摩周・屈斜路の自然とアクティビティを満喫する3泊4日【ひがし北海道】
※本記事は、2021年08月02日に更新しました。最新の情報とは異なる可能性があります。
涼しい大地は旅行にもってこい、暖かいシーズンこそ北海道へ行こう!
北海道というと冬の流氷や雪景色を思い浮かべる方も多いかと思いますが、実は夏や秋こそぜひとも北海道を訪れて欲しい最高の季節なんです。気温的にも過ごしやすいし、あちこち回って観光したりアクティビティを楽しむのには、まさにうってつけの場所と言えるでしょう。
そこで、ひがし北海道でバスや鉄道などを4日間利用(網走〜釧路間)できる「ひがし北海道ネイチャーパス」はいかがでしょうか。今回は吉田さんと伊藤さんのお2人が、その「ひがし北海道ネイチャーパス」を使って体験した3泊4日の女子旅の様子をご紹介します。
3日目:神秘の泉を目撃する周遊ツアーに参加
3日目はまず「屈斜路プリンスホテル」の送迎バスに乗りJR摩周駅へ。「ひがし北海道ネイチャーパス」で釧網本線に乗り換え、緑駅へ移動します。
緑駅から100mほどの所にある「緑の湯」から、2日目にも登場した「i-ROAD」で、「神の子池」や「さくらの滝」を周遊するコースを体験します。
(※ i-ROADは「ひがし北海道ネイチャーパス」の交通オプションとして利用可能です。)
鮮やかなコバルトブルーが特徴の「神の子池」では約30分、ゆっくり景観を味わってゆきましょう。摩周湖の伏流水が湧き出る湖の中に倒木が混在する光景が有名で、写真を撮りに来る人も多い撮影名所となっています。
神秘的な美しさがSNS映えしそうですね!森の中にそっと佇む絶景、必見です。
こちら「さくらの滝」では約20分滞在し、自然や周辺の散策を楽しみます。
夏の間7〜8月にかけてはジャンプして滝を越えようとする「サクラマス」の姿をみることができますよ。海からまた川へ戻る際の貴重な光景を目撃しましょう!
「i-ROAD」で行く「神の子池 + さくらの滝コース」を終えたJR緑駅からは釧網本線で摩周駅へ。2日目に続き本日も「屈斜路プリンスホテル」での宿泊となります。
チェックインは昨夜もう済んでいるので、ダイレクトにビュッフェ会場へ向かいましょう。翌朝は雲海ツアー参加のためちょっとだけ早起きですが、この日はホテルに帰って来るのも早いのでたっぷり夜の時間はあります。しっかり体を休めて下さいね。
4日目:優雅な朝食でスタート!湖畔での至福なひととき
最終日4日目は早朝の「屈斜路湖 雲海ツアー」から始まります!
「屈斜路湖 雲海ツアー」は別記事でご紹介しますので、そちらをご覧下さい。
朝食の後に「屈斜路プリンスホテル」のモビリティを試乗させていただくことに。2日目に体験した「i-ROAD」とは別の車種ですがこちらも次世代のニューモビリティです。
ホテルの近所を走るだけで屈斜路湖を望むこんなに清々しい道をドライブできるなんて、なんとも素晴らしいロケーションですね。
お2人とも本当に楽しそう!ちなみに乗った感覚は「i-ROAD」とはまたひと味違うようですよ。今回もすぐに運転に慣れて走り回っていました。
ホテルをチェックアウトし、JR摩周駅にやって来ました。ここから出ている摩周湖バスでで摩周湖の展望台へ行き、再び同じバスに乗ってJR摩周駅に戻って来ます。バス乗車の際は「ひがし北海道ネイチャーパス」の提示をお忘れなく。
この辺り、冬のシーズンは道内でも随一と言われるほど冷え込む地域ですが、夏は本当に爽やかな気候ですよ。今日はお天気も良いし、摩周湖見学が楽しみです。
摩周湖第一展望台に到着しました。降車するバス停の前が展望台なので、長い道を歩く心配はありません。それにしても摩周湖は季節を問わず綺麗な湖ですね。
湖を写真におさめた後は、心残りの無いようにしっかりと目に焼き付けてください。
比較的ここでは時間に余裕があるのでバスが発車するまでの時間を使って、お手洗いなどはこちらの摩周湖第一展望台で済ませておくといいですよ。
摩周バスでJR摩周駅に戻ったら、駅前にある「ぽっぽ亭」で名物の「摩周の豚丼」を昼食としてテイクアウトして行きましょう。とってもお洒落な店内のお店です。
JR摩周駅からは釧網本線で同じくJR塘路駅へと向かいます。もし発車時刻まで余裕があれば、ぜひ摩周駅にある足湯を体験してみて下さい。
釧網本線の車内でさっきテイクアウトした「摩周の豚丼」をいただきます。
ボリュームたっぷりですごく美味しいんですよ!この後のアクティビティに備え、しっかり腹ごしらえしておきましょう。
少し曇ってきてしまいましたが、車窓からは美しい風景を見ることができます。
そしてその後、JR塘路駅に到着し、釧路川を下る「カヌー体験」へ。この「カヌー体験」も別記事でご紹介しますので、そちらをご覧下さい!
「カヌー体験」が終わる場所がこのJR細岡駅。ここから釧路駅までトロッコ列車の「くしろ湿原 ノロッコ号」に乗車します。
ゆらり始まる時間旅行。座席は運次第なところもありますが、写真のような席に座れたら車窓風景を一人占めできます。
座席指定券は「ひがし北海道ネイチャーパス」適用外なので、別途座席指定券の購入が必要です。(※ 乗車券はパス適用