【比較】福岡から東京に行くならどの移動手段がベスト？安さ・時間・快適さを徹底調査

福岡から東京へ行く際の交通手段はさまざまで、どれがベストなのか迷ってしまう方も多いでしょう。本記事では、費用、移動時間、快適さなどを交通手段ごとに調査しました。各交通手段のメリット・デメリットにも触れつつ、どの手段が一番良いのか詳しく解説します。これから福岡から東京へ行く予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

福岡から東京へ行く主な手段

交通手段	費用	移動時間
飛行機	約6,000～19,000円 （福岡空港～羽田空港）	約1時間50分
新幹線	22,220～30,870円	約5時間
フェリー	12,000～57,600円	約21時間
バス	約7,500～21,500円	約14時間30分

※2023年6月調査時点の価格

福岡から東京へ行く主な手段には、飛行機、新幹線、新門司港と横須賀を結ぶフェリー、夜行バスの4つ交通手段があります。価格がリーズナブルなのは夜行バスで、最短で行くことができるのは飛行機です。夜行バスは最安値なら7,500円程度で東京に行くことができます。飛行機は格安航空であれば費用を安く抑えられます。

福岡⇒東京の夜行バス・高速バスを調べる

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福岡から東京へ飛行機で行く場合

料金	ANA：約13,500～47,900円 JAL：約13,500～43,500円 格安航空：約5,600～55,700円
移動時間	約1時間40～50分

福岡空港から羽田空港へは、約1時間40～50分のフライトです。ANA、JAL、スターフライヤー、スカイマークの4社が就航しており、1日約80便以上あるなかで最も多いのがANA、JALの27便。始発は7時で、最終便が21時20分発です（2023年6月調査時点）。

飛行機のメリット

福岡から東京へ飛行機で行くメリットは、移動時間の短さです。フライト時間が約1時間40分で、羽田空港から東京駅間は45分程度ですので2時間半程度で到着します。空港にはレストランやショップもあり、空港にしかないお土産が買えるのもメリット。便数も非常に多く、利便性がよいといえます。

飛行機のデメリット

飛行機のデメリットは、搭乗手続きに手間がかかることです。また、格安航空は、早割などを活用して予約しない場合はかえって高額になるケースもあり、預かり荷物に料金がかかる点も人によってはネックでしょう。

福岡から東京へ新幹線で行く場合

料金	のぞみ	自由席：22,220円 指定席：23,610円 グリーン車：30,870円 ※上記は乗車券+特急料金の価格です。
	こだま	運行なし
	ひかり	運行なし
移動時間	のぞみ	4時間57分
	こだま	運行なし
	ひかり	運行なし

新幹線で福岡から東京へ行くには、博多駅から運行するのぞみに乗ります。東京までの所要時間は約5時間。片道20,000～30,000円程度の乗車料金がかかります。博多駅出発の始発が6時で最終便は18時59分、1日に30～40便程度運行しています。

新幹線のメリット

福岡から東京への移動に新幹線を利用するメリットは、乗車中の自由度の高さです。飛行機と異なりWi-Fiなしでネットを利用でき、デッキに移動すれば通話も可能です。また、博多は始発駅なので自由席を選択しても席が空いている可能性が高く、コンコースで駅弁や飲み物などを販売しているので持ち込みにも便利です。

新幹線のデメリット

新幹線を使って福岡から東京に行くデメリットは、飛行機よりも時間がかかることです。5時間座り続けることになるので、移動するだけで疲れてしまう方もいるでしょう。また、乗車時期による割引はあるものの割引額が小さく、割引キャンペーンなども多くはないため、格安で乗車できる機会は飛行機やバスに比べて少ないといえます。

福岡から東京へフェリーで行く場合

料金	横須賀港（京急電鉄 横須賀中央駅）から東京駅まで電車を利用する場合	フェリー代12,000円+電車代860円＝合計12,860円（最安値）
	横須賀港（京急電鉄 横須賀中央駅）から東京駅までタクシーを利用する場合	フェリー代12,000円+タクシー代28,020円＝合計40,020円(最安値・タクシー代に高速代込み）
移動時間	横須賀港（京急電鉄 横須賀中央駅）から東京駅まで電車を利用する場合	フェリー約21 時間+フェリーターミナルから横須賀中央駅まで徒歩で約15分+電車約1時間＝合計約22 時間15分
	横須賀港（京急電鉄 横須賀中央駅）から東京駅までタクシーを利用する場合	フェリー約21時間+タクシー約1時間＝合計22 時間

