【北近畿へ行くならココ!】京都丹後鉄道スタッフ厳選!オススメ観光地8選

【北近畿へ行くならココ!】京都丹後鉄道スタッフ厳選!オススメ観光地8選

京都丹後鉄道は京都府北部の丹波・丹後地域とから兵庫県東部の但馬地域を走っています。京都丹後鉄道沿線は天橋立や伊根をはじめ、さまざまな観光地があります。今回は京都丹後鉄道で働いている乗務員やアテンダントの方に教えていただいた、地元住民ならではのオススメスポットを紹介します。是非旅行へ行く際の参考にしてみてくださいね!

 

天橋立


日本三景のうちの一つで有名な天橋立。約8000本もの松並木の道は、龍が天に昇る姿に見えることから飛龍観と呼ばれています。またイザナギノミコトとイザナミノミコトが天と地上をつなぐ梯子としても有名です。梯子をかけた理由は諸説ありますが、イザナギノミコトが寝ている間に、その梯子が倒れてしまい、天橋立となったと言われてます。

天橋立といえば観光地のイメージが強いですが、もちろん地元の人からも愛されています。地元の人が家族や友人とケンカした際は、松並木を歩くらしいです。どうやら普段はなせないことも松並木を歩いていると、腹を割って話せるそうです。地元の方も観光客の方も心安らぐ場所ですね。実際に中を歩いてみると道の真ん中に松が生えていたり、真水の井戸があったり、すぐ海が見えるなど面白いです。

社員コメント
「天橋立駅は京都丹後鉄道の車輛の入れ替え作業が見ることができます。」

▼アクセス

お車をご利用の場合 大阪方面から
中国自動車道より吉川JCT
舞鶴若狭自動車道より綾部JCT
綾部JCTより宮津天橋立IC
■京都方面から
京都縦貫自動車道より綾部JCT
綾部JCTより宮津天橋立IC
高速バスをご利用の場合 大阪より直通バス約2時間30分
京都より直通バス約2時間
電車をご利用の場合 ■大阪駅から
JR福知山線・大阪駅から福知山駅乗換
福知山駅から京都丹後鉄道で宮津・天橋立駅へ■京都駅から
JR山陰本線・京都駅から福知山駅乗換
福知山駅から京都丹後鉄道で宮津・天橋立駅へまたは京都丹後鉄道
京都駅9時25分発:特急「はしだて」1号
京都駅10時25分発:特急「はしだて」3号
京都駅15時25分:特急「はしだて」5号

宮津・天橋立までの高速バス詳細はこちら

元伊勢籠(もといせこの)神社

籠神社の別名は「元伊勢神社」。有名な三重県の伊勢神宮の豊受大神が、籠神社から今の伊勢神宮へ移ったため「元伊勢神社」と呼ばれています。神社の建築様式である神明造りの中でも格式が高い「唯一神明造り」が見られる数少ない神社です。天橋立からは近いのですが、あまり観光地としては知られていないです。いつも静寂に包まれ厳かな気持ちになります。時間があれば是非参拝してみてください。

社員コメント
「唯一神明造りだけでなく、石畳もとてもキレイなのでそこにも注目してください!」

 

▼天橋立からのアクセス

天橋立を通る場合 徒歩約60分・自転車約20分
観光船をご利用の場合 一の宮桟橋駅下車・徒歩3分
路線バスをご利用の場合 元伊勢籠神社前下車・徒歩3分

カトリック宮津教会

明治時代にフランスの新婦が建設した天主堂。外観は写真の通り西洋造りで中にはパリ製のステンドグラスが施されている。実はこの宮津カトリック教会は、日本に現存する2番目に古いカトリック天主堂です。今も実際に教会として堂内ではミサが行われています。

社員コメント
「実は聖堂の中が畳敷きになっているんですよ!」

 

▼アクセス

電車をご利用の場合 ■大阪駅から
JR福知山線・大阪駅から福知山駅
京都丹後鉄道・宮津駅へ
宮津駅から徒歩8分
■京都駅から
JR山陰本線・京都駅から福知山駅へ乗換
京都丹後鉄道・宮津駅へ
宮津駅から徒歩8分

伊根の舟屋


日本のフィレンツェとも言われている伊根の舟屋群。海の上に建てられた舟屋は日本国内だけでなく海外の方からも人気です。伝統的でフォトジェニックな風景をゆっくりと満喫できます。また海が見えるカフェなどもあり、若い方にも人気があるエリアです。舟屋を海から見学でき、海鳥へ餌やり体験もできます。船は海上タクシーや遊覧船など色々あります。有名映画のロケ地としても使われていました。住民の方は一階に船を泊め出漁準備などをし、二階で生活しているそうです。漁業が盛んなのでもちろんオススメは魚介類。

社員コメント
「伊根町が発祥と言われている「ブリしゃぶ」がおススメです。」

▼天橋立からのアクセス

お車をご利用の場合 宮津市・与謝野町より国道176号線・国道178号線を通り伊根町へ
路線バスをご利用の場合 天橋立・宮津駅より「経ヶ岬」、「蒲入」、「伊根郵便局前」行きの路線を乗車。

舞鶴赤レンガパーク


旧海軍の軍需品や水雷倉庫として1902年から1903年に建てられました。帝国海軍の走行を利用しているので、歴史や古い建物が好きな方にお勧めです。
また最近では有名な映画のロケ地としても使われていました。ロケ地巡り・聖地巡礼にも良さそうですね。建物自体は歴史がありますが、周辺はオシャレで美味しい飲食店・グルメも多いです。またレトロな風景が残っていることから若い女性が写真を撮りに訪れることもあるそうです。

