高速バス・夜行バスでのメイクはどうする?「朝・昼・夜」時間帯別メイク事情
※本記事は、2022年02月17日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
高速バスや夜行バスを利用する女性にとって最も気がかりなのは、高速バス・夜行バスのメイク事情なのではないでしょうか?
深夜に走る夜行バス、日中に走る昼行バスと、走行する時間帯が様々なバス。その時間帯によっても、メイクは変化しますよね。今回は、高速バスや夜行バスに乗車する際のメイクについてご紹介します。
夜行バス乗車前、メイクは落とす?落とさない?
夜行バスに乗車すると、所定のサービスエリアに到着するまで下車することができません。それだけに、乗車前のメイクをどうするのかという点については非常に気になるところです。
では、乗車前にはメイクを落としたほうがいいのでしょうか。
「メイクは落としてから乗車」が基本
日中にメイクをしている方は、夜のお休み前には必ずメイクを落としますよね。これは夜行バス乗車時でも同様で、メイクを落とさずに乗車してそのまま長時間過ごしてしまうと肌荒れ原因になることがあるのです。
それは、コスメに含まれる油分が酸化すると「酸化油脂」という物質に変化し、毛穴を塞いだり、表皮の常在菌が異常増殖したりする原因になることがあるからです。
夜行バスの乗車前にバタバタしていると、なかなかメイクを落とすということころにまで気が回らないかもしれません。しかし、メイクを落とさなかったがために肌荒れが起ることは避けたいですね。このような理由から、夜行バスに乗車する前にはメイクを落としておくことがおすすめです。
メイクを落とした後のスキンケア
ご自宅でメイクを落としてからバス停向かう場合には、必ず保湿化粧水やクリームなどでお肌を保護してください。また、バスターミナル内の化粧室でメイクを落とす際にはクレンジングシートを使用することが多くなると思いますが、細かい部分のメイクも落とすことを心がけ、その後にはスキンケアを忘れないようにしましょう。また、クレンジング後に洗顔を行えた場合では、化粧水に加えて乳液やクリームで表皮に皮膜を作っておくことが大切です。
すっぴんを隠すアイテムはコレ!
普段メイクをしている人は、いかなる場合でも他人にすっぴんを見られることに抵抗がありますよね。そのようなときには、通気性が良いマスクを用意しておくと便利です。また、バス車内でしっかり寝ておきたいという場合では、アイマスクを使用すると良いでしょう。
これにより、外部の光を遮断できるだけでなく、すっぴんの目元を他人に見られずにすむというメリットが生まれます。
また、ファンデーションは使用せずに眉やアイメイクだけにしておいてマスクをするというのもひとつの方法です。
アイブロウペンシルやアイシャドウに配合されているのは染料ではなく顔料ですので、長時間落とさなかったとしてもその色が皮膚に定着する心配はありません。
長時間使用してもOKなコスメってあるの?
1日1回はメイクを落とすことが基本です。しかし、高速バス・夜行バスに急いで乗車しなくてはならないときなどは、メイクを落とす時間的な余裕がないかもしれません。
このようなときには、あらかじめ油分や水分を配合していないパウダー状のミネラルファンデーションの使用をしておくことをおすすめします。このようなコスメであれば毛穴の内部で酸化する確率が低いため、長時間使用しても肌荒れしにくいというメリットがあります。
夜行バス到着後、朝のメイクはどこでする?
夜行バスは所定のバスターミナルに到着するので、いち早くメイクを済ませたいのなら、バスターミナル内の化粧室を利用するのがおすすめです。
また、到着前にメイクを済ませておきたい場合には、最終のサービスエリアを利用すると良いでしょう。
夜行バスに乗車すると、乗車から間もなくして立ち寄るサービスエリアの案内があるので、最終のサービスエリアをメモしておきましょう。
メイクができるスポットはココ!
それでは、東京エリアと大阪エリアでおすすめのメイクができるスポットをご紹介します。
東京エリア
・バスタ新宿
・東京駅駅構内のお手洗い
大阪エリア
・WILLERバスターミナル梅田
WILLERバスターミナル梅田にはパウダールームがある他、ヘアアイロンやドライヤーなどの美容家電の貸し出しも行っています。
・アンジェルブ大阪店(有料)
JR大阪駅構内の「アンジェルブ」。こちらは、300円でコスメや美容アイテムが借り放題です。WILLERバスターミナル梅田からは、徒歩約10分です。
これらがおすすめのスポットです。一部有料の場所もありますが、メイクできる場所の候補として考えてみてください。
遠征民ならヘアメイク?
高速バスや夜行バスの利用でもうひとつ困るのが、ヘアスタイルの問題です。また、下車後すぐにシャンプーできればいいのですが、そうもいかないときがありますよね。きには、バスの中でも崩れにくいおだんごスタイルや三つ編みスタイル、三つ編み+くるりんぱスタイルなどで乗り切ってみてはいかがでしょうか。
これらのヘアスタイルなら多少崩れたとしてもだらしない感じには見えません。
なお、バス車内ではヘアアイロンやカールドライイヤーなどの使用は禁止なっていますので、十分に注意してください。
昼行バス乗車中のメイクはどうする?
昼行バスの場合ではメイクをしないというわけにはいきませんよね。それでは、昼行バスに乗車する際の注意点やヨレにくいメイクの方法についてご紹介します。
空調に注意!乾燥対策を忘れずに!
バス車内を適温に保ってくれる空調。しかし、その空調がお肌から潤いを奪ってしまいます。ベースメイク前には必ず保湿化粧品で保湿をしておきましょう。特に目元や唇は皮膚が非常に薄くて乾燥しやすいですので、アイクリームやリップクリームでしっかり保湿しておくことが大切です。
長時間乗車にも負けない・ヨレないメイク方法とは
昼行バスの車内では、メイク崩れも気になるところです。まず、 洗顔後に保湿化粧品をお肌に馴染ませたら、余分な脂浮きを軽くティッシュで押さえます。その後に化粧下地を伸ばしてファンデーションをお肌に乗せますが、その種類は上記でもご紹介したミネラルファンデーションがおすすめです。
また、乗車中に皮脂が浮いてきたときには、油とり紙ではなくティッシュで軽く押さえてください。
油とり紙を頻繁に使用すると皮脂分泌が増えることがあり、これはメイク崩れの原因になってしまいます。
さいごに
高速バスや夜行バスを利用する際にはなるべくメイクを落としてから乗車しましょう。また、バスの車内は意外と乾燥しているため、メイクを落としたら保湿ケアも必ず行ってお肌を保護してください。
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