東京九州フェリーは、北九州の新門司港から横須賀港を結ぶ大型フェリーを運航しています。日曜・祝日を除く週6日間運航しており、新門司を23時55分に出発し、翌日の20時45分に横須賀に到着します。客室が4等級に分かれ、定員268名が乗船できる大型船です。

フェリーのメリット

フェリーで行くメリットは、客室でくつろぎながら移動できる点です。レストランやシャワーも完備されているため、ホテルで過ごすような快適さを得られます。船内には露天風呂やスクリーンルームも設置されており、道中を楽しみながら過ごせます。

フェリーのデメリット

福岡から東京までフェリーで移動すると、20時間以上かかります。拘束時間が長く、途中離船もできない環境なので、閉塞感を感じる方もいるかもしれません。また、船酔いしやすい体質の方には辛い移動といえるでしょう。

福岡から東京へ夜行バス・高速バスで行く場合

料金	約7,500～21,500円
移動時間	約14時間30分

福岡から東京へ行く高速バスは、夕方18時頃から20時にかけて各社から合計6便程度の夜行バスが運行しています。2023年6月の調査時点では昼行便はありませんでした。主に博多バスターミナルから出発し、バスターミナル東京八重洲、もしくはバスタ新宿に到着します。乗車料金については、閑散期・通常期・繁忙期の違いによりバスの料金が多少異なりますが、総じて7,000～20,000円程度です。

夜行バス・高速バスのメリット

バスで福岡から東京へ行くと、交通費を安く抑えられます。夜行バスの場合、車中泊になりますが、新幹線の始発に乗るのに比べて1時間程度早く到着します。就寝中に東京に到着でき、コスパも効率性も抜群の移動手段です。バスにはコンセントやWi-Fi完備の車両もあり、充電や動画鑑賞、音楽を聴きながら旅を楽しめます。

夜行バス・高速バスのデメリット

夜行バスで東京へは福岡から約14時間かかります。乗車時間が長いため、時間を持て余してしまう方には退屈かもしれません。また、バスの広さやタイプによって隣の人に気を遣ったり、窮屈に感じたりと、人によってはリラックスしづらい可能性もあります。

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福岡から東京へ行くなら結局どれがベスト？

福岡から東京へ行く際に、時間を優先する方には飛行機がおすすめです。実質の飛行時間が短いため、移動疲れが少なくて済みます。東京へ行く道中も楽しみたいという方には、フェリーが向いています。海の上を20時間かけて運航しながら、ゆったりとくつろぎの時間を満喫できます。

コストを抑えたいという方には夜行バスがおすすめです。WILLERのサイトで取り扱っている福岡出発の夜行バスは、マイカーテン付でプライバシーが確保される独立3列シート。隣の席と離れているためリラックスしやすく、また、Wi-FiやUSB充電も完備しているので動画鑑賞や音楽を聴きながらバス旅行を楽しめます。

福岡から東京へ行く際のQ&A

福岡から東京に行く際によくある疑問についてQ&A形式でご紹介します。交通手段は何が便利なのか、いくらぐらいかかるのか、など気になる疑問をまとめてみました。

Q.福岡から東京までいくらくらいかかる？

A.行き方によって5,000～50,000円台まで幅があります。格安航空では5,000円台から販売がありますが、平均的な航空チケットは20,000円程度です。安定して安価なのが夜行バスで7,500円程度から乗車できます。ちなみに、フェリーは12,000円～で、新幹線は20,000～30,000円程度です。

Q.福岡から東京まで飛行機で何時間かかる？

A.福岡空港から羽田空港のフライト時間は約1時間40～50分です。

Q.福岡から東京に行くには何空港を使えばいい？

A.福岡空港から羽田空港の便が最もポピュラーですが、成田空港へも1日に格安航空便が10本以上飛行しています。

Q.羽田空港ってどこにあるの？

A.羽田空港は、東京都大田区羽田に位置します。東京モノレールを利用する場合、JR浜松町駅から約20分、京急電鉄を利用する場合はJR品川駅から約15分と都心からアクセスが良好な場所にあります。

福岡から東京へはゆったり座れる夜行バスがおすすめ！

福岡から東京への行き方についてご紹介しました。福岡と東京区間はいずれの交通手段でも直行便が多いため、行き来しやすいのが嬉しいところ。移動時間よりも費用の安さを優先したい方は、就寝しながら楽に現地に行ける夜行バスがおすすめです。

WILLERで取り扱っている夜行バスは、クッション性の高いハイスペックシートを搭載。車中泊でも十分に休息を取れる、ゆったりとしたつくりが特長です。安く快適に道中を満喫したい方は、ぜひWILLERの高速・夜行バスプランをご利用ください。

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