釧路~網走間を結ぶ「釧網本線」を「しれとこ摩周号」に乗って楽しむ列車旅

釧路~網走間を結ぶ「釧網本線」を「しれとこ摩周号」に乗って楽しむ列車旅

早速釧路駅からしれとこ摩周号に乗車!


北海道の釧網本線を走る快速列車「しれとこ摩周号」で釧路駅を出発します。釧路駅から途中釧路湿原駅、摩周駅、川湯温泉駅、知床斜里駅、網走駅までを走ります。
広大な釧路湿原の風景を車窓に見ながら網走方面に進むこと約1時間半。

弟子屈町・川湯温泉駅に到着

到着したのは弟子屈町、釧網本線の中ほどに位置する駅「川湯温泉駅」。
ログハウス風のレトロな雰囲気の駅舎がステキ!と思ったらなんとこの駅舎、昭和11年に建てられた歴史ある建物なんだそうです。かつての事務スペースや貴賓室を利用したレストラン「オーチャードグラス」さんを併設しています。

そんな川湯温泉駅、もうひとつの注目スポットはこの足湯!ホームからも直結で自由に入れるこの足湯、お湯は強めの硫黄臭のある強酸性。旅の疲れを癒してくれる嬉しい施設ですね。温かいお湯に浸かって足元からほっとリラックス♪

一歩駅を出ると目の前に大きな存在感を放ちながらそびえるのが、アイヌ語で「アトサヌプリ」=「裸の山」と呼ばれる「硫黄山」。バスに乗って5分ほどでレストハウスに行くことができます。噴煙が上がる様はとってもダイナミック!北海道の自然の雄大さを感じさせてくれます。

 

川湯温泉駅のオシャレカフェ、森のホール

そして、今日この川湯温泉駅に立ち寄った一番の目的はこちら!駅のすぐ前にあるオシャレなカフェ「森のホール」さんです。昭和初期の建物をリノベーションして作られた、暖かみのある外観がとってもいい感じ。高い天井の広々とした店内。木の温もりを感じられる居心地のいいスペースです。席と席の間隔も広めで、ゆったりとくつろげそう。

お皿やボウル、カップなど、陶器や木製の食器が販売されています。どれもかわいくてオシャレ!おうちでのお料理やコーヒータイムも一層楽しくなりそうですね。

お店の奥のほうには文房具やマスキングテープ、布製品などの雑貨もあります。どれも女性なら見過ごせないかわいさと品質の高さ。お店のお眼鏡にかなった商品だけが委託販売されているそうで、センスの良さが光ります。思い出にもなるので、ここ弟子屈町の文字が入った熊のトートバッグを買っちゃいました♪

カフェの席について注文したのは、ブルーベリータルト(税込486円)、フルーツロール
(税込345円)、ミルクレープ(税込380円)…全部一人で食べたわけじゃありませんよ!(全然食べられちゃいますけど笑)。まず驚いたのが、生クリームの美味しさ!濃厚な味わいなのにくどくなくて、ふわっと軽い食感。甘さもわりと控えめで、いくらでも食べられちゃいそう。弟子屈産のおいしい牛乳にこだわって使用しているとのことで、納得の美味しさです。スポンジもふわっとしていながらしっとりしていて、クリームとのバランスも完璧。お店で一つひとつ手作りで作られるこの味、相当レベル高めです。

もうひとつ気になったのがこちら、「摩周ラムネ」!弟子屈町の3軒の酒屋さんが共同開発した、弟子屈のおいしい水を使ったご当地ドリンク。綺麗な摩周ブルーに浮かぶ熊のイラストがかわいすぎるーーー!!!飲んだ後のビンも捨てずにとっておきたいですね。
今回はスイーツ目的でおじゃましましたが、ランチも大人気。季節によって内容が変わる「森ごはん」をはじめ、サンドイッチやイングリッシュマフィンサンド、クロワッサンサンドなど、地元の野菜をふんだんに使ったヘルシーメニューがいっぱいあります。ランチタイムは11時~15時、ぜひともお試しあれ。

店名 森のホール
営業時間 9:30~17:30
席数 24席
定休日 月曜日、火曜日
所在地 北海道川上郡弟子屈町川湯駅前2-1-2
アクセス JR川湯温泉駅より徒歩約1分
駐車場 あり(無料)
電話番号 015-483-2906
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この記事のライター

あやの
旅行が大好き!グルメが大好き!特に甘いモノには目がありません。最近はアウトドアにも興味津々なカメラ女子。


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