天橋立の観光おすすめスポット23選！モデルコースやグルメなど人気名所を解説

日本三景のひとつに数えられ、美しい景色が楽しめる京都の名所といえば「天橋立」。その周辺には、あわせて訪れたい魅力的な観光スポットが数多く点在しています。本記事では、観光プランを立てる際に役立つおすすめの観光名所を厳選して23か所紹介します。次の旅行の参考にしてください。

天橋立とはどんな場所？

天橋立(あまのはしだて)は、京都府宮津市にある全長約3.6kmの砂州で、日本三景のひとつとして知られる絶景スポットです。松並木が続く細長い地形が天に架かる橋のように見えることからその名が付き、股のぞきで眺める風景が人気。自然の美しさと歴史的な魅力を兼ね備え、多くの観光客が訪れる名所です。

天橋立へのアクセス情報

車の場合	京都縦貫自動車道「宮津天橋立IC」から約10分
電車の場合	京都丹後鉄道・宮豊線（宮津線）「天橋立駅」から徒歩5分

天橋立へのアクセスは、車・電車を使うのが一般的です。車の場合は、京都縦貫自動車道「宮津天橋立IC」から約10分。電車では京都丹後鉄道・宮豊線（宮津線）「天橋立駅」から徒歩約5分です。京都からは電車・バスで約2時間、車で約1時間30分、大阪からは電車・バスで約2時間30分、車では約2時間で到着します。京都府内だけでなく近隣県からの日帰り旅行にも適した立地です。

天橋立観光で絶対行きたい！おすすめスポット3選

はじめに、天橋立観光をするなら絶対に訪れておきたい定番スポットを3つ紹介します。天橋立の魅力を感じられる代表的な名所ばかりです。

天橋立ビューランド

天橋立といえば「股のぞき」が有名です。足を広げて前屈し、股から顔を出して天橋立を見る「股のぞき」をすると、龍が天へ舞い上っているような景色が一望できます。この景色は「飛龍観」と呼ばれています。もちろん、「股のぞき」をせずそのまま見ても美しい天橋立の景色を楽しめます。また、天橋立ビューランドには観覧車などもあり、家族でいっても楽しめるスポットです。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠437
営業時間	02月16日~ 06月30日 (9:00~17:00) 07月01日~ 07月15日 (9:00~17:30) 07月16日~ 09月15日 (8:30~18:00) 09月16日~ 09月30日 (9:00~17:30) 10月01日~ 11月15日 (9:00~17:00) 11月16日~ 02月15日 (9:00~16:30)
料金	大人(中学生以上)：1,000円 小人(小学生)：500円
駐車場	あり
駐車料金	天橋立ビューランド駐車場 車：700円 バイク：400円 自転車：無料
電話番号	0772-22-1000

傘松公園

傘松公園には天橋立を一望できる展望台があります。傘松公園は天橋立から見て北側に位置しており、北側から見る天橋立は昇り龍に見えることから、「昇龍観」と呼ばれています。傘松公園にはガラス張りの床面が設置され、40m下まで見通せる作りなのが特徴です。

概要

住所	〒629-2242 京都府宮津市字大垣75
営業時間	9:00~18:00(時期により異なる) 【ケーブルカー】 3月~10月 9:00~18:00 12月~1月 9:00~17:00 2月・11月 9:00~17:30 【リフト】 3月~11月 9:00~16:00 12月1日~1月5日 10:00~16:00 1月6日~2月末(土日祝日のみ運行) 10:00~16:00
料金	無料 【切符（ケーブルカー・リフト共通）】 大人往復800円（片道400円） 子供往復400円（片道200円）
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-27-0032

天橋立雪舟観展望休憩所

天橋立雪舟観展望休憩所は、室町時代の画僧・雪舟が描いた国宝「天橋立図」の構図に似た景観が楽しめる展望スポットです。獅子崎稲荷神社の赤い鳥居を抜けた先に位置し、静かな環境で宮津湾や天橋立の全景を一望できます。

概要

住所	〒626-0065 京都府宮津市獅子崎
営業時間	24時間
料金	無料
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-8030（天橋立観光案内所）

