【東京から青森までの高速バス・夜行バス乗車記】4列ゆったりシートで乗り心地抜群!
※本記事は、2022年03月17日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
高速バス・夜行バスといえば便利で安いですよね。しかし長時間乗車するので実際の乗り心地や設備が気になる方もいると思います。最近の高速バス・夜行バスは乗り心地が良く、車内設備も進化してます。今回私は2019年1月にリニューアルしたばかりのみちのりEXPRESS(通称・MEX)に乗って、東京のバスタ新宿から青森駅前まで行ってきました。その乗車体験レポートをします。
4列ゆったりシートは広々
まずは、バスの中の様子です。MEXのバスは、3列独立と4列ゆったりシートの両方がある混在車と、4列ゆったりシートのみ車両の2種類のバスを展開しています。今回私が乗車したのは4列ゆったりシートのみ車両ですが、高級感のあるシートでびっくり。この見た目だけでも快適なバス旅ができそうな予感がしますよね。そしてシート幅は約43センチあり、リクライニングは最大128度まで倒すことができるので、狭い思いをせずにぐっすりと眠りながらバス旅がでます。
椅子の横幅もしっかり! 最高の座り心地
シートを横から見るとこんな感じです。シートのクッション部分も分厚くなっているので、長時間身体を預けていても背中や腰が痛くなりづらくなっています。実際、東京・バスタ新宿から青森駅まで約10時間40分バスに乗車してましたが、青森に到着してときも背中が痛くなるというようなことはありませんでした。またシートにはヘッドレストや枕も付いています。枕は可動式なので、自分に合う高さに変更することが可能です。座高の高さは人それぞれなので、こういう配慮のあるシートはとても嬉しいですよね。リクライニングをしてからも、位置調整をすることができるのが便利で良かったです。
車内備品・アメニティも充実
高速バス・夜行バスといえば温度調整は必須です。バス車内が寒いと感じる女性は多いでしょう。その方たちに嬉しいのがブランケット。触り心地もふわふわで手触りがよく、すぐに体を温めてくれました。寒い土地へ行くバスならではの厚手のブランケット、本当に重宝しました。
シート前のポケットにも色々入っていました。「みちのり」というバス雑誌と、バス乗車時の注意事項、エチケット袋、そして持ち帰り可能なスリッパです。
シートをリクライニングさせれば、身体を休めながら眠ることができますが、靴を履いたままだと寝にくいことってありますよね。そんな時に、靴を脱いでスリッパに履き替えれば、足も開放されてよりぐっすり眠ることができます。
また、今回のバスはトイレ付。夜中にトイレに行きたいと思ったら、スリッパのままバス内を移動してトイレを済ますことができ、ありがたかったです。夜行バスですが、お家のような感覚でいられるのがいいですよね。
もちろんコンセントもWi-Fiも完備
旅先に到着して、「携帯電話・スマートフォンの充電がもうなかった…。」となってしまうと、せっかくの旅行も安心して楽しめません。そのため高速バス・夜行バスには、コンセントがあるととても嬉しいですよね。
MEXのバスは、全席にコンセントを完備。窓側の席だと、窓側の壁の足元に。通路側の席だと、ひじ掛けの下にあります。一人一つのコンセントなので、席についたら場所を確認しておくのが良いでしょう。コンセントタイプなので、USBケーブルのみでは充電できません。気を付けてください。また、無料Wi-Fiもあるので、通信料を気にすることなくネットにつなぐことができます。
トイレも安心!サービスエリア休憩もあり
高速バス・夜行バスは乗務員さんの休憩も兼ねて、サービスエリア休憩があります。今回私が乗った便では約2時間おきに15分くらい休憩がありました。
乗車していると、初めのサービスエリアに着いた時にはアナウンスをしてくれます。それ以降は寝ている人も多いので、アナウンスなしでサービスエリアに停車します。もちろん、起きている人は、バスが止まった時に外に出ることが可能です。今回私は最初に停車した佐野サービスエリアにだけ降りて、後はバスが停まっても車内でぐっすりと眠っていました。
リーズナブルかつ快適な高速バス・夜行バス
4列シートのイメージを覆すようなバス旅を実現している、リニューアルしたMEXのバス。MEXは東京千葉、川崎と青森や岩手の間を運行しています。東北方面へ旅行や帰省、ライブに行くときもおススメです。
車内設備
- ・wifi
- ・AC電源
- ・個別照明
- ・フットレスト
- ・トイレ
- ・空気清浄機
車内アメニティ
- ・ブランケット
- ・スリッパ
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