仕切りカーテン付き高速バス・夜行バスに乗車!メリットや使用マナーを解説
※本記事は、2023年12月12日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
高速バス・夜行バスに仕切りカーテン付きの車両があることをご存じですか?長距離乗車になる高速バス・夜行バスに仕切りカーテンがあることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか?仕切りカーテン使用時のマナーや注意点などを押さえながら、おすすめの仕切りカーテン付きシートタイプもご紹介します。
目次
仕切りカーテン付きの高速バス・夜行バス車両に乗るメリット6つ
まずは、仕切りカーテン付きの高速バス・夜行バスを選ぶメリットについて知っておきましょう。バス旅が快適になる仕切りカーテン付き高速バス・夜行バス利用のメリット6つを紹介!
プライベート空間を確保できる
最近は女性の隣に女性が座る配慮がなされることも多く、安心してバス旅を楽しむことができます。しかし女性専用エリアなどの指定がない場合は、通路を挟んで男性が座る可能性も。このような時、間に仕切りカーテンがあることで隣席との距離感が保たれ、視線も気になりません。
隣席の方とお互いに気にしあうことがなくなり、プライベート空間を確保できます。
メイク面でリラックスできる
夜行バスを利用するさいにはノーメイク乗車という方も多いのでは?現地でメイクを済ませようと考えているけれど、気になるのは乗車中の他人の目。そんな時に仕切りカーテンがあるとノーメイクの寝顔を見られる心配がありません。ノーメイクを気にせずリラックスして乗車できるのは仕切りカーテン付きバスのメリットと言えるでしょう。
遮光されて空気循環が保てる
バスによっては仕切りカーテンの上部や下部に空間があります。そのため外からの灯りや隣席で使用するデバイスなどの光をほぼ遮断できるだけでなく、空気の循環をさえぎることがありません。また仕切りカーテンがシースルーの場合は圧迫感のない印象を与えてくれます。
バスの休憩時間も睡眠できる
仕切りカーテンを引いていることで人の出入りが気にならなくなるのも大きなメリットです。睡眠を邪魔される心配が少ないため、休憩時間も熟睡したいという方にはうってつけです。耳栓やアイマスクも用意しておくことでより快適な睡眠で疲れをとることができるでしょう。
温度調節が可能
高速バス・夜行バスは乗車時間が長くなりがちです。締め切った車内は冷房や暖房の温度調節が自由自在というわけではありません。しかし、仕切りカーテンがあることで空調が直接当たるのを防ぐことができます。特に冷え性の方にとっては嬉しい設備と言えそうです。
個室感覚でコンテンツを楽しめる
仕切りカーテンがあることで、自席での読書や動画鑑賞を個室感覚で楽しむことができます。スマホやタブレットの光が漏れる迷惑が軽減されるだけでなく、周りの視線も気になりません。個室のような没入感でコンテンツを楽しむことができます。
高速バス・夜行バスのカーテン付き車両で気を付けたいマナー
仕切りカーテン付き高速バス・夜行バス利用すると、周りの目が気にならなくなります。しかしバスの中はあくまでも公共の場。配慮のある行動を心得たいものです。ここでは仕切りカーテンを使用する際のマナーについて触れておきます。
スマホの音のマナーに注意
カーテンを閉めた座席では個室のような感覚でリラックスできますが、携帯やデバイスの音はもちろん遮断することができません。通話音だけでなくアラート、アラームなどの設定はマナーモードに切り替え、振動が伝わるバイブレーションも外しておきましょう。
窓際席の仕切りカーテンに潜るのはNG
高速バス・夜行バスが走行中には、ついつい外の景色が気になってしまうのではないでしょうか。しかし仕切りカーテンに潜って外を覗くのはマナーとしてあまりよろしくありません。窓際席の仕切りカーテンに潜ると外の光が入るだけでなく、窓から伝わる外気などで温度変化がおき、隣席の迷惑になります。
消灯後はスマホの使用は避ける
デバイスを使用する際に仕切りカーテンを閉めていると、確かに光は漏れにくくなります。しかし完全に光が漏れないわけではありません。そのため消灯後は携帯やデバイスの使用はできるだけ避けましょう。どうしても使用したい場合は衣類やブランケットでカバーをするなどし、周りに配慮しましょう。
匂いのある食品は注意
高速バス・夜行バスに付属の仕切りカーテン上部はほとんどがメッシュ。完全に密閉されているわけではないので食べ物の持ち込みは注意が必要です。匂いが充満しそうなものは避け、車内環境に考慮した食べ物を選びましょう。
声かけをして仕切りカーテンを閉める
高速バス・夜行バスの仕切りカーテンがすべての座席で個別にひかれているとは限りません、仕切りカーテンの開閉口が自分の席付近にない場合は隣席へ近づく必要があります。仕切りカーテンを閉める際には隣席の人をびっくりさせないよう声かけをすると親切です。
仕切りカーテンを開けるときも配慮
仕切りカーテン付きの高速バス・夜行バスに乗車の場合、特に窓際席は隣席の有無によって仕切りカーテンを開けるタイミングも配慮が必要です。仕切りカーテンを開ける時は隣席の様子や状況を見極めた上で開けるようにしましょう。
高速バス・夜行バスで使用したい!WILLERの仕切りカーテン付きシートタイプおすすめ2選!