天橋立の旅はこちらから

天橋立観光におすすめ！周辺の人気スポット15選

定番の観光スポットに加え、天橋立周辺にはぜひ訪れておきたい魅力的なスポットがたくさんあります。ここでは、その中から厳選した15箇所を紹介します。

日本三文殊　智恩寺

智恩寺は日本全国に3か所しかない「文殊菩薩」が祀られている場所のひとつです。「三人寄れば文殊の知恵」ということわざにでてくる文殊はこの「文殊菩薩」のことを指します。智恩寺には智恵を授かる文殊さんとして有名な木造の「切戸文殊」が祀られており、木造の文殊菩薩は国の重要文化財としても有名です。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠466
営業時間	【参拝時間】 24時間 【本堂売場・駐車場】 08:00~17:00
料金	無料
駐車場	あり
駐車料金	乗用車 1日 700円 二輪車 1日 400円
電話番号	0772-22-2553

丹後一宮 元伊勢 籠神社

「元伊勢」は伊勢神宮に奉られている天照大神と豊受大神が元々住まわれた地という意味です。全国に元伊勢がいくつかあるうち天照大神と豊受大神が一緒に住まわれた場所は籠神社だけだといわれています。籠神社の社殿は、伊勢神宮内宮の正殿の造りと非常に似ており、深いつながりがあったとされています。歴史好きな方や、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。

概要

住所	〒629-2242 京都府宮津市大垣430
営業時間	【参拝時間】 2月～11月 07:30～17:00 12月～1月 07:30～16:30
料金	無料
駐車場	あり
駐車料金	乗用車 700円 バイク 700円 ※ただし、30分以内は無料
電話番号	0772-27-0006

西国第28番札所　成相寺

観音菩薩を祀る西国三十三ヶ所札所最北端にあるのが第二十八番の成相寺です。「願う事成り合う寺」として成相寺と名づけられたといわれています。天橋立を一望できる「弁天山展望台」、雪舟が描いた国宝天橋立図の中にある五重塔を復元した「平成五重塔」など見どころがたくさんあります。

また、歴史深い一面だけでなく、成相寺イメージキャラクターの「成吉ソワカ」が出迎えてくれることもあり、老若男女問わず楽しめるポイントがあるお寺です。

概要

住所	〒629-2241 京都府宮津市成相寺339
営業時間	【参拝時間】 8:00〜16:30
料金	大人 500円 中学生以下無料
駐車場	あり
駐車料金	無料
電話番号	0772-27-0018

眞名井神社

眞名井神社には豊受大神、天照大神をはじめとする神々が祀られており、境内には最強のパワーウォーターと呼ばれている「天の眞名井の水」という御神水が湧き出ています。この水を求め全国各地から観光客が訪れます。また、縁結びにも徳があるので、結婚前に訪れこの水を汲みに来る方も多いようです。

概要

住所	〒629-2232 京都府宮津市中野905
営業時間	【参拝時間】 12月～11月 07:30～17:00 12月～1月 07:30～16:30
料金	無料
駐車場	あり
駐車料金	乗用車 700円 バイク 700円 ※ただし、30分以内は無料
電話番号	0772-27-0006

天橋立神社(橋立明神)

恋愛成就のパワースポットとして人気の場所です。ちなみに「天橋立三社参り」といって元伊勢 籠神社・眞名井神社と天橋立神社を参拝すると恋愛が成就するといわれています。手水で使われている「磯清水」と呼ばれる湧き水は、海に囲まれている場所にもかかわらず塩分を含んでいない真水ということでも有名です。ぜひ磯清水で身を清めてみましょう。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠643-1
営業時間	【参拝時間】 24時間
料金	無料
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-8030（天橋立駅観光案内所）

廻旋橋

大正12年に完成した廻旋橋（かいせんきょう）は、天橋立と文殊堂のある陸地をつなぐ橋です。船が通るたびに90度旋回する珍しい橋でもあります。多い時では1日50回ほど旋回します。通行は自由です。観光船が毎日朝の9時55分ごろに通行するので、その時間は決まって旋回します。

