高速・夜行バスは疲れる?しんどい?疲労の原因&疲れない方法
※本記事は、2023年09月27日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
高速バス・夜行バスは疲れる、というイメージを抱いていませんか?今回は、高速バス・夜行バスの旅で疲れを感じる原因と対策を徹底解説します。実は、しっかり対策を乗車前後に行えば疲労は防げるのです。ぜひこの記事を参考に、快適なバス旅をお楽しみください。
目次
高速バス・夜行バスは疲れる&しんどい?バス移動がつらくなる原因
高速バス・夜行バスは疲れる&しんどい?バス移動がつらくなる原因
高速バスや夜行バスの移動は疲れる、しんどいというイメージをお持ちではないですか?まずは、バスで疲労を感じる具体的な原因を探ってみましょう。
主に、バス移動で疲れやしんどさを感じる理由は下記の2つ。
・同じ空間に長時間拘束されることによる「心理的な疲労」
限られた空間で過ごすことに、心身がストレスを感じてしまうことがバス移動の疲労を引き起こす原因なのです。
この記事では、2つの原因をふまえ、夜行バスや高速バスを快適に過ごす方法をご紹介します。
高速バス・夜行バスの疲れない移動方法【前準備】
高速バスや夜行バスで疲れたり、しんどくなったりしないためには、前もって準備することが大切です。バスに乗車する前に知っておくべき前準備を解説します。
ラフな服装を心がける
疲労を感じやすくなるかどうかには、服装が大きく影響します。締め付けの強い服装は体が疲弊しやすくなるため避けて、ゆったりとした服を着用しましょう。
男性であればストレッチ性の高いパンツ、女性ならばワンピース+レギンスなどのような服装がおすすめ。
冷暖房による体へのダメージを防ぐために、脱ぎ着できるような重ね着をしておくこともポイントです。足元は、むくみ予防のために着圧ソックスや5本指ソックスなどを着用するとさらに◎
持っていくべきアイテムを把握
移動中の快適度を左右するアイテムをしっかり把握し、荷物に入れましょう。
バス内でいかに快適に過ごせるかは持っていくアイテムにかかっていると言っても過言ではありません。自分が安心して過ごせるように万全の準備を行ってくださいね。
飲み物(アルコールやコーヒーは利尿作用があるので×) | バス車内は乾燥しがち。こまめな水分補給体調管理を。 |
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耳栓またはイヤホン | お好みの音楽を聞いたり、周囲の音を遮断したりすることでリラックスできます。 |
アイマスク | アイマスクを着用することで、睡眠への導入がしやすくなります。 |
ネックピロー | 睡眠中に首や肩を痛めるのを防止してくれます。 |
ブランケット | 車内の空調が合わない際に、さっとかぶれるブランケットがおすすめ。 |
スリッパ | バス車内で靴を脱ぐことで、窮屈さを軽減。 |
着圧ソックス | むくみは体のだるさの原因になるため、着圧ソックスで血行を促すと◎ |
マスク | 車内は空気が乾燥しがちなため、保湿することが大切。 |
上記のようなグッズがあれば周囲を気にせずにゆっくり過ごしたり、体をケアしたりすることができます。また、お腹が空き過ぎないように軽食もあると安心です。
高速バス・夜行バスの疲れない移動方法【乗車直前】
高速バス・夜行バスの疲れを防ぐには乗車前からの行動や食事にも気をつけることが必須!どのような対策を乗車前に行うべきか、次を参考にしてみてください。
食事は油ものを避け、食べ過ぎない
夜行バスに乗車する前は、油分の多い食事は避け、あまり食べ過ぎないようにしてください。
疲れというと運動や精神的なストレスが原因に思われがちですが、案外に多いのが「食べ過ぎ」や「胃腸の疲れ」による身体の疲労です。消化には大きなエネルギーを使うため、思いの外体力を消耗します。しかも、乗車中は動けないので余計に消化が進みません。
かといって、空腹すぎるとバス酔いの原因にもなるため、適量は食べるのがベターです。
参考:https://www.higasa.com/blog/note/n102.html
体を冷やさない
乗車前に体を冷やすことは避けましょう。時間があるからと屋外を歩き回ったり、お店に入るのが面倒だからと外でずっと待機したりするのは冷えの原因に。冷えは体にとって負担となってしまうことを覚えておいてくださいね。
可能であれば、乗車前に入浴したり、カフェやお店など暖かい場所で座って待ったりするのが好ましいです。
化粧やコンタクトはオフ
コンタクトを着用している人は外してメガネに替え、メイクは落としておくことも疲労を和らげることに繋がります。
コンタクトをしたままでは、乾燥から目の痛みやかすみを感じることも。また、化粧をしていることで、思い切り睡眠をとれない可能性があります。
できる限り、体がフラットな状態となるよう心がけてください。
高速バス・夜行バスの疲れない移動方法【乗車中】
続いて、乗車中はどう過ごすと疲れにくいのでしょうか?
