車地 【台北客運965番】MRT西門駅2番出口から徒歩2分
降車地 九份老街
乗車時間 約70分
運賃 90元/一人(片道)

鉄道

台鉄台北駅地下3階の4番のりばで瑞芳(ルイファン)方面の列車に乗り、瑞芳駅で降車し、バスかタクシーに乗り換えます。

 

バスに乗り換える場合

乗車地 瑞芳駅から3分歩き、【基隆客運1062番】【台北客運965番】【台湾好行黃金福隆線】
降車地 九份老街
乗車時間 台北駅~瑞芳駅約50分、瑞芳駅~九份約25分
運賃 台北駅~瑞芳駅普通列車49元、快速列車59元、特急列車69元/一人(片道)、瑞芳駅~九份バス15元/一人(片道)

タクシーに乗り換える場合

乗車地 瑞芳駅すぐそば
降車地 九份老街
乗車時間 約15分
運賃 台北駅~瑞芳駅普通列車49元、快速列車59元、特急列車69元/一人(片道)、瑞芳駅~九份タクシー205元/一人(片道)

バス降り場から道に沿って徒歩約1分、セブンイレブンの横道が九份老街の基山街(ジーンシャンジェ)入口です、ここからは道がごつごつした狭い石道になるので、足元に注意しながら観光しましょう。

 

九份に行く際の注意点

続いて、九份に行く際の注意点をご紹介します。観光地とは言え、まだまだローカルな雰囲気が残る九份。今から紹介することを覚えておけば、快適に観光することができますよ!

天候・服装

九份は山間部にあるので天気変化が激しく、急に雨が降ったり肌寒くなったりすることが多いです。寒い時の対策と雨対策をしっかりしましょう。また九份の道はほとんど坂や階段なので歩きやすく長く歩いても大丈夫履きなれた靴の着用がおすすめ!

時間帯

九份といえば赤ちょうちんが灯るノスタルジックな風景が魅力ですね!赤ちょうちんが灯り始めるのは日没の17時ごろからですが、最も人が多いのもこの時間帯です。夕暮れと灯された赤ちょうちんか見たい方は17時からがベストタイミング。人混みを避けたいなら午前中が一番ゆっくり観光できる時間帯です。

※日没時間は季節によって変わります。

 

台湾在住スタッフが教える!九份のおすすめスポット&グルメ

基山街(ジーンシャンジェ)

懐かしさ漂う基山街は、道幅は狭いものの、お土産、飲食店が並ぶ、食べ歩き&散策を楽しめる商店街です。初めての方は、突如漂う臭豆腐のニオイに注意してください…

網笠と赤ちょうちん

編み笠やかご、赤ちょうちんが飾ってあるお店がひしめいています。基山街はこのような台湾っぽさが溢れるレトロな雰囲気の店がたくさんあります。

マグネット

雑貨屋でかわいいマグネット発見!これはお土産にもぴったりですね!

魚丸伯仔

魚丸伯仔(ユーワンブォーザイ)

基山街入口から約2分、左側にある魚丸伯仔さんは観光客だけではなく地元の方もよく訪れるお店です。

魚丸伯仔

魚丸湯

店頭に魚丸湯(ユーワンタン/魚のすり身団子スープ)と豆干包(ドウガンバォ/ひき肉入り厚揚げ)を調理するのが見えて、大鍋から湯気が立って美味しそうなにおいがしています!

魚丸湯(ユーワンタン

一番人気の魚丸湯はあっさりした味で魚の癖もなく、シンプルで食べやすい!

金枝

豆干包(ドウガンバォ)

ひき肉入り厚揚げに甘辛ソースをかけた、ジューシーで日本人に合う味!

乾冬粉(ガンドウフェン)

スープ無しプリプリの春雨に甘い醤油・セロリ・パクチーを散らしています。創業以来変わることのない伝統の味。

 

アクセス:新北市瑞芳区基山街17号

営業時間:平日10:00 ~ 19:00、休日10:00 ~ 22:00

価額:魚丸湯30元 豆干包30元 乾冬粉30元

 

金枝紅糟肉圓(ジンヂーホンザオローユェン)

金枝

九份名物の一つ!見た目はクラゲのようなゼリーのような、謎の食べ物肉圓(ローユェン)。

紅糟肉圓

紅糟肉圓(ホンザオローユェン)

日本でも大ヒットしたジブリ映画「千と千尋の神隠し」の中でお父さんが食べていた正体不明のもののモチーフになったといわれているのがこちらの肉圓です。プルプルの透明な皮に紅麹で味付けた豚肉とタケノコを包んだ豚まんみたいな食べもので、独特な香辛料の味がするため好き嫌いが分かれます。せっかく台湾に来たからには、勇気を出して挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

アクセス:台湾新北市瑞芳區基山街112號

営業時間:平日:09:30~19:30、休日:09:30~20:00

価額:紅糟肉圓50元

阿蘭草仔粿(アーランツォアーグェ)

3代続く草餅で有名な名店。毎日大行列なものの店員さんはサクサクと手際がよく、並ぶ時間は想像より短かったです。

阿蘭草仔粿

阿蘭草仔粿

草仔粿(ツォアーグェ)

甜紅豆(ティエンホンド―/甘い小豆)、鹹綠豆(シェンルィードー/塩っぽい緑豆)、菜蒲米(ツァィプーミー/干し大根)、鹹菜(シェンツァィ/高菜)の4種類あります。皮はよもぎの香りがしてもちもちで美味しい!食べ歩きにもちょうどいいサイズなのでおすすめです。

 

アクセス:新北市瑞芳區九份基山街90號

営業時間:平日/休日:8:00〜22:00

価額:草仔粿15元

 

豎崎路(スゥチールゥ)

九份おなじみの両側に赤ちょうちんに飾られた道、九份で最も人気のある場所です。豎崎路は長い階段道で段差もかなり大きいので、基山街との交差点ではまず上に登った方が楽でおすすめ。

豎崎路

阿柑姨芋圓(アカンイユーユェン)

交差点から上に登り続けて約3分、右側にある阿柑姨芋圓は九份名物芋圓というスイーツの専門店です!

