福知山〜天橋立旅!丹後くろまつ号【スペシャルモーニングコース】で朝の至福のひと時を!
※本記事は、2022年05月06日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
京都・丹後エリアの絶景と共に、豪華なコース料理を楽しむことができる京都丹後鉄道の丹後くろまつ号。2022年4月から2022年9月まで、「スペシャルモーニングコース」、「海の幸堪能コース」、「スイーツお楽しみコース」、「地酒飲み比べコース」の4つのコースを運行しています。今回は、北近畿ならではの食材をふんだんに使用した「スペシャルモーニングコース」を体験してきました。詳しく紹介していきます!
目次
スペシャルモーニングコース~三たんの食材で作るからだ目覚める朝食コース~
コースは、朝食とデザートの2種類のプレートを楽しむことができます。朝食は、パティスリーカフェ・カタシマが経営するフランス料理店「レストラン ラ・リビエール」のシェフ、デザートはパティスリーカフェ・カタシマのパティシエが手がけています。地元「三たん(丹後・丹波・但馬)」の食材を活かしたこだわりのメニューを堪能できます。
スペシャルモーニングコースの詳細はこちら
運行ルート
福知山駅を出発後、大江駅を経て天橋立駅に到着します。天橋立駅到着後は、天橋立観光を満喫するのもおすすめです!絶景スポットが盛りだくさん!
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大江駅途中停車(10時49分~11時11分)
↓
11時45分 天橋立駅着
福知山駅までのアクセス
電車をご利用の場合 | ・大阪駅から JR東海道本線 特急こうのとり 大阪駅から福知山駅へ JR福知山線で福知山駅へ ・京都駅から JR東海道本線 特急はしだて 京都駅から福知山駅へ JR山陰本線で福知山駅へ |
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高速バスをご利用の場合 | 大阪より直通バスで約2時間10分 京都より直通バスで約1時間30分 |
車をご利用の場合 | ・大阪方面から 中国自動車道~舞鶴若狭自動車道より福知山 ・京都方面から 中国自動車道~舞鶴若狭自動車道より福知山 |
スペシャルモーニングコースに乗車!
コースのスタートは福知山駅からです。福知山駅のホームに向かうと、丹後くろまつ号が停車していました。おしゃれで高級感のある外装が素敵です。いよいよ約1時間30分の旅の始まりです!
乗車前に検温とアルコール消毒を行います。安心・安全にご利用できるように新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しています。
天然木を贅沢に使った車内は和モダンな雰囲気でとても落ち着きます。景色が見えやすい大きい窓も特徴です。
席に着くと、テーブルに丹後くろまつ号の記念乗車証が置かれていました。記念乗車証には乗車記念スタンプが押されていました。旅の思い出となるので嬉しいですね。
地元野菜・食材をたっぷり使った贅沢プレート
1皿目は、地元野菜・食材をたっぷり使った贅沢プレートです。見た目は色鮮やかでおしゃれ!メインはローストビーフが入ったクロワッサンサンドです。三たん(丹後・丹波・但馬)の食材を使った健康的でボリューム感たっぷりのプレートとなっています。食べる前から贅沢気分に!
自家製ローストビーフのクロワッサンサンド~朝倉山椒のタプナード添え~
サクサクふわふわのクロワッサンに、自家製ローストビーフを贅沢にサンド。但馬地方に受け継がれ、約400年の歴史をもつ朝倉山椒を使用したタプナードソースで味付けされています。朝倉山椒のさっぱりとしたやさしい辛味と、バターの風味が香るほんのり甘いクロワッサンとの相性抜群!ローストビーフも柔らかくて絶品でした。
ウフ・ファルシ
なめらかな卵黄ペーストに丹波鶏のハムや野菜などが乗っています。「ウフ」は卵、「ファルシ」は詰め物という意味だそうです。フランスの定番料理をくろまつ流にアレンジした一品となっています。ハムと卵黄ペーストの組み合わせが良く、濃厚な味わいが口に広がります。
地物野菜のフレッシュサラダ
地物野菜は新鮮でシャキシャキ。醤油ベースに黒胡椒が効いた自家製ドレッシングをかけて食べます。そのまま食べるのもよいですが、クロワッサンにサンドして食べるのがおすすめとのこと!サンドして食べるとよりさっぱりして食べやすかったです!
