【足柄SAを徹底解説】絶品グルメ&スポットを大紹介
※本記事は、2023年12月28日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
日本一の山・富士山を臨む絶好のロケーションに位置する足柄SA。下りは静岡県駿東郡小山町、上りは御殿場市にあり、東名高速では、海老名に次ぐ広さを誇るサービスエリアです。
ショッピングコーナーやフードコートは24時間営業で終日にぎやか。富士五湖、伊豆や箱根などの特産品が盛りだくさんなほか、地元の生鮮野菜もそろいます。施設内に「泊まれる」のも大きな特徴で入浴のみの利用も可能。「足柄の水」と名づけられた、美味しい地下水が汲み放題なのも魅力です。
上下線ともに、施設の左右に大きなトイレが設置されており、フィッティグルームやパウダールームが完備されているのも嬉しいところです。
そんな足柄SA。WILLERの高速バスでは、東京から名古屋・三重方面へ向かう際に立ち寄ることがあります(※便によって異なります)。今回は、WILLERで設けている休憩時間が30分なことを踏まえ、持ち帰りしやすいフードのほか、サクッと食べられそうなイートインメニューやいちおしスポットをご紹介します。
富士山の絶景が臨める!足柄SAは見どころが満載!
国内有数の規模を誇るだけでなく、独自性に富んだ魅力が満載の足柄サービスエリア(以後、足柄SA)。グルメやお土産の充実ぶりはもちろん、敷地内にホテルや温泉、ドッグランなどが整備されており、隅々まで満喫するには1日あっても足りないかもしれません。そんな足柄SAにWILLERの高速バスが停車する際の休憩時間は30分。限られた時間のなかでも、めいいっぱい楽しみたい!そんなあなたに向け、おすすめグルメ&スポットを紹介します。
「足柄SA下り」のおすすめお持ち帰りグルメ&お土産&スポット
足柄マルシェの「イカの姿焼きせん」「黄金柑ベイクドタルト」「マグロのはらも串」
神奈川や静岡などの希少な特産品が盛りだくさんの足柄マルシェ。お土産にぴったりのスイーツの数々をはじめ、海老のおせんべい、冷凍みかん、珍味、缶詰、地元で採れた畜産物の加工品や新鮮野菜などが並んでいます。
そんな足柄マルシェの人気商品がこちら【イカの姿焼きせん(480円・税込)】。イカを独自に調合したタレに漬け込み、170度に熱した焼き台でプレスした一品です。
タレの甘辛さとイカの風味とのバランスが絶妙で、ついつい食べる手が止まらなくなってしまいました。一口サイズに切り分けられているので食べやすい!限定スイーツも魅惑的です。【黄金柑ベイクドタルト(1,250円・税込)】は足柄マルシェのみの販売なのだそう。
黄金柑(おうごんかん)とは、柚子と温州みかんとが自然交配して誕生したといわれる柑橘系フルーツ。さわやかな香りとチーズとの相性は抜群!後味も爽快です。
さらに【マグロのはらも串(180円・税込)】も。
マグロ串は「はらも(赤身部分)」と「とろま(トロの部分)」の2種類があります。下味はついていないので、レジ横にある醤油やソースをお好みでかけるのがおすすめ。はらも、肉厚で食べ応えバツグンでした!