また、日曜日は11時〜15時の間1時間に1回旋回するので、橋が旋回するところを見てみたい方はぜひ朝の9時55分もしくは日曜の11時～15時※の間に訪れてみてください。

• 11時～15時の間、1時間に1回

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠47
営業時間	24時間
料金	無料
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-8030（天橋立駅観光案内所）

智恵の輪 灯籠

智恩寺の横に立つユニークな形の灯籠は、江戸時代に輪の中に灯火がともされ、文珠水道(天橋立水路)を行き交う船の目印として機能していました。また、天橋立の伝説に登場する龍神を呼び寄せるため、あえて灯りを灯していたとも伝えられています。天橋立駅からは徒歩5分でアクセス可能です。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠468
営業時間	24時間
料金	無料
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-8030（天橋立駅観光案内所）

磯清水

磯清水(いそしみず)は、天橋立の砂州内に湧き出る不思議な名水で、周囲を海に囲まれながらも塩分を含まない真水が湧き出しているのが特徴です。この珍しい現象から、1985年には環境省の「名水百選」に選定されました。京都丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩約10〜15分でアクセス可能です。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠
営業時間	24時間
料金	無料
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-8030（天橋立駅観光案内所）

桜山展望所

京都府宮津市にある天橋立を望む展望スポットで、桃山時代に武将・細川幽斎が吉野の桜を植えたことに由来してこの名がつけられました。春には桜が咲き誇り、天橋立と桜の美しいコントラストが楽しめます。京都丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩約15分で、ハイキング気分で訪れるのに最適な穴場スポットです。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠
営業時間	24時間
料金	無料
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-8030（天橋立駅観光案内所）

丹後天橋立大江山国定公園

京都府北部に広がる国定公園で、天橋立をはじめ、丹後半島の海岸線や大江山連峰、世屋高原など多彩な自然景観を楽しめます。国定公園には、2007年8月3日に制定されました。アクセスは、京都丹後鉄道「天橋立駅」から各スポットへ車で約15〜20分と便利です。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠
営業時間	24時間
料金	無料
駐車場	あり
駐車料金	無料
電話番号	0772-22-3244（丹後土木事務所）

天橋立観光船

天橋立観光船は、天橋立エリアを巡る人気の遊覧船で、文珠地区(天橋立桟橋)と府中地区(一の宮桟橋)を結ぶ航路を運航しています。徒歩で約45分かかる距離を、船なら約12分で移動でき、阿蘇海の穏やかな水面を進みながら、天橋立の松並木や周囲の美しい景観を楽しむことが可能です。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠466（天橋立観光船のりば 天橋立駅）
営業時間	09:00～17:45
料金	天橋立桟橋～一の宮桟橋 片道：大人800円、小児400円 往復：大人1300円、小児650円 宮津桟橋～一の宮桟橋 片道：大人1400円、小児700円 往復：大人2200円、小児1100円 宮津桟橋～天橋立桟橋 片道：大人600円、小児300円 往復：大人1000円、小児500円
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	077-222-2164

金引の滝

金引(かなびき)の滝は京都で唯一日本の滝100選の1つに選ばれています。右側は男滝と左側は女滝と呼ばれており、一年中豊かな水が湧き出ています。金引の滝では「滝行体験」（10月～3月限定：要予約）ができます。テレビなどで良く見る滝行は、体を清め精神を統一する行為です。心も体もリフレッシュすること間違いありません。自分自身を変えたい！なにもかもリセットしたい！といった方にもおすすめです。

概要

住所	〒626-0034 京都府宮津市滝馬
営業時間	24時間
料金	滝の維持協力金 100円
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-8030（天橋立駅観光案内所）

天橋立温泉「智恵の湯」

日帰りで利用することができる天橋立温泉「智恵の湯」。美肌の湯とも言われており、美容にもよいのがうれしいポイントです。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠640-73
営業時間	12:00〜21:00 ※定休：水曜日・木曜日
料金	大人(中学生を含む) 800円 小学生 400円 幼児は大人1名に付き1名無料
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-1515