三たん(丹後・丹波・但馬)の食材を一度に楽しむことができます。
季節のフルーツと地物野菜をブレンドした生絞りジュースも付いてきます。今回はにんじんとオレンジなどがブレンドされていました。すっきりとした味わいでとってもフレッシュ!朝にぴったりです!
豪華な朝食と共に、のどかな田園や田舎の風景を楽しめるなんて贅沢です。落ち着いた雰囲気で癒されます。
大江駅で途中下車!
1皿目を食べ終えたところで、大江駅に到着しました。駅を出ると、ずらりと並ぶ強面な鬼瓦が目に飛び込んできました!大江町は鬼伝説が有名で、鬼一色に統一されています。
駅前の「大江山鬼瓦公園」を散策してみました。鬼のオブジェやモザイク画、街灯など見渡す限り鬼が!いろんな鬼がいて面白かったです。「屋根付き鬼の回廊」には、大江山の鬼伝説にちなんだ全国の鬼師による鬼瓦がなんと72個も展示されています。それぞれ顔が違うので気になる方はぜひチェックしてみてください。
駅内にある売店では鬼饅頭や地酒など大江町の特産品が多数販売されています。鬼をモチーフとした面白い商品が勢揃いしており、気になる商品がたくさんありました。旅の記念にここでしか購入できないお土産をゲットしてみてもいいですね!
見た目も味変も楽しいデザートプレート
2皿目は、「天橋立ワインのジュレ、ブランマンジェのクープ」と、「天滝ゆずとマスカルポーネのクレープ包み」の2種類のデザートが出てきました。
「天橋立ワインのジュレ、ブランマンジェのクープ」は、口に入れた瞬間、天橋立ワインの風味がほんのり広がり、コク深いアーモンドミルクのブラマンジェとの相性が良かったです。途中、オレンジと宮津産オリーブオイルのピペットで味変を楽しめます。よりすっきりとした味わいになり、食べやすかったです。
「天滝ゆずとマスカルポーネのクレープ包み」は、クレープの生地がもちもちで美味しかったです。天滝ゆずとマスカルポーネを使用したムースが爽やかで甘さ控えめなのが嬉しいポイント!
デザートと一緒に、京都丹後鉄道でしか味わえない「丹鉄珈琲」をおかわり自由で楽しむことができます。
乗車記念のお土産をゲット!
途中、丹鉄のオリジナルグッズが車内販売されていました。クリアファイルやペーパークラフトなど丹鉄限定の商品がたくさん!どれも可愛いデザインで目移りしてしまいます。アテンダントの方のおすすめは、美しい海の上を走る丹後くろまつ号の「クリアファイル」とのこと!旅の記念にぜひゲットしてみてください!
最後に、乗車記念のお土産をいただきました。今回のスペシャルモーニングコースを手がけたパティスリーカフェ・カタシマによる「カタシマミルクプリン」です。丹波地域で搾乳された新鮮な牛乳とこだわりの卵で作ったミルクプリンは、生乳の旨味と甘味を楽しむことができます。北近畿の食材を心ゆくまで堪能できて嬉しいです!
最後に
今回は、丹後くろまつ号の「スペシャルモーニングコース」を紹介しました。のどかな田園や田舎の風景を一望しながら、北近畿の食材をたっぷり使った料理を楽しむことができ、朝から贅沢な時間でした。素敵な1日の始まりになりそうです!皆さんもぜひ丹後くろまつ号で特別な体験をしてみませんか?
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ライター:ちぴ(ウィラコレ!編集部)
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