<営業時間 8:00~20:00(土日祝 7:00~20:00)、無休>
シュガーマウンテンの「金太郎肉まん」
足柄SAから臨めるのは富士山だけではありません。金太郎伝説発祥の地といわれる金時山もまた楽しめます。そして、絶景とともに味わってほしいのが「シュガーマウンテン」の金太郎グルメの数々。
お店は屋外にあります。大きなホットドックのオブジェが目印。
ホットドックも良いのですが、ここでおすすめしたいのが足柄SA限定の【金太郎肉まん(360円・税込)】。金太郎が力持ちだった事にちなみ、ダイス状の「お餅」が入っています。
ありそうでなかった組み合わせ!頬張るたびに口の中に広がる肉汁と、弾力あるお餅の食感のハーモニーが楽しい一品です。
<営業時間 7:00~19:00、無休>
わっぱやの「足柄牛つくねわっぱ」
器からほんのり木の香りが漂う「わっぱ弁当」がバラエティ豊かに揃う「わっぱや」。
ここでぜひ試したいのが【足柄牛つくねわっぱ(1050円・税込)】です。足柄牛とは自然豊かな足柄平野で育った、かながわブランド。子牛時代に足柄茶を与えられ育つのだそう。
蓋を開けると湯気がふわっ。あつあつごはんに生姜風味のあんがかかった牛つくねと温泉卵、しんなりした千切りキャベツが絡まり、味と食感の調和がたまりません。ハフハフ言いながら一気に食べ尽くしてしまいました。
ちなみに「わっぱや」は上りの足柄SAにも店舗を構えているのですが、海鮮メニューや朝がゆなど、下りでしか食べられないメニューがあります。海鮮メニューは「30分以内に食べるのを推奨」とのこと。トッピングが3種類選べる朝がゆ(390円・税込)は朝10時までの販売です。
<営業時間 7:00~19:00、無休>
富士ミルクランドの「あさぎりミルク」
冷涼な気候とバナジウム天然水。豊かな自然いっぱいの朝霧高原で育まれた牛乳や乳製品がならぶ「富士ミルクランド」。
一番人気の【あさぎりミルク(400円・税込)】は口に含むと、生乳ならではの濃厚な味わいが広がる一方で後味はさっぱり。瑞々しいジェラートです。
ジェラートはそのほかに朝霧いちごや三ケ日みかんなどがあり、シングルだけでなく、ダブル(500円・税込)でも楽しめます。
<営業時間 8:00~20:00、無休>
中華万里の「富士山マーボー豆腐 チキンのせ」
「がっつりごはんを食べたい!」そんなときにおすすめなのは、フードコート内「中華万里」の【富士山マーボー豆腐 チキンのせ(950円・税込)】。高くそびえ立つライス、甘めの麻婆豆腐、チキンカツの合わせ技が迫力満点です。
……とはいえライスはぱっと見の印象ほど爆盛りではないのでご安心を。
<24時間営業、無休>
西館2階 展望テラス
さて、ここからはおすすめスポットを紹介します。まず、富士山をより間近で楽しめる展望テラス。2階へは、西館端の階段もしくはエスカレーターで登れます。
いつ見ても見目麗しい富士山。その美しさに心がいっぱいになること必至です。
足柄浪漫館 金太郎ラウンジ・足湯カフェ
2階には足湯もあります。足湯は2つのスペースに分かれており、ひとつめは時間制の足湯「足柄浪漫館 金太郎ラウンジ」。サービスエリアにリラックスラウンジを設けたのは、足柄SAが初なのだとか。10分100円から楽しめます。
丸い浴槽はホカホカで温浴効果バツグン。一方、四角くて大きな浴槽には角質を食べてくれるといわれるドクターフィッシュが泳いでいます。足を入れるとしきりに突っついてくる小さな魚たち。なんともくすぐったくて不思議な体感です。
ふたつめの「足柄浪漫館 足湯カフェ」はフードかドリンクを注文する必要がありますが時間制限なし。富士山と金時山に挟まれるようにして、ポカポカの足湯を楽しめます。
30分休憩の合間だと駆け足になる可能性大ですが、サービスエリアでの足湯体験をしてみたい勇者はぜひ。
なお、足柄浪漫館には足湯だけでなく温泉(!)もあるんです。個人利用の際にはぜひ楽しんでみてください。
(画像:中日本エクシス)
<金太郎ラウンジ 24時間営業・足湯カフェ 7:00~19:00>
いかがでしょうか?
たとえ立ち寄る時間が限られていたとしても、ぜひその限りを尽くして楽しんでみてください。くれぐれも乗り遅れには気をつけつつ!
足柄SAのみならずサービスエリア・パーキングエリアは楽しめるところが沢山!夜行便だとお店が空いていないこともありますが、昼行便だとたくさんのグルメスポットなどが空いていて楽しめると思います。
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