【2018年 春】WILLERのダイヤ改正を徹底解説!
※本記事は、2022年02月04日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
こんにちは、ウィラコレ!の増発便担当のS先生です。
今回はダイヤ改正の話をしようと思います。少しマニアックなお話ですが、最後までお付き合いください。
WILLERといえば、頻繁にダイヤ改正をすることでバスオタクの方々の間では有名(?)です。
ついこの前、2017年12月1日にダイヤ改正をしたばかりですが、来る2018年3月31日にもダイヤ改正が実施されます。今回は3月31日のダイヤ改正で変わる点をご紹介します。
関西⇔静岡線 1便体制から2便体制へ
現ダイヤ(3月30日まで)では、関西⇔静岡線は上下1便ずつが運行していますが、3月31日以降は上下2便体制になります。
これにより浜松・東静岡発着と沼津・三島発着が分離されるので、
- 経由地が減り、所要時間が短縮。
- 大阪発の沼津・三島到着が80分繰り上げ、7:00前に現地に到着できる。
- 静岡発の沼津・三島出発が90分繰り下げ、ゆとりをもって乗車できる。
- 沼津・三島のお客様と浜松・東静岡のお客様が座席を奪い合う必要がなくなる。
というメリットがあります。
しかも両便ともユニバーサル・スタジオ・ジャパン(TM)に乗り入れます!
ちなみに、、、
2便とも大阪側の経由地はOCAT以外変わりませんが、実は名神高速に入るインターチェンジが異なります。
時刻表には載らない違いを見つけてみてください。
関東⇔新潟線 昼7便/夜5便体制から昼6便/夜6便体制へ
関東⇔新潟線ですが、ご利用状況を鑑み、現状の昼7便/夜5便体制から昼6便/夜6便体制へ変わります。
これに伴い、新浦安(ラ・ジェント・ホテル東京ベイ)の乗り入れを開始します。
ラ・ジェント・ホテル東京ベイからは東京ディズニーリゾートへシャトルバスも運行されています。東京ディズニーリゾートへお越しの際はぜひご利用ください。
関東⇔米子・松江線、関西⇔松山・今治線にリラックス・コモドが登場。
鳥取・島根県民の皆さん、愛媛県民の皆さん、お待たせしました。
3月31日から関東⇔米子・松江線と関西⇔松山・今治線にリラックスとコモドが登場します。遂にコンセントがつきます!
(いままではコンセントがついておらず、ご不便をおかけしました。)
一方でリラックス(《NEW》じゃないほう)が定期運用で残るのは関西⇔新潟線のみになりました。長年活躍してきたリラックスも残り僅かになり、WILLER EXPRESS初乗車がリラックスだった中の人としては、少し寂しい気持ちです。
そのほか、
◆関東⇔関西線 昼3便から昼2便へ減便
◆関東⇔富山・金沢・福井線 新浦安乗り入れ開始、および運行会社一部変更
などがありますが、一番地味なのは次のものかと思います。
◆関東⇔名古屋線 P32x便・P42x便がP36x便・P46x便に変更
3月31日から、P323便・P324便・P422便・P424便が
それぞれP363便・P364便・P462便・P464便に変わります。
シートタイプが変わる以外、ダイヤには全く変更はありません。
では何故便名が変わるのか?
実は関東⇔名古屋線にはT323便・T324便・T422便・T424便も走っており、
P(ピー)とT(ティー)が聞き分けづらいとのことで、Pの便の番号が変わりました。
「アルファベット変えればええやん」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
そこは“大人の事情”ということで察してください。。。
ライター:S先生(ウィラコレ!編集部)
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