下記のポイントさえ知っておけば、快適にバス内でも過ごせるはず!ぜひ乗車中の行動の参考にしてみてください。
バス車内では軽食に留める
乗車前の食事と同様の理由で、車内で食べるものは、なるべく胃にもたれないものを選んでください。
疲れないように栄養をたくさんとろうと思って乗車中に食べ過ぎてしまう人がいますが、これは逆効果。コンビニで買うならば、スティック野菜やたまごや野菜のサンドイッチなどがおすすめです。
イオン飲料もしくは温かい飲み物を飲む
乗車中にはエコノミークラス症候群や足のむくみなどを防ぐために、適度に水分を摂ることを意識しましょう。お水やお茶も良いですが、イオン飲料・経口補水液ならば効率よく水分補給できます。
また、身体が冷えると血流が悪くなり疲労物質が溜まりやすくなります。冷たい飲み物よりも温かい飲み物で胃腸を温めると◎
心もリラックスできて、不思議と安眠もしやすくなります。精神的に落ち着かせる効果のあるカモミールティーや酔い止め防止になるミントティーをタンブラーで持参するのもおすすめです。
疲れにくい寝方を意識する
バスでの移動中、睡眠をとりたいという方は多いのでは?車内で眠る際は、疲れにくい寝方を心がけてください。
リクライニングを使用して、フットレストがあれば使用しましょう。体を伸ばした状態の方が断然疲れにくいためです。
バス旅で疲労をためないようにするには、何といっても寝ることが一番。寝ている間に体力を回復させておけば、到着後も思いっきり楽しめます。寝ている間に体が冷えないよう、しっかりとブランケットや服装で保温しておくことも忘れずに。
休憩時はできるだけ車外へ
サービスエリアに着いたら、体を一旦思いっきり伸ばす、お手洗いに行くなど休憩中は外に出るのが得策!休憩中に車外へ出ることは、体の血流を促し、気分をリフレッシュする上で欠かせない行動です。
高速バス・夜行バスの疲れない移動方法【降車後】
目的地に到着したら、溜まった疲れを少しでも早く回復させるための対策を行いましょう。
到着後の対策までも含めて対処することで、その後の旅も最大限に楽しめるようになるはずです。
バスを降りた後の工夫点
到着したらすぐに目的の場所へ行動したくなる気持ちは分かりますが、一旦疲れをリセットするのがおすすめ。夜行バスの場合は到着したら早朝でお店が開いてないということも少なくありません。なるべく暖かい場所を探して、一旦体を休ませましょう。
もしも「疲れている」と感じたら?
対策を練ったけれど長旅で疲れてしまった、バスに少し酔ってしまったという場合の対処法をご紹介します。
疲れや体調不良を感じたら、無理に行動するのではなく、回復するまでしっかり休みましょう。仮眠もとれると、さらに効果的です。
高速バス・夜行バスで疲れないためには、事前の準備&知識が超重要
高速バス・夜行バスの疲れの原因、そして疲れを防ぐ方法をご紹介しました。バス旅でしんどさや疲れを感じてしまう原因を把握し、適切な対策をとりましょう。しっかりと事前から準備して、乗車中にも対策を行うことで疲労を防ぐことは可能です。
近年では、座席シートが疲労を感じにくいよう工夫されているバスも増えていますから、気になる方はぜひ活用して楽しいバス旅を満喫してくださいね。
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