社員コメント
「歴史好きな方にもオススメのスポットです」

▼アクセス

お車をご利用の場合 ■大阪方面から
中国自動車道より吉川JCT
舞鶴若狭自動車道より舞鶴東IC
■京都方面から
京都縦貫自動車道より綾部JCT
舞鶴若狭自動車道より舞鶴東IC
高速バスをご利用の場合 大阪より直通バス約2時間10分
京都より直通バス約1時間30分
電車をご利用の場合 ■大阪駅から
JR福知山線・大阪駅から福知山駅
福知山駅から京都丹後鉄道で宮津・天橋立駅へ
■京都駅から
JR山陰本線・京都駅から福知山駅
福知山駅から京都丹後鉄道で宮津・天橋立駅へ■天橋立・宮津方面より
京都丹後鉄道・宮舞線 西舞鶴駅乗換
JR舞鶴線・東舞鶴行で東舞鶴駅へ

琴引浜


琴引浜は砂浜を歩くと「キュッキュッ」と音鳴る、鳴き砂(鳴り砂)で有名です。鳴き砂は砂を踏んだ摩擦によって音が鳴ります。昔は日本中どこの砂浜でも「キュッキュッ」と音が鳴っていましたが、現在では鳴き砂がある砂浜は少なくなってます。琴引浜は美しい状態を維持できているからこそ、鳴り砂が残り続けてます。鳴り砂は乾いた砂でしか音が出ないので、琴引浜に行くには晴れの日がいいですね。水にぬれて湿ってしまうと音は鳴らないそうです。

社員コメント
「ぜひ鳴き砂を体験してください」

▼アクセス

お車をご利用の場合 ■大阪方面から
中国自動車道より吉川JCT
舞鶴若狭自動車道より綾部JCT
綾部JCTより宮津天橋立IC
■京都方面から
京都縦貫自動車道より綾部JCT
高速バスをご利用の場合 大阪より直通バス約2時間10分
京都より直通バス約1時間30分
電車をご利用の場合 ■大阪駅から
JR福知山線・大阪駅から福知山駅
京都丹後鉄道・網野駅へ
網野駅より路線バスで13分
■京都駅から
JR山陰本線・京都駅から福知山駅へ乗換
京都丹後鉄道・網野駅へ
網野駅より路線バスで13分

夕日ヶ浦の「ゆらり ブランコ」


日本の夕日百選にも選ばれている、夕日ヶ浦。こちらにあるビーチブランコ「ゆらり」はフォトジェニックなスポットとしてかなり人気です。実際にメディアにも取り上げられており、週末は写真を撮るために列ができているのだとか。もちろんお昼時の白い砂浜と青い海をバックに写真を撮っても十分綺麗なのですが、やはり日本の夕日百選に選ばれているだけあって日没時が人気だそうです。

カップル、夫婦、家族や友人など大切な人と写真を撮るのもいいですね。その年によって設置している時期が異なるのでご注意を。海で遊ぶことのできる夏は特に人気だそうです。

社員コメント
「SNS映えするので、夕日の時間を狙って写真を撮りに来てください!」

▼アクセス

 

お車をご利用の場合 ■大阪方面から
中国自動車道より吉川JCT舞鶴若狭自動車道より綾部JCT
京都縦貫自動車道より京都丹後大宮IC下車■京都方面から
京都縦貫自動車道より京都丹後大宮IC下車
電車をご利用の場合 ■大阪駅から
JR福知山線・大阪駅から福知山駅乗換
京都丹後鉄道・宮福線 宮津駅乗換
京都丹後鉄道・宮豊線 夕日ヶ浦木津温泉駅へ
夕日ヶ浦木津温泉駅より路線バスで10分「外湯花ゆうみ」下車、徒歩約5分
■京都駅から
JR山陰本線・京都駅から福知山駅へ乗換
京都丹後鉄道・宮福線 宮津駅乗換
京都丹後鉄道・宮豊線 夕日ヶ浦木津温泉駅へ
夕日ヶ浦木津温泉駅より路線バスで10分「外湯花ゆうみ」下車、徒歩約5分

由良川鉄橋

京都丹後鉄道の観光列車 丹後くろまつ号・丹後あかまつ号を乗車されたことある方ならわかると思います。まるで海の上を列車が走っているような気分を味わえます。人気アニメのワンシーンと同じような体験ができるため、海外の方からもかなり人気が高いです。由良川といえば小倉百人一首での「由良の門を 渡る舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな」という句が有名ですね。由良川が海と接しており、流れが複雑かつ速いことから、自分の恋の行く末もわからないなぁ、ということを表現しています。こういったことも併せて知れるともっと面白いですよね。ちなみに観光列車に乗車するとアテンダントさんがもっと詳しいことを教えてくれます。初めて聞いても、何度聞いても面白いです。

 

最後に

いかがでしたか?歴史ある自然や建築物が沢山残っている丹後エリア。春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は霧や雪など、季節によってさまざまな楽しみ方もできます。老若男女問わず、友人・夫婦・家族・カップルでも楽しめること間違いないです。実は2020年の大河ドラマの舞台にもなっております。ぜひ京都丹後鉄道沿線にお越しください!お待ちしてます。

宮津・天橋立までの高速バス詳細はこちら

京都丹後鉄道「丹後くろまつ号」詳細はこちら
北近畿の旅プランはこちら

ライター:やんぬ(ウィラコレ!編集部)

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この記事のライター

ウィラコレ!編集部
WILLERを知り尽くした社員の中でも、特に商品知識と移動の頻度が高いメンバーで構成された特別な編集チームが執筆しています。「旅行」や「推し活」に精通したメンバー独自の視点で、高速バス・夜行バスの乗車体験記、テーマパークや観... もっと見る


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