京都府立丹後郷土資料館

別名「ふるさとミュージアム丹後」は、京都府宮津市に位置し、丹後地域の歴史資料、考古資料、民俗資料等を収集・展示する施設です。常設展に加え、春・夏には企画展も開催され、訪れるたびに新たな発見があります。天橋立駅からは車で約15分とアクセスも良好です。なお、2024年7月22日から2027年3月下旬まではリニューアル工事のため臨時休館となっています。

概要

住所	〒629-2234 京都府宮津市国分611-1
営業時間	09:00〜16:30 休館日：月曜(祝日の場合は開館、翌日休)、 年末年始(12月28日～1月4日)
料金	普通展示 一般200円 小・中学生50円 特別展示 一般250円 小・中学生70円 ※期間限定で開催される展示
駐車場	あり
駐車料金	無料
電話番号	0772-27-0230

旧三上家住宅

旧三上家住宅は、江戸時代に酒造業や廻船業、糸問屋などを営んだ宮津城下有数の商家「元結屋(もっといや)三上家」の邸宅です。主屋をはじめとする8棟が国の重要文化財に指定されており、白壁の美しい外観が印象的です。アクセスについては、京都丹後鉄道「宮津駅」から徒歩約15分、車で約5分ほどです。

概要

住所	〒626-0014 京都府宮津市河原1850
営業時間	09:00〜17:00（入館は16時30分まで） 休館日：水曜日、 年末年始(12月29日～1月3日)
料金	大人300円、小中学生200円、幼児無料
駐車場	あり
駐車料金	無料
電話番号	0772-22-7529

天橋立観光でグルメも満喫！おすすめスポット5選

天橋立観光では、美しい景色だけでなく、地元ならではのグルメも旅の楽しみのひとつです。ご当地グルメが楽しめるおすすめスポットを紹介します。

天橋立ワイナリー

天橋立ワインを醸造している天橋立ワイナリー。純国産100%の生葡萄をワイン原料として使用している天橋立ワインの醸造の工程とその場でしか飲めない天橋立ワインが楽しめます。

概要

住所	〒629-2234 京都府宮津市国分123
営業時間	【工場見学・ワインショップ】 10:00〜17:00 【ぶどう畑のレストラン】 11:00〜14:00(オーダーストップ) 14:00〜17:00(カフェ) 平日のみ 11:00〜17:00カフェも可 定休日：毎週水曜日(全館)および 第2・第4火曜日
料金	入場料無料
駐車場	あり
駐車料金	無料
電話番号	0772-27-2222

はしだて茶屋

天橋立公園内の松並木に佇む老舗茶屋。名物の「あさり丼」は、地元で獲れた新鮮なあさりをたっぷり使用し、あっさりとした出汁がご飯に染み込んだ逸品です。また、手作りの「黒ちくわ」や、自家製の「知恵だんど」など、地元の味覚を楽しめるメニューが揃っています。

概要

住所	〒626-0001 京都府宮津市文珠内 天橋立公園
営業時間	10:00～17:00（オーダーストップ16:00） 定休日：木曜日(年末年始・7/20～8/31は除く)
料金	メニューにより異なる
駐車場	なし
駐車料金	–
電話番号	0772-22-3363

富田屋

京都丹後鉄道の宮津駅のロータリー真向かい側にある海鮮大衆食堂で、地元の新鮮な魚介類をリーズナブルに楽しめると評判のお店です。刺身定食や煮付定食など、ボリューム満点の定食メニューが豊富に揃っており、地元の方々や観光客で常に賑わいを見せています。

概要

住所	〒626-0041 京都府宮津市鶴賀2066-56
営業時間	11:00～22:00（日曜のみ21時） 定休日：月曜日
料金	メニューにより異なる
駐車場	あり
駐車料金	無料
電話番号	0772-22-0015

雪舟庵

寿司・懐石料理の名店で、天橋立の絶景を望むロケーションが魅力です。店内のカウンター席からは、窓越しに天橋立を一望でき、まるで絵画のような風景を眺めながら食事が楽しめます。混み合うことも多いため、事前の予約がおすすめ。天橋立駅からは、車で約15分でアクセスできます。

