【WILLERで巡る北海道】「おーろら号」で流氷を見に行ってみた!
※本記事は、2022年06月07日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
冬の北海道・オホーツク海といえば流氷が有名ですが、北海道ならどこでも見られるというわけではなく、その数はごくわずかな数ヶ所に限られています。そんな中、網走沖は北海道の中でも流氷を見ることができる数少ないスポットの1つなのです。
今回は、バスと電車で東北海道を縦断し、絶景スポットやアクティビティを楽しめる「北海道ネイチャーパス」で乗船できる「おーろら号」に乗って流氷ウォッチングへ。東北海道エリアを訪れるのは初めてだという、吉田祥子さんと渡邊麻依子さんが乗船体験してきましたのでその様子を写真と共にご紹介します!
見渡す限り一面が流氷! 絶景を見にいざ出発
「おーろら号」の発着ターミナルがある「道の駅 流氷街道網走」へは、網走駅から「北海道ネイチャーパス」で利用できる「網走施設めぐりバス」に乗車してアクセスしましょう。
流氷への旅はここからスタート
「北海道ネイチャーパス」は網走監獄やオホーツク流氷館など、網走市内の他の観光スポットへも行けて乗り降り自由なパスなので、「おーろら号」に乗船した後の網走観光にも活用できますよ。
「おーろら号」に乗車して、流氷ウォッチングへ
乗船の前に「道の駅 流氷街道網走」内のレストランで昼食をとりました。レストランは2階にあり、食事を終えた後は階段を降りた所がすぐ船乗り場なので、時間を有効活用してランチしたい場合にとっても便利です。
ちなみに私たちはお店に入る前に1階のチケット売り場で「おーろら号」のチケット引き換えを済ませたので、食事が済んだらあとは船に乗り込むだけ、と時間を気にせずスムーズに乗船前のひと時を過ごせました。
チケットの引き換えは、スマホで「北海道ネイチャーパス」画面を見せて認証ボタンを押してもらうだけでOKです!
お腹を満たしたところでいざ乗船。私たちが乗り込んだのは「おーろら2」という船でした。網走流氷観光砕氷船というなんとも豪華な名前を冠した「おーろら号」は、世界初の観光を目的とした砕氷船で、冬の時期の1月20日から4月上旬まで毎日運行しています。
いよいよ船は出航し、眼下には青い海と空の風景が広がってきました。ドキドキな船の旅のスタートです!
船に乗り込んですぐ、展望デッキには人が溢れていました。しかし、ここで焦る必要はありません。
乗船時や出航直後はまだ流氷が現れないので、待機するのがおすすめ。乗船後半に差し掛かったあたりになるとバッチリ流氷も姿を出し、展望デッキも空き始めるのでその隙にデッキへ行きスペースを確保すれば、ゆっくり流氷観光を楽しめますよ。
前半は暖かい船内の席で船窓風景を楽しむ2人。1階と2階部分に客席があります。
こちらは1階と2階の客室をつなぐ階段部分です。
2階部分には売店があり、飲み物やお菓子の販売が行われています。船内にはトイレもあるので、クルーズの間も安心して観光することができますね。
売店では「おーろら号」のオリジナル商品も販売されています。旅の記念になるし、お土産にも良いかもしれませんね!
2階前方にある50席限定の特別室はフカフカのソファーでゆったりと快適に座ることができます。ただし、当日の船内受付での申し込みが必要で先着順になりますので、ご希望の方は注意してくださいね。
船内からの眺めとしては、この特別室が特等席かもしれません!
船の上から見ても大迫力の流氷!
折り返し地点に着くと、だんだんとデッキにいる人が減ってきたので展望デッキに出てみました!
手が届きそうなほど近い!神秘的な景色は圧巻
上から海を見下ろすと、手の届きそうな距離に流氷が! 気がつけばもう網走沖まで進んできたようです。
見渡す限り一面に流氷の世界が広がってきました!空気も澄んでいて感動的な光景です。
風が気持ちいい! 流氷はいったいどこまで続いているのでしょうか?
オホーツク海の網走沖は冬の時期になると白い流氷がその姿を現します。時期や気温の差によって、色や形の違いを楽しむことができるのも「おーろら号」に乗る醍醐味の1つです!
クルーズ後半にはすっかり展望デッキに出る人の数も減っていました。このぐらい空いていればゆっくり観賞することができますね!
目の前を通り過ぎる流氷を間近で見ることができ、小さなものから本当に大きな塊まで様々だということを実感しました。
太陽の光が当たると流氷の色や陰影、風合いが変わり、同じ流氷でも時間帯によって変化する姿が印象的でした。
日暮れの時間が近づくにつれ、流氷を包む海は神秘的な雰囲気へと変わってきました。
番外編・えっ青い!?船上で飲みたいこの一杯!
旅の終わりに、売店で網走の地ビール「流氷ドラフトプレミアム」を購入してみました!
ビールなのに青い!? 飲んでみると味はやはりビールでスッキリ爽快。見た目と味のギャップが新感覚で、これも楽しい旅の良い思い出になりました。
航海も終盤、船はターミナルへ
「天気が良いのに中にいるのはもったいない!」と、最後まで流氷の姿を目に焼き付ける2人。
さいごに
今回ご紹介した「おーろら号」で行く流氷観賞の旅、いかがだったでしょうか。
最後に、より臨場感が伝わるムービーをどうぞ!
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