【比較】東京から静岡に行くならどの移動手段がベスト?安さ・時間・快適さを徹底調査
※本記事は、2023年08月04日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
静岡は東京からのアクセスが良く、ちょっとした旅行にぴったりのエリアです。アクセス方法も、飛行機や新幹線、バスなど複数あります。本記事では、各交通手段の移動料金の安さや所要時間、快適さなどを比較しつつ、静岡へのベストな移動手段をご紹介。東京から静岡への旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
東京から静岡へ行く手段
交通手段 | 費用 | 移動時間 |
---|---|---|
新幹線 | 5,940~8,540円 | 約1時間~1時間20分 |
在来線 | 3,410円 | 約2時間40分~3時間20分 |
車 | 5,940~8,540円 | 4,300~4,750円(ETC) |
バス | 2,100~4,600円 | 約2時間30分~3時間30分 |
※2023年6月調査時点の価格
東京から静岡へ行くには主に、新幹線、在来線、車、バスの4つの交通手段があります。新幹線は移動時間が短く楽なのが特徴ですが、時期によっては高額になります。在来線は新幹線の倍以上時間がかかるものの、費用を抑えられます。バスは東京-静岡を運行する便が月に60以上あり、最安だと2,000円程度で乗車できるため、費用を抑えたい方に最もおすすめです。
東京から静岡へ新幹線で行く場合
料金 | こだま | 自由席:5,940円 指定席:6,270円 グリーン席:8,540円 |
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ひかり | 自由席:5,940円 指定席:6,270円 グリーン席:8,540円 |
|
移動時間 | こだま | 約1時間20分 |
ひかり | 約1時間 |
東京駅から静岡駅までの新幹線は、「ひかり」と「こだま」の岡山・新大阪・名古屋行きのいずれかが利用できます。東京を出たら、ひかりは品川、新横浜に停車したのちに静岡に向かいますが、こだまは静岡までの間に6駅に停車します。移動時間はひかりで1時間程度、こだまでも1時間半ほどで静岡です。
新幹線のメリット
新幹線のメリットは、移動時間が短いことです。また、東京から静岡行きは、1時間に2、3本運行しているため、こだまなら自由席でも座れる可能性が高いでしょう。東京-静岡間の新幹線の楽しみは、右側に見える美しい富士山。2人かけのE席が富士山眺望に最適といわれているので、早めに指定席を取るのもおすすめです。
新幹線のデメリット
新幹線の乗車料金はほかの交通手段に比べて高めで、繁忙期はさらに高額になります。また、夕方や休日には品川駅から乗車する人が多く、混雑することもあるでしょう。
東京から静岡へ在来線のみで行く場合
料金 | 特急踊り子:3,560円~ JR東海道本線:3,410円 |
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移動時間 | 約2時間40分~3時間20分 |
東京から静岡へ在来線で行く方法は、2通りあります。グリーン車も完備する「特急踊り子」で熱海に出てから、JR東海道本線で静岡駅に行くパターンと、JR東海道本線のみで行く方法です。料金は共に3,500円程度で、特急踊り子のグリーン車は特別料金がかかります。
在来線のメリット
在来線で東京から静岡に行くメリットは、料金の安さです。新幹線と比較すると2,000円ほど抑えられます。新幹線に比べて乗車時間が長いため、ゆっくりと流れる車窓風景を楽しみ、味わいのある移動時間を過ごせることでしょう。便数も多いため、乗り遅れてもあまり待たずに次の便に乗れるのもメリットといえます。
在来線のデメリット
在来線は、ほかの交通手段と比較して時間がかかります。新幹線で1時間の距離が、2~3時間以上かかるので、余裕をもって旅の計画を立てる必要があります。
東京から静岡へ車で行く場合
料金 | 4,300~4,750円(ETC) |
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移動時間 | 約2時間 |
