【あのシートがなくなっちゃう!?】WILLER EXPRESSがまたもやダイヤ改正する件について

お久しぶりです。S先生です。
もうすぐ夏ですね。夏といえば、そう、
WILLER EXPRESSがダイヤ改正をする季節ですね。異論は認めません。

たびたびダイヤ改正をしてきたWILLER EXPRESS、年によってその回数は異なりますが、ここ数年は夏と冬には必ずダイヤ改正をしています。これはもう風物詩と呼ぶしかないですね。そして今年の夏もダイヤ改正があります。というわけで2018年3月のダイヤ改正に引き続き、S先生が今回もダイヤ改正の中身をご紹介します。

 

なんで「風物詩」?

そもそもなぜ夏と冬に必ずダイヤ改正をしているのでしょうか。先に冬のダイヤ改正の理由を説明します。
ひとつには、東京ディズニーシー®が1・2月の一部日程で閉園時間を早めていることがあります。WILLER EXPRESSのバスはいくつかの路線で「東京ディズニーシー・バス・ターミナル・アネックス」に乗り入れていますが、この閉園時間が早まる期間だけは臨時運用で「東京ディズニーランド・バス・ターミナル・アネックス」に乗り入れます。
もうひとつの理由は、都内各所にあるバスターミナルの発着数の季節変動です。一部のバスターミナルは貸切バス会社さんと譲り合って利用していますが、貸切バスの需要も当然季節によって変動します。例えば冬になるとバスで行くスキーツアーが増えたりします。その結果WILLER EXPRESSもそれに合わせてダイヤの調整が必要になります。
こうした背景により、東京ディズニーシー®や都内を発着する便はダイヤの調整が毎冬必然的に発生するため、ダイヤ改正を行っています。バス停の調整が必要ない便でもダイヤが変わることもありますが、車両や乗務員さんのやりくりの都合があったりするので、極力タイミングを合わせたいという事情があります。

では、夏のダイヤ改正の理由は何でしょう?
これには「新高速乗合バス制度」の存在があります。詳しく説明すると1万字くらいを要してしまうので省きますが、国土交通省の省令・通達改正に基づき、WILLER EXPRESSは2013年7月31日に新制度へと移行しました。これによりWILLER EXPRESSは俗にいう「高速ツアーバス」から「高速乗合バス」になりました。

これに伴い、2013年7月31日付で関係各所にあらゆる申請をしたのですが、この申請は毎年必要なので毎年7月31日に申請書類の提出をしています。「せっかくだから、申請のタイミングでダイヤの見直しもしよう」ということで、その結果2013年から2017年までは毎年7月31日にダイヤ改正をしています。

今年のダイヤ改正は8月1日

5年連続で7月31日にダイヤ改正をしていたのに、今度のダイヤ改正は8月1日です。

「キリが悪いから1日伸ばした」というわけではないです。実は来る8月1日にWILLER EXPRESS JAPAN㈱および傘下の6社(WILLER EXPRESS東北㈱、WILLER EXPRESS関東㈱、WILLER EXPRESS北信越㈱、WILLER EXPRESS東海㈱、WILLER EXPRESS西日本㈱、WILLER EXPRESS中国㈱)が「WILLER EXPRESS㈱」に統合されます。

もともとは今年も7月31日にダイヤ改正をするつもりでしたが、今回はこの会社統合に合わせることになりました。

気になるダイヤ改正の中身は?

さてさて、前置きが長くなりましたが、今回のダイヤ改正の中身に入りましょう。今回のポイントは以下のとおりです。

関西⇔富山・新潟線にコモド登場

S3520便・S3620便の車両がリラックス≪NEW≫・コモドのコンビ車両になります。これにより旧リラックス・リラックスワイドのコンビ車両の定期運用はなくなります。さよなら元祖リラックス。いよいよリラックス≪NEW≫の全盛期が来ました。旧リラックス車は今後も予備車両としては残るので、たまに会えるかもしれません。まぁコンセントはないですが…。

新バス停:東京ベイ東急ホテル(新浦安)

昨年、新浦安に新しくバス停(ラ・ジェントホテル東京ベイ)が設置されましたが、今回新浦安にもう一つバス停ができます。まだ1便のみの乗り入れですが、今後増えていく予定です。ちなみにラ・ジェントホテル東京ベイさんからは至近です。

関東⇔新潟・長岡線から「リラモニ」が撤退、関東⇔名古屋・浜松線から「のび9」が撤退。

「『リラモニ』『のび9』ってなんやねん」という感じですが、それぞれ「リラックス(プライベートモニター付)」と「リラックス(のびのび9列)」の社内での愛称です。そんな愛されキャラのリラモニとのび9ですが、今回のダイヤ改正で関東⇔新潟・長岡線からリラモニが、関東⇔名古屋・浜松線からのび9が撤退し、いずれもリラックス≪NEW≫に置き換えられます。これでリラモニの定期運用は関東⇔名古屋・浜松のみ、のび9は関東⇔関西のみとなります。WILLER EXPRESSは車両の入れ替えの頻度が高いことで有名ですが、残る往年の車両がどんどん引退していきますね。車両故障を予防したりシートの品質を保ったりするためには極力新しい車両で走る必要があり、これも仕方ないのかなぁと思います。

まとめ

今回のダイヤ改正は、車両の更新が目立ちますね。実はまだ非公開ですが、今後も古い車両がどんどんいなくなる予定です。懐かしの車両に乗りたい方はお早めに。

※本記事は、2018年07月25日に公開しました。最新の情報と異なる場合があります。ご了承ください。

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