概要

住所	〒629-2233 京都府宮津市溝尻247
営業時間	昼の部 11:30～14:00（ラストオーダー13：30） 夜の部 17:30〜21:00（ラストオーダー20：00） 定休日：水曜日・第1火曜日（祝日の場合は営業）
料金	メニューにより異なる
駐車場	あり
駐車料金	無料
電話番号	0772-27-1530

丹後王国「食のみやこ」

甲子園球場8個分の広さを持つ西日本最大級の道の駅で、地元の新鮮な食材を活かした多彩なグルメが楽しめるスポットです。広大な敷地内には、レストランやカフェ、マルシェ、体験施設などが充実しており、家族連れや観光客で常に賑わいを見せています。京丹後大宮ICからは、約20分でアクセス可能です。

概要

住所	〒627-0133 京都府京丹後市弥栄町鳥取123
営業時間	平日 9:00～17:00 土日祝 9:00〜21:00 (17:00以降はレストランのみ営業) 休園日：火曜日
料金	無料
駐車場	あり
駐車料金	無料
電話番号	0772-66-3081

迷ったらこれ！天橋立観光のモデルコース

最後に、これから天橋立観光を計画している方に向けて、旅のプランづくりに役立つおすすめのモデルコースを2つ紹介します。観光やグルメを効率よく楽しむための参考にご活用ください。

【半日で巡る】天橋立観光のモデルコース

天橋立駅から旅はスタート。まずは天橋立ビューランドへ向かい、名物「股のぞき」で天橋立の不思議な絶景を体験します。次に智恩寺と、隣にある知恵の輪灯籠を見学。学業成就のご利益に触れてみましょう。

その後は天橋立を徒歩またはレンタサイクルで横断し、対岸の笠松公園を目指します。最後は観光船に乗って、文珠エリアまでゆったりと戻るルートです。このルートであれば、限られた時間でも天橋立を満喫できます。

【1日で巡る】天橋立観光のモデルコース

天橋立駅からスタートし、まずは天橋立ビューランドへ。名物「股のぞき」で逆さに見える天橋立の絶景を体験します。続いて徒歩で智恩寺へ移動し、学問成就を祈願。その後は国定公園内にある「はしだて茶屋」で、名物のあさり丼を堪能するのがおすすめ。

昼食を終えたら、松並木が美しい砂州を徒歩、またはレンタサイクルで散策しながら横断すると気持ちいいです。対岸に到着したら笠松公園へ向かい、展望台から眼下に広がる天橋立をゆったりと鑑賞するのもおすすめです。

午後の後半は、元伊勢籠神社と眞名井神社でパワースポット巡り。帰りは天橋立観光船に乗って文珠エリアへ戻って1日が終了です。

天橋立観光に関するQ&A

最後に、天橋立観光に関するよくある質問をQ&Aの形式で解説します。

Q1. 天橋立を観光するには車が必須？

天橋立周辺は、宮津―天橋立―一の宮を約15分間隔で結ぶ観光船や、約30分間隔で運行する路線バスがあり、公共交通機関が充実しています。

人気の観光地である松並木の砂州は駅前や文珠桟橋で手軽に借りられるレンタサイクルが便利で、海風に吹かれながら約20分で横断可能。徒歩でもゆっくり歩けば約40分程度で巡れます。

車を利用した観光も便利ですが、歴史的施設や展望台には駐車場がない場所もあるため、事前に駐車可否を確認しておくと安心です。

また、「日本三景天橋立二大展望所めぐりチケット」などの割引パスを使うとよりお得に観光を楽しむことができます。

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Q2. 天橋立は日帰りで観光できる？

関西圏にお住いの方であれば、天橋立から日帰りで観光できます。大阪や京都市内から天橋立までは2時間30分もあれば天橋立へ行くことができます。

周辺スポットも散策しながら天橋立観光を満喫しよう！

天橋立は、絶景・歴史・グルメと三拍子そろった日本屈指の観光地です。天橋立ビューランドや智恩寺などの定番スポットをはじめ、周辺には魅力的な名所が多数。地元の美味しいグルメを味わえるのも大きな魅力です。旅のスタイルや滞在時間に合わせて、自分だけの天橋立観光を満喫してください。

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