東京から静岡まで自動車で行く方法では、東京ICから静岡ICまでで約2時間かかります。新清水JCT・清水JCTを通るルートが一番早く、ETC料金でも最安値で4,300円となっています。新富士・富士を通過するルートでは富士山を眺めながら運転できるでしょう。
車のメリット
静岡は日帰りドライブにも最適のエリア。車を使うことで、インターチェンジで休憩しながらのんびり移動できるのがメリットです。またETC割引はもちろん、休日割引も活用すれば安価で静岡に行くことができます。観光地に寄り道したり、大勢や家族で乗り合わせたりしても周りを気にせず旅行気分を満喫できます。
車のデメリット
東京から静岡へ車で行くと、時間がかかります。渋滞などが発生するとさらに時間がかかり到着時間が読めないというのもデメリット。また、御殿場付近は標高が高く、冬になると雪が降ります。そのため、天候による道路状況にも注意して走行する必要があります。
東京から静岡へ夜行バス・高速バスで行く場合
料金 | 約1,700~9,000円 |
---|---|
移動時間 | 約1時間20分 |
東京から静岡へは、高速バスや夜行バスが月に約140便運行しています。移動時間が短いため、日帰りや仕事帰りでも利用できます。1~2月はバス旅行の閑散期といわれ、繫忙期にあたるゴールデンウイークやお盆などと比較して料金が安くなるのが一般的です。
夜行バス・高速バスのメリット
東京から静岡へはバスの利用が最も安く抑えられ、閑散期であれば新幹線の3分の1程度の金額で済みます。最近ではフリーWi-Fiやコンセント完備のバスも多く、スマホの利用に便利です。目的地が終着点であれば、下車駅を乗り過ごすという心配もないのでリラックスして乗れるでしょう。
夜行バス・高速バスのデメリット
静岡への運行便は、4列シートが多いため隣と近いのが気になる方もいるかもしれません。また、道路の混雑状況や天候などの影響を受けやすい高速バスでは、定時に到着できない場合もあります。
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東京から静岡へ安く行く方法
東京から静岡へは、夜行バス・高速バスが最もリーズナブルです。コスト面では、その次に在来線が安く、新幹線が最も多く乗車料金がかかります。バスは長時間座る姿勢で辛いというイメージの方もいるようですが、最近では快適なシートを備えた、乗り心地のよい高速バスが増えてきています。
WILLERの高速バスには、レッグレストやフットレスト、首あてのほかに顔が隠れるカノピーなど、快適さを追求した装備が施されています。フリーWi-Fiやコンセントを設置している車両もあるため、通信量や電池の残量を気にせずに手持ちのスマホで音楽や動画などを楽しむことも可能です。
東京から静岡へ行く際のQ&A
静岡は、東京からだと日帰りや1泊旅行などで気軽に出かけられるスポットとして人気があります。静岡に行きたいという方が気になる疑問をQ&A形式でまとめたので、静岡へ行かれる方はぜひ参考にしてみてください。
Q.東京から静岡までいくらくらいかかる?
A.東京から静岡に行くには約2,000~6,000円程度かかります。最も安いのが、高速バス・夜行バスで、一番高額なのが新幹線です。
Q.東京から静岡まで新幹線で何時間かかる?
A.新幹線で東京-静岡間はひかりで約1時間です。こだまでも1時間20分程度で静岡に到着します。
Q.静岡にとまる新幹線は何?
A.静岡に停車する新幹線は、東海道新幹線のひかりとこだまが停車し、山陽新幹線のごく一部が停車します。
Q.新幹線「のぞみ」は静岡にとまる?
A.のぞみは静岡駅には停車しません。ひかりとこだまのみの運行です。
東京から静岡に行くならWILLERの高速バスが便利
東京から静岡へ行く際の各交通手段について、料金や移動時間、メリット・デメリットをご紹介しました。静岡は東京から近く、温泉や海の幸を堪能できる、人気の観光エリアです。
WILLERバスでは、フットレストや首あてをはじめ、最大約130度リクライニングが可能なシートを装備している車両もご用意しています。Wi-Fiやコンセントが付いている車両もあり、乗車中も音楽や動画が楽しめます。静岡への観光を検討中の方は、ぜひWILLERの高速・夜行バスプランをご利用ください。
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