片道1,000円〜&最短72分の「成田シャトル」で大崎駅へ! 成田空港からラクラク都内へ移動

片道1,000円〜&最短72分の「成田シャトル」で大崎駅へ! 成田空港からラクラク都内へ移動

ラクシア3列シート
ラクシアのシート幅51.5cm
ラクシアに座って寝てる女性

日本と世界とをつなぐ玄関口、成田空港。これから出かける旅のことを考えてそわそわしている人や、旅を終えてお土産を両手に笑みがこぼれる人たちでいっぱい。ワクワク感で溢れている場所ですが、都内・空港間のアクセスについては、「重い荷物を抱えて電車を何度か乗り換えなければ……」と憂うつに感じてしまう人も多いはず。

そんな悩みを解決してくれそうなのが、今回私が乗車した「成田シャトル」。成田空港と東京都内(品川区大崎駅)を結ぶシャトルバスで、所要時間は最短72分です。早得プランでの予約なら片道1,000円ととってもリーズナブルに利用することができます。

今回は、LCCが多く乗り入れている成田空港第3ターミナルから「成田シャトル」に乗って大崎駅まで移動。おすすめしたいポイントをご紹介します!

「成田シャトル」チケットの購入方法について

成田空港 バス・タクシーのりば案内板

「成田シャトル」は出発の24時間前までのWEB予約なら早得プラン(片道1,000円)で購入が可能! その後も出発の10分前までは普通運賃プラン(大人1300円、小児650円)でWEBからの予約が可能です。
成田空港発の便では、早得プランおよびWEB予約は席数限定で販売。ちなみに万が一飛行機が遅れるなどしてバスに乗れなかった場合も、全額払い戻しをしてくれるので安心です!
また、予約カレンダー上で「×(空席なし)」の場合でも、当日空席があれば、成田空港内LCB(ローコストバス)カウンターもしくはバス車内にて、普通運賃で乗車できるチケットを購入可能。当日利用したくなった際も便利ですよね。

第3ターミナルから、バス乗り場まで移動!

 

今回乗車する、大崎駅行きの「成田シャトル」は、第3ターミナルのバス乗り場10番から出発します。第3ターミナルのバス乗り場は広いので、少し余裕を持って行動するとよいかもしれません。

バス乗り場の待合所にあるベンチ

バス乗り場には4か所の待合所があり、自動販売機とベンチがあるので、バスの発車時間まで座って待つことができます。

バス乗り場の待合所

1か所は室内の待合室になっており冷暖房が効くようなので、ここで長時間過ごすこともできそうです。トイレも近くにあるので安心ですね。

10番乗り場に停車するウィラーバス

「WILLERのピンクのバスはどこかな……?」と探しながら、10番乗り場まで歩きます。今回はWILLER EXPRESSのピンクのバスでしたが、「成田シャトル」は京成バス、千葉交通との共同運行のため、全てがピンクのバスでの運行ではないので注意が必要です。到着すると、スタッフから予約名を尋ねられるので、それに答えて早速乗車します!

ウィラーバス

大きな荷物はバスのトランクルームに預けることができます。預け荷物は1人1個まで。
このバスは国外からの観光客も多く利用するので、スーツケースの取り間違いのないようにあらかじめ目印となるもの、ネームタグなどを利用するとよいでしょう。

快適シートでバス旅を満喫! 旅人に嬉しい車内設備が充実

成田シャトルの車内

今回乗車したバスは、黒で統一されたシートに、木目の床が印象的な内装でした。車内は清潔で、とても落ち着いてバス旅を楽しむことができます。それでは、嬉しいポイント3つをご紹介していきます!

充電用のUSBポートが全座席に完備

充電用USBポート

長距離の移動で、まず気になるのがスマートフォンや電子機器の充電ですよね。車内には1シートにつき1個のUSB差込口があるので、充電器さえ持ち込めばバッテリーの心配はいりません。

 

ちなみにこのUSB差込口は窓側の座席は窓の下に、通路側はひじ掛けの下にあります。さらに無料Wi-Fiも利用可能。旅先のことを調べるなどして乗車時間を有効活用できそうです。(※Wi-Fiを搭載していない車両もあります。予約時にご確認ください。)

便利な収納スペースが充実

シート上の棚

手荷物は、シートの上の棚にいれることができます。

座席前の網ポケットとドリンクホルダー

座席の前には、網ポケットとドリンクホルダー。貴重品や、バスの中で使いそうなものなどを収納できます。

しっかり休めるリクライニングシート

リクライニング

シートを倒す際には後ろの人に確認を取る必要がありますが、シートを全部倒してみるとこんな感じ。シート自体とても座り心地が良く、移動の疲れを感じさせません。

約72分間のバス旅を終え、大崎駅西口に到着!

大崎駅案内図

「成田シャトル」は成田空港第3ターミナル→第2ターミナル→第1ターミナルの順に回っていき、そのあと成田ICから高速道路に入ります。順調にバスは運行され、約72分間のバス旅を終え、大崎駅西口に到着しました。

バス乗り場1~3に停車するウィラーバス
下車する大崎駅のバス停付近は品川フリーWi-Fiの利用可能エリアで、案内ボードが設置されていました。その奥に喫煙所があり、隣の大崎西口公園内にはトイレもあるので安心です。
JR大崎駅の南改札口までは、バス停から歩くこと5分ほどで到着しました!

さいごに

JR大崎駅は、渋谷まで4駅(約9分)、品川まで1駅(約3分)など都内主要駅へのアクセスが抜群。旅の最初と最後には、ストレスなく快適に過ごすことのできるバス旅はいかがでしょうか。ぜひ成田空港を利用の際は、「成田シャトル」に乗車してみてください!

成田シャトルの
予約・詳細はこちらから

乗車体験
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この記事のライター

みやたけ
うどん県出身、大阪が第2のふるさと。最近はもっぱら国内旅行です。


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