阿柑姨芋圓

芋圓(ユーユェン)

芋圓はタロイモやさつま芋などを練り込んだ芋団子、あっさりした甘さともちもちした食感が楽しめる伝統的なスイーツです。

芋圓

メニューはホットとアイス、トッピングの豆:小豆/緑豆/大豆/綜合(ミックス)が選べます!カウンターで注文と支払い、芋圓を受け取ったら自分で運んで好きな席に座るスタイルです。

テラス

九份の絶景を見ながら芋圓を頂くことができる窓席が大人気!座席は2階層あるのでここが満席なら下の階にも景色眺める窓席ありますよ!

 

アクセス:新北市瑞芳区福住里豎崎路5号

営業時間:月~金曜日、日曜日:09:00~20:00 土曜日:09:00~23:00

価額:芋圓(全種類)50元

 

芋仔蕃薯(オアーハンジ)

このトンネルが気になって入ってみると、抜けた先にはお茶屋さんがありました!

洞窟

お茶屋

高山烏龍(ガォシャンウーロン)

ゆっくりと茶芸を楽しめながら景色を眺めてほっと一息。静かで落ち着いた穴場のお茶屋さんです。お茶請けに、梅干し・お餅・綠豆糕(緑豆ケーキ)をいただきました。

高山烏龍(ガォシャンウーロン)

アクセス:新北市瑞芳区九份崇文里市下巷18号

営業時間:平日/休日:09:00~25:00

価額:高山烏龍500元、お湯代100元

 

九份から十分へのアクセス一覧

九份から十分の移動方法は、タクシーで移動するのが一番楽で便利。台湾のタクシーは日本と比べてとても安いため、おすすめです。バスのみの移動は乗車時間が長く時間の無駄になるため、一般的にはバスと鉄道を利用する方が多いです。

 

タクシーを利用する場合

 

乗車地 九份老街
降車地 十分老街
乗車時間 約45分
運賃 約750元

バスと鉄道を利用する場合

まずは九份からバスで瑞芳駅に戻ります。

乗車地 九份老街【基隆客運1062番】【台北客運965番】【台湾好行黃金福隆線】
降車地 瑞芳駅
乗車時間 約25分
運賃 15元/一人(片道)

瑞芳駅から台鉄平渓線十分まで移動します。

乗車地 瑞芳【平渓線(ピンシーシェン)】
降車地 十分
乗車時間 約30分
運賃 20元/一人(片道)

平渓線は1時間に1本しかないので、時刻表をチェックして行き帰りの時間を気を付けましょう!

 

台湾在住スタッフが教える!十分のおすすめアクティビティ

十分(シーフェン)はかつて石炭産業によって栄えた街、平渓線も石炭を運ぶため整備された鉄道です。列車が左右ギリギリで通り抜けていく様子と、ランタンが空に舞い上がる不思議な光景は、台湾に来たら絶対に見ておきたい景色です。

線路の両側は店や屋台が軒を連ね、常にお祭り状態で賑わっています。

線路

列車が来るとき笛でお知らせしてくれるので、来ない間は安心して線路の上に自由に歩いたり撮影したりしても大丈夫です。

ランタン上げ

天燈(ティェンドー/ランタン)を飛ばす風習の由来とは諸説ありますが、一説は炭鉱で働く人の無事を祈るため、一説は盗賊来襲の知らせや避難解除の通信手段と言われています。今は幸福を祈りお祝いになりました。

ランタン

十分はランタン屋さんがたくさんありますが、どの店でも大体同じ料金と仕様です。ランタンは1色・4色・8色があり、それぞれの色によって願う事の意味が込められています。

ランタン上げ

願い事をランタンに書き終わったら、いよいよ空に放ちます。店の方に携帯を渡すと写真と動画を撮ってくれます!火をつけてランタンが膨らんだ状態で一度写真を撮り、それからカウントダウンして手を離すとランタンが空に舞い上がります!

 

営業時間:10:00~20:00 年中無休

価額:1色ランタン150元、4色ランタン200元、8色ランタン350元

所要時間:約30分

願い事は墨と筆で書くので墨が付いてしまっても目立たない服がおすすめです。手に墨がついても、お手洗いが少ないため落とすことが難しいです。そのため、ウェットティッシュは必須です!

静安橋

静安橋

十分駅のすぐそばに、基隆河にかかる昔石炭を運ぶために建設された大きな吊り橋があります。渡ると結構揺れますが、橋の真ん中は眺めがよく、駅の方面を見るとランタン上がる幻想的な風景が楽しめます。

静安橋からの景色

静安橋のつり橋

さいごに

今回は台北から日帰りで行けるおすすめの観光スポット、九份と十分へのアクセス方法とおすすめスポットをご紹介しました。鉄道とバスを組み合わせて、天気が変わりやすい九份や十分に行くにはかなり体力を使います。

タクシーは良心的な価格のものがほとんどですが、まれに高い金額を請求してくるタクシーもあるので油断できません。また、台湾はまだまだ現金主義であることが多く、両替を忘れてタクシー代が払えない…なんてことも。

そんな不安を一挙に解決できる、日本語対応・出発前予約が可能なツアーバスを予約して台湾の観光地を巡るのも、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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お出かけ

※本記事は、2019年11月28日に公開しました。
最新の情報と異なる場合があります。ご了承ください。

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