【丹後くろまつ号】スイーツコースで和スイーツを味わう

今回は丹後くろまつ号で2023年4月から運行開始の、丹後の和菓子をお楽しみいただける「スイーツコース」を体験してきました。

のどかな田園風景や京都・丹後エリアの美しい海ばど様々に移り変わる車窓の眺めと共に、地元の食材をふんだんに使った料理で特別な時間をお楽しみください。

スイーツコース～丹波を感じる和スイーツ～

旅の思い出を感じられるよう、丹後くろまつ号と天橋立をイメージした一皿。甘い和菓子から塩気のあるおせんべいまで、飽きない組み合わせが魅力的です。

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運行ルート

これまで、西舞鶴駅発だったスイーツコースですが、今期は初めて天橋立発となりました。
天橋立駅を出発後、20分程度走ると、栗田駅で停車。列車が揺れないため、落ち着いて食事を楽しむことができます。
奈具海岸では5分程停車し、絶景を満喫！由良川橋梁では、山・川・海が織りなす景色を眺めていると、まるで海の上を走っているような気持ちになります。

天橋立駅までのアクセス

天橋立駅から出発

駅を出たすぐのところに、おみやげ屋がありました。オイルサーディンや丹後のお菓子が購入できます。
レンタサイクルも可能なので、スイーツコース乗車までの時間に自転車を借りて周辺を散策するのも良いですね。

サイクリングで天橋立をひとっ走りしてきました。
想像以上に距離がありいい運動になりました。端から端まで松に囲まれた一本道です。
両側に広がる海が美しい…！


天橋立観光はさておき、丹後くろまつ号に乗車しましょう。

車内は木調で落ち着いた雰囲気です。

旅の思い出を感じられる、丹後くろまつ号と天橋立をイメージしたスイーツプレート

メニュー一覧

丹波黒豆そうめん
季節のフルーツ大福
お米せんべい（赤米入り）
丹波栗わらび餅
丹波ひと口おはぎ
季節の手作り最中
黒豆茶
丹鉄珈琲

私がまず始めに驚いたのが黒豆そうめん。
「和菓子の中にそうめん！？」と思わず口に出してしまいましたが、アテンダントさんが「意外と合うんですよ」と勧めてくださいました。
あっさり味でもちもちのそうめんは甘いスイーツとのバランスが抜群でした。

季節の手作り最中は丹波大納言小豆を使用した水ようかんとぷるぷる食感の抹茶ゼリー、季節のフルーツが合わさり、まるでパフェのよう。丹波の栗わらび餅とおはぎは一口サイズでもちっとした食感と和の風味が広がる逸品です。

季節のフルーツ大福に添えられたイチゴが甘酸っぱく、粒あんの甘さとのバランスがGOOD！
丹波の赤米とうるち米を使って焼き上げたカリっと香ばしいせんべいで味変しましょう。

奈具海岸・由良川橋梁の絶景を車窓から

奈具海岸は、丹後天橋立大江山国定公園に指定されている京都丹後鉄道の中でも随一の絶景ポイント。ここで約5分停車します。逆光で撮影が難しいのですが、アテンダントさんに写真撮影を気軽にお願いしてみてください。

由良川橋梁では、川と海に囲まれ、まるで海の上を走っているような景色を楽しむことができます。徐行でゆっくり走るので、写真撮影も思う存分可能です。

お土産にオリジナルグッズを購入

丹鉄限定グッズを購入することができます。列車型のボックスに入ったクッキーやクリアファイルなど、おみやげにいかがでしょうか？

最後に

今回は丹後くろまつ号「スイーツコース」をご紹介しました。
甘辛和菓子が両方楽しめる、飽きのこないコースで、老若男女問わずみなさまに楽しんでいただけると思います！
みなさまもぜひ、丹後くろまつ号で特別なひと時を体験してみてくださいね。

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ライター：かいちゃん（ウィラコレ！編集部）