夜行・高速バスの高級シートの魅力に迫る！WILLERのおすすめ5シート 徹底比較

長距離旅行の移動手段として、夜行バスを検討する方も多いでしょう。なかでも最近では、高級夜行バスや高速バスが人気を集めています。その設備や機能は豪華で、シートはほぼフルフラットになり快適な睡眠をとれるものも。本記事では、高級バスの魅力や、WILLERの高級夜行バス・高速バスをご紹介します。

高級夜行バス・高速バスって？

高級夜行バスや高級高速バスは、通常よりも高級なシートを装備したバスのことで、各バス会社から出ています。高速バス・夜行バスの高級シートは、その名の通りハイグレードな新しいタイプのバスです。
具体的には、シートにあらゆる設備を整えたり、アメニティがついていたりなどと、利便性が高いのが特徴です。他にも、これまでに比べプライベート空間を整え、快適性を増したものもあります。

高級夜行バス・高速バスの魅力

高級夜行バス・高速バスでの旅行には魅力がたくさんあります。「興味はあるけどまだ体験したことがない」という方も多いでしょう。ここではその魅力についてご紹介していきます。

お得に贅沢な気分を

高級夜行バス・高速バスにかかる費用は東京～大阪間で5,000円ほどのものから、最高級のもので20,000円ほど。移動だけでこの価格と考えると高額かもしれませんが、贅沢な設備を備え、ゆったりとした高級シートです。宿泊も兼ねてリラックスしながら移動できると考えると、とてもお得です。

体をしっかり休められる

高級夜行バス・高速バスは従来の夜行バスのエコノミーシートとは異なり、広々としたソファのようにくつろげるシートです。背を深く倒せて、フラットに近い寝心地のリクライニングシートのものもあり、フットレストがついていれば足をのばしてしっかりと休めます。

プライバシーを守れる

高級夜行バス・高速バスは隣席との間隔がゆったりと開いており、パーテーションやカプセルタイプ、カーテンなど間仕切りには色々なタイプがあります。間仕切りがあれば個室感覚で使用できるため、プライバシーを保ちながら自分だけのくつろぎ空間を過ごせます。

年配の方でも安心して利用できる

従来のエコノミータイプのバスでは通路が狭いため歩きにくく、つまずいてケガをする恐れもありました。高級夜行バス・高速バスでは座席の数が少ないため、通路も広く歩きやすい作りになっています。歩行に不安のある年配の方でも安心して利用することができます。

高級夜行バス・高速バスと格安バスの違い

	高級夜行バス 「リボーン」	格安バス 「エコノミー」
最大リクライニング傾斜	約155度	約120度
シート間隔	約158cm	約75cm
レッグレスト	○	×
フットレスト	○	×

便利で快適な高級シートですが、実は具体的な定義もないため、通常のシートとの違いにイマイチ見当がつかない方もいらっしゃるでしょう。そこで、WILLERが運行する最高級シート「リボーン」と格安シート「エコノミー」を比較してみました。

プライベート空間

高級シートの場合、エコノミーシートでは見られないカーテンなどのパーテーションがあり、プライベート空間を実現。まわりの方に干渉されず自分の時間を過ごせます。さらに、多くの高級シートに見られる特徴が、独立シートであること。他の乗客との距離を保て、寝返りなどで振動が伝わることもなく快適に過ごせます。

リクライニングの傾斜

これまで、高速バス・夜行バスに求めづらかったリクライニングですが、高級バスでは限りなくフラットシートに近づけられます。ご紹介しているエコノミーシートの傾斜は120度が限界ですが、高級シートでは155度もあります。十分な傾斜は、眠りにつきやすいというメリットがるため、夜行バスで特に意識したいポイントです。

シートの間隔

シートの間隔とは前後の座席の間のスペースを指しますが、高級シートはエコノミーシートの約2倍もあります。これは、座席数が少ない高級シートだからこそ実現できる仕様です。この仕様があることで、のびのびと足を広げられるばかりか、前後の乗客に対して過度な配慮をしなくともよくなります。

おすすめ高級夜行バス・高速バス4選

WILLERおすすめの高級バス4モデルについて、設備や機能をご紹介します。それぞれの魅力をぜひチェックしてみてください。

3列シート｜ReBorn(リボーン)

リボーンは一席ずつカプセル状の仕切りを設け、個室のようなプライベート空間を実現した車両です。リクライニング傾斜、シート間隔、シート幅すべてにおいてWILLER車両最大の広さ。柔らかいシートやフットレストはベッドで寝ているような快適さがあり、心地よい眠りへと誘います。
その他にも収納式のテーブルやコンセントが装備され各種スペックも充実。「移動＝疲れる」から「移動＝休息」という新しい提案をする、高速バス・夜行バスです。

ReBorn(リボーン)について詳しくみる

Rebornを予約する

【大阪⇔東京】ReBorn(リボーン)の乗車レポ

3列独立シート｜Luxia(ラクシア)

ラクシアは快適なシートを追求し、リビングでくつろいでいるような気持ちにさせてくれる車両です。そんな設計の秘密は、背もたれ、座面、腰それぞれで厚みや柔らかさの異なるクッション。パーツごとにかかる負荷を考えて設置されているので、長時間の乗車でも安心です。
さらに、3列シートでありながら隣席との間にカーテンがあり、周りに干渉されることのない個室感覚も味わえます。

Luxia(ラクシア)について詳しくみる

Luxia(ラクシア)を予約する

3列独立シート｜COMODO(コモド)

コモドは見た目も機能もスタイリッシュなシートを搭載した車両です。一方の肘掛けを折り畳み可能にしたことで、55cmのシート幅を実現。広々した空間でゆったりとくつろげます。
さらに、バケット型で安定性のある首あても採用。可動式なので女性の方でも男性でも好みあわせて調整できます。
シートの背面には高速バス・夜行バスとしては珍しい読書灯を設置。周りに配慮しながら自分だけの時間を楽しめます。

COMODO(コモド)の予約・詳細はこちら

【大阪⇔愛媛・松山】COMODO（コモド）の乗車レポ

4列シート｜RELAX(リラックス)

リラックスは女性のことを考えた細やかな設備とは裏腹に、東京大阪間を手頃なお値段で移動できるとして大人気の車両です。
高速バス・夜行バスを利用する多くの女性の悩みでもある、寝顔やすっぴんを見られる問題については、WILLERが開発したフード(カノピー)で解決。その他、低価格の車両では珍しいレッグレストやコンセントなどを装備し、快適さも妥協することなく旅ができます。

RELAX(リラックス)について詳しくみる

【東京⇔名古屋】RELAX(リラックス)の乗車レポ

高級夜行バス・高速バスを利用するときの注意点

高級夜行バス・高速バスを利用する際の注意点はいくつかあります。予約の際に注意する事項や、旅をさらに快適に楽しむためのポイントについて解説します。

席が埋まりやすい

高級夜行バス・高速バスは１台当たりの席数が少ないため、比較的早い段階で席が埋まってしまいます。早めに旅行のスケジュールを立て、予約は余裕を持って取りましょう。予約開始は１か月ほど前からとなることが多いようですが、随時各サイトを調べるようにしておくとよいでしょう。

シーズンによって料金が変わる

GWやお盆・年末年始などは人気が集中するため料金が高くなります。予想外にシーズン中だけ高くて予算オーバー、ということにならないよう注意が必要です。シーズン期間中に旅行を計画している場合は、どの程度値上がりが見込まれるのか事前に調査しておいた方がよいでしょう。

必要なアイテムは持参する

高級夜行バスの場合、貸出用ブランケットがあることもありますが、ホテルとは異なりアメニティはほとんどの場合ついていません。必要なものは自分で持って行くようにしましょう。車内でゆっくりくつろげるよう、スリッパやアイマスク、耳栓、メイク落とし、洗顔シートなどを携帯しておくと便利です。

WILLERの高級夜行バス・高速バスでラグジュアリーな旅を

バス移動は長時間同じ姿勢で座っている必要があり、なかなか疲れるもの。少しでも快適に楽にバス旅行をしたいという方には高級夜行バス・高速バスがおすすめです。高級バスには、長時間の移動中も足をのばしてゆっくり休める快適なシートとプライベート空間を楽しめる工夫が備わっています。いつものバス旅行をランクアップさせたい方は高級夜行バス・高速バスの利用を検討してみましょう。

移動でゆっくり休めると、旅先でもしっかり楽しめます。長距離で移動する機会があれば、ぜひWILLERの高級シートを体験してみてください。

高級夜行バス・高速バスを調べる