京都で桜を見よう!京都レストランバスのお花見コースが期間限定で登場

京都で桜を見よう!京都レストランバスのお花見コースが期間限定で登場

3月19日~4月11日限定で、京都お花見コースが京都レストランバスに登場しました。今回は京都レストランバスの朝食プランに参加してきたので、その様子をレポートしたいと思います。

京都レストランバスとは?

レストランバスは2階建てのバスです。1階にはキッチンを配備しており、2階では透明な天井を開放して、オープンな空間でお食事を楽しむことができます。京都にある観光地をめぐりながら、本格的な京懐石を楽しむことができます。観光地をめぐるだけでなく、旬の食材やその土地の食も堪能できることがレストランバスの大きな特徴です。

京都レストランバスについてはこちら

心に贅沢な、京都お花見コース 朝食プラン

朝食プランは、京都市内周遊桜めぐり+朝の京会席御膳+蹴上インクライン桜の名所散策がセットになっています。コースの所要時間は合計で2時間ほどです。

9時30分に京都駅八条口から出発!

朝食コースは朝の9時30分に京都駅八条口から出発します。京都駅八条口の観光バス乗り場に京都レストランバスが停車しています。JRの在来線から来られた方は西口、八条東口の改札から出ると比較的迷わずに八条口まで来られると思います。

黄金の二階建てレストランバスは街中でもよく目立ちます。出発前に写真を撮っていただきました。

 


▲検温


▲消毒

新型コロナウイルス対策の一環で、乗車前には検温と消毒をしています。また乗務員、添乗員の方もマスク、手袋の着用を行っています。

乗車するとお品書きがセットされていました。アルコールやソフトドリンクは出発前に頼んでおくと、お料理と一緒に楽しめるのでおすすめです。(※別料金)オプションは工程の最後のほうに精算となります。


▲京都ならではの日本酒メニューも…

飲み放題メニューもあります。朝から贅沢に日本酒やビールを頼んでみるのもいいですよね。

コースターもお花見仕様でした。出発前からお花見気分を味わえます。

出汁香る、朝の京会席御膳

新筍・こんにゃく旨煮・蕗青煮(ふきあおに)・花麩(写真・左)
銀鮭塩焼き・出汁巻玉子(写真・中)
柴漬け・菜の花数の子和え(写真・右)
筍や蕗、菜の花など春の食材をふんだんに使った朝会席御膳。朝ごはんにピッタリなラインナップです。

 

タラの芽(写真・左)
ふきのとう(写真・中)
桜海老のかき揚げ(写真・右)

ピンク色の桜花塩でお召し上がりください。春らしい山菜の天ぷらを楽しめます。

湯葉ちりめんごはん
湯葉ちりめんは京都ではなじみのあるご飯のお供です。京都の湯葉にちりめんがアクセントとなっており、ご飯がよく進みます。ご飯もほかほかで柴漬け、菜の花数の子和えや銀鮭塩焼きともよく合います。


若竹汁
出汁の香りを楽しむことができます。またさっぱりとした味わいで、朝ごはんにはもってこいです。

朝の京会席御膳はとても満足感があるので、空腹でご乗車することをおすすめします。乗車から35分ほどで蹴上インクラインへ散策の時間になるので、お料理は温かいうちにお召し上がりください。

京都駅から蹴上インクラインへ

京都駅から出発し、お料理を楽しみながら蹴上インクラインを目指します。

烏丸通り・針小路経由から八条通り、七条通り、川端通り、三条通りを走行しています。
特に川端通りは桜の鑑賞のおすすめです。残念ながら私が乗車したときはまだ1分咲き程度でしたが、2021年は3月下旬が見頃だと言われております。お花見は桜を見上げて鑑賞することが多いですが、レストランバスは高い位置から桜を鑑賞するのでいつものお花見とは少し違った景色を楽しむことができます。京都の名所と桜、そして京会席の朝ごはんを一気に堪能できるのも、この京都レストランバスのお花見コースだけです!

蹴上インクラインへ到着


添乗員の方と一緒に蹴上インクラインへ行きます。

蹴上インクラインは、明治24年から昭和23年まで運行していた傾斜鉄道で、今はフォトスポットとして有名です。また蹴上インクラインはゆるやかな坂になっており少し足場が悪いので、女性の方はヒールではなくスニーカーや歩きやすいパンプスで来ることをおすすめします。
撮影時は桜がまだ咲いていなかったのですが、満開になると一面に桜の景色が広がります。

▲開花宣言から3日、少し桜が咲いていました!

平安神宮の鳥居へ

蹴上インクラインの散策後、バスは平安神宮へと向かいます。バスは天気が良ければここで屋根を開け、オープンルーフになります。
後半は平安神宮→二条城→東本願寺→京都タワーと京都の名所を回ります。すべて車窓見学となります。

▲車窓からの景色

ここではデザートで京都産の餡子を使用した京生菓子をいただきます。甘さ控えめで甘いものが苦手な方でも食べやすいです。

京生菓子と一緒に京都山地から直送された茶葉を使用したほうじ茶もいただきます。

平安神宮の大鳥居は高さ24m、幅18mと京都で一番大きい鳥居です。京都レストランバスではこの鳥居をくぐり抜けます。通常の車やバスでは体験できない臨場感を味わえます。2階建て、オープンルーフの京都レストランバスならではです。

ここから冷泉通りを走行し、二条城、東本願寺、京都タワーを目指します。冷泉通りは意外と知られていない桜の穴場です。

▲八重桜は満開になっていました。

京都の名所を車窓見学

レストランバスは二条城の前を通過します。二条城は京都市街の中にある平城で、江戸時代に建城されました。

次に東本願寺を通過します。添乗員の方が京都の観光地をポイントごとに詳しく歴史を説明してくれるので、とても勉強になります。

最後に京都タワーの下を通過します。京都タワーは京都のシンボルとしても有名です。京都は高い建物がないので、真っ白な京都タワーはどこからでもよく見えます。

11時30分 京都駅到着!

ここで朝食コースは終了します。あっという間の2時間でした。2時間で京都市内の名所を沢山まわり、京会席の朝食も楽しめるのは京都レストランバスならでは!
座席数も限られているので、密を避けてお花見をしたい!という方にもオススメです。
今年の春は新しいお花見スタイルで桜を楽しむのも良いですよね。

京都レストランバス・お花見コースはこちら

ライター:やんぬ(ウィラコレ!編集部)

乗車体験
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この記事のライター

ウィラコレ!編集部
WILLERを知り尽くした社員の中でも、特に商品知識と移動の頻度が高いメンバーで構成された特別な編集チームが執筆しています。「旅行」や「推し活」に精通したメンバー独自の視点で、高速バス・夜行バスの乗車体験記、テーマパークや観... もっと見る


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