高速バス・夜行バスを利用する際には、ゆったり乗車できる仕切りカーテン付きが便利だと解説してきました。
WILLERには3列シートでリラックスできる仕切りカーテン付き車両が勢ぞろいしています。次にWILLERで人気の仕切りカーテン付きシートタイプをご紹介します。
3列独立シート「ラクシア」
人気の3列シートが独立して設置されている「ラクシア」。隣席との距離感がさらに保たれ、プライベート空間が広がる人気車両です。遮光性のMyカーテンで仕切ってしまうと完全な個室感覚を味わえるのも魅力の1つ。やわらかなゴールドイエローの雰囲気がまるでリビングにいるようなくつろぎを演出してくれます。
145度リクライニングの座席は、シート幅も約51㎝とゆったり。乗車中の揺れや長時間の着席から背中を守るクッションや可動式首あてなど、バスライドを快適に楽しむファンクション満載です。またあると嬉しいテーブルやコンセント、ドリンクホルダーなどのファシリティも充実。
3列独立シート「コモド」
3列独立シート「コモド」にもMyカーテンが採用されています。個室ごとにカーテンが引け、プライベートな空間で過ごすことができます。座席のヘッド部分の左右が突き出していることで睡眠中のポジションが安定。座面は膝前が広く設計されており、長身の方でもゆったりと着席できる工夫が施されています。消灯後の暗がりでもモノが探しやすい読書灯や、フラットな靴なら収納が可能なフットレストのポケットなど、細やかな気遣いが感じられると人気の車両です。
カーテンだけじゃない!WILLERの仕切りがあるシートタイプおすすめ2選!
WILLERのシートタイプには人気のカーテン採用3列シート車のほかに、仕切りを搭載した車両もご用意しています。さらに個室感を満喫したいという方必見のシートタイプをご紹介します。
3列シート「リボーン」
3列シートがシェルにつつまれた「リボーン」。ゆりかごのような心地よさを与え、まさに生まれ変わったような感覚を味わえるWILLER人気車両です。利用客は観光だけでなくこれまで新幹線派だったというビジネスマンも多数。
シェルの内側は60.6㎝、シートは座面59㎝とゆったり設計。リクライニングやレッグレストは手元で簡単に調節できる便利なリモコン付きです。フットレストと座席が一体となったような形の「リボーン」は155度のリクライニングが可能。まるでベッドで寝ているような心地と好評です。付属のテーブルはノートパソコンが安定する幅広設計で乗車中のお仕事に便利な大きさ。またシェルで囲まれているため遮光性も抜群だとか。
仕切りでプライベート空間を確保!リボーンの予約・詳細はこちら
寝顔対策「リラックス」
カバーのようなフード(カノピー)で顔が隠れる「リラックス」。4列シートの車両ながらも、すっぴんや寝顔を見られたくないという女性の願望をかなえる理想のファンクションを実現しました。
こうしたアイディアだけではなく、しっかりと座り心地も追求しています。「リラックス」に採用されているシートは座った瞬間にふんわりとした柔らかさが伝わる設計。また頭の安定性を重視した可動式枕も採用しています。2007年初の運行から長く愛され続けるWILLER定番のシートタイプです。
さらに、現在のリラックスは新型コロナウイルス対策として座席間の仕切りの高さが高くなっています。
これにより、周囲との飛沫接触を避けるとともにプライベート感もアップし、さらに快適に乗車することが可能です。
カーテン・仕切り付きがおすすめ!高速バス・夜行バスでリラックスしよう!
長距離走行になりがちな高速バス・夜行バス。だからこそリラックスしたいものですよね。仕切りカーテン付きの車両なら人目も気にならず、リラックスした夜間の睡眠を手助けします。WILLERでは人気の3列シートタイプに、仕切りカーテン搭載のシートタイプも勢ぞろい。ひと目を気にしないバス旅を仕切りカーテン付き車両で満喫してみませんか。
よくある質問
詳細につきましては、以下のページをご確認ください。
WILLER EXPRESSの新型コロナウイルスに関する対応について
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