【WILLER乗車体験記】女性に大人気!4列シート「リラックス」で仙台へ行ってみた!
※本記事は、2022年03月17日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
実際にWILLERが運行する高速バスに乗車して、乗り心地やシートの設備を紹介する「WILLER乗車体験記」。
今回はお客さまの声をもとに開発された女性に大人気のシート、4列シート「リラックス」に乗って、編集Iが東京から仙台へ行ってきました!WILLERで最もスタンダードなシートであり、価格が安めの「リラックス」。そんな定番シートに乗ってみた感想をレポートします。
目次
- 寝顔も隠せるフード(カノピー)付き 4列シート「リラックス」とは?
- 【10:00 バスタ新宿到着】 余裕をもってバスタ新宿へ。乗り場を確認!
- 【10:30 いざ出発!】「リラックス」はどんなシート? 設備を細かくチェック!
- 【11:40 約1時間後】足が伸ばせて快適。PAの商業施設で仙台スイーツを堪能!
- 【13:20 約3時間後】気づいたら爆睡!? カノピーがすごい!
- 【15:15 約5時間経過】隣の席との仕切りが高めでGOOD!
- 【16:25 仙台駅西口到着!】ふかふかシートのおかげ?体は意外と疲れてない!
- 【こんな人におすすめ!】4列シート「リラックス」のまとめ
- <4列シート「リラックス」のポイント>
- <こんな人におすすめ!>
寝顔も隠せるフード(カノピー)付き 4列シート「リラックス」とは?
4列シート「リラックス」は、WILLERのバスシートの中でも運行本数が多く、最もスタンダードなタイプ。ピンク色のシートが可愛らしく、女性に大人気のシートです。夜行バスならではの悩み、「寝顔を人に見られたくない」というお客様の声をもとに開発したという、寝顔を隠せるカノピーが特徴的。足の疲れを軽減するフットレストやレッグレスト、最大傾斜140度のリクライニングなど、4列シートながらも快適に過ごせる設備が充実しています。
・カノピー ・ブランケット
・コンセント ・首あて ・レッグレスト
・フットレスト ・クッションシート
・物掛けフック、網ポケット
・ドリンクホルダー
【10:00 バスタ新宿到着】 余裕をもってバスタ新宿へ。乗り場を確認!
今回乗車するのは、10:30東京発⇒16:25仙台着の昼便です。平日の朝にもかかわらず、バスタ新宿には多くの人が行き来し、待合室の席もほとんど埋まっていました。自分の乗るバスの乗り場を、待合室にある掲示板でチェックします。バスタ新宿のネットページでも確認できますよ。
ネットでも確認できる
毎日1000本以上のバスが行き来するバスタ新宿のバス乗り場は、A~Dエリアに分かれています。
行き先や出発時間が似ているバスがいくつもあるので、乗り場を間違えないように注意しましょう。
掲示板を見ても分からない場合は、待合室にいる係員さんに聞けば教えてくれますよ!
また、バスタ新宿内部については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
⇒【バスタ新宿完全攻略】高速バス乗り場までの行き方と最新の施設案内
【10:30 いざ出発!】「リラックス」はどんなシート? 設備を細かくチェック!
今回の乗り場はD10でした。
運転手さんに自分の名前を伝えて、座席を教えてもらい、いざ出発!
座席は後ろ側が女性、前側は男性でまとめられていました。ちなみに利用者の8割は女性です。
この日は空いていたようで、隣の席は空席でした。
では、早速シートをチェックしていきます!
通常の4列シートはかたくて狭いイメージがありましたが、「リラックス」は座るとふかふか! 背もたれ・座面・腰の3つのパーツそれぞれに、厚みや柔らかさの違うクッションが採用されているそうで、座り心地は抜群です。座席にもゆとりを感じられて、長時間座っていても疲れなさそうです。
座席に付いているフットレストは、靴を脱いで使用。軽く足を伸ばせるスペースがあります。レッグレストは横のボタンまたはバーで調節が可能です(手前がレッグレスト、奥がリクライニング)。足がむくみやすい女性には嬉しい設備ですね。
そのほか、物掛けフック、網ポケット、ドリンクホルダー、コンセント、ブランケットなど、設備が充実しています。なかでも特徴的なのが、WILLERが独自開発したカノピー。使うのが楽しみです!
【11:40 約1時間後】足が伸ばせて快適。PAの商業施設で仙台スイーツを堪能!
今回の東京発⇒仙台着のバスは、休憩が3回。休憩時間と場所は、運転手さんのアナウンスがありますが、バスの出入り口のところにも案内があるので、チェックしておくと安心ですね。
さて、バスタ新宿を出発して1時間ほどで、1回目の休憩地点である羽生PAに到着。乗車時間が短いので、体の疲れはまだ感じません。むしろ思った以上に足元がゆったりしていて、4列シート特有の窮屈感はゼロ! 足を軽く伸ばすこともでき、とても快適です。
前の座席の下にまでフットレストが動くため、足を軽く伸ばすことができる
1回目の休憩地点である羽生PAは、女子トイレの数が多いのがポイント。着替えができそうな広いトイレも複数あります。洗面所の数も多いので、歯を磨いたり、顔を洗うことも気兼ねなくできそうですね。
羽生PAといえば、「和モダン」をコンセプトにしたおしゃれな商業施設「Pasar(パサール)羽生」。お土産やフードの種類が豊富で、たくさんの人が思い思いの時間を過ごしていました。私も、仙台スイーツが売っていたので思わず購入!利用者が多い分、フードの待ち時間はやや長いかも?出発時間に遅れることのないよう注意しましょう。
Pasar(パサール)羽生
【13:20 約3時間後】気づいたら爆睡!? カノピーがすごい!
約15分の休憩を終えたあと、羽生PAを出発しました。スイーツで小腹を満たして眠くなってきたところで、しばしお昼寝タイム。カノピーの出番です!
カノピー使用後、なんと、まさかの爆睡!? 気づけば2回目の休憩地点である、那須高原SAに到着していました。どうやら、いつのまにか寝てしまったようです。
カノピーは周囲の光や目線をシャットアウトし、自分だけの空間をつくってくれるので、すぐに眠気がやってきました。高速バスに乗っていることを忘れるくらい、かなりリラックスして眠れます。これはすごい!
那須高原SA
ちなみに休憩に入ると、バス前方に出発時間が表示されます。到着時間によって休憩時間が前後する場合があるので、必ずチェックしましょう。
このときは、予定より5分前に到着したため、休憩時間も5分前倒しされました。
休憩のたびに運転手さんが設置してくれる
【15:15 約5時間経過】隣の席との仕切りが高めでGOOD!
寝てみて気づきましたが、「リラックス」のシートは、隣との仕切りが高め!隣に人がいても、気にせず寝ることができそうです。4列シートでも、個々の空間をしっかり確保できて安心ですね。
シートの仕切りは肩より少し低い位置
最後の休憩地点は、国見SA。やや小さめのサービスエリアですが、その分利用者も少ないので、トイレやお食事処は空いていました。
フードもお土産も一通りそろっている
トイレから戻ろうとすると、そこにはWILLER EXPRESSのバスが2台!
あれ?乗っていたバスはどっち?
ピンク色のパスは遠くからでも目立つ
こんなこともあろうかと、事前にバスのナンバーを覚えていたため助かりました……。
今回は昼便でしたが、夜の場合は外が暗いうえにバスの本数も多いので、自分の乗っていたバスが分からなくなることも多そうです。迷ったときは、乗る前にバスのナンバーや便名、行き先の表示などを確認しましょう。
【16:25 仙台駅西口到着!】ふかふかシートのおかげ?体は意外と疲れてない!
国見SAを出発し、1時間足らずで仙台駅西口に到着しました。約6時間のバスの旅でしたが、途中カノピーで熟睡できたおかげか、意外と体は疲れていません。
長時間同じ体勢で座っていると腰が痛くなってしまう私でも、クッション性のあるシートのおかげで一度も腰が痛くならずに済みました。足のむくみが気にならないのも驚きです!
個人的な体感としては、新幹線よりも4列シート「リラックス」の方が、寝心地も座り心地も良かったです。「4列シートではなかなか寝れない……」という人も、ぜひ試してみてください。
【こんな人におすすめ!】4列シート「リラックス」のまとめ
今回乗車した「リラックス」では、想像以上に快適に過ごすことができました。
とりわけ、独自開発のカノピーとクッション性の高いシートは、お値段以上の性能!
高速バスの4列シートの中でも、快適性はトップクラスなのではないかと思います。
<4列シート「リラックス」のポイント>
・クッション性の高いふかふかのシートで座り心地・寝心地は抜群!
・足元のスペースは4列シートながら広め。フットレストでむくみ知らず。
・カノピーは寝顔を隠すのはもちろん、視界を暗くして寝つきを良くしてくれる優れもの!
・シートの仕切りが高めで、隣の人も気にならない。
<こんな人におすすめ!>
・ほかの4列シートではなかなか寝れない人
・費用を抑えたい人
・寝顔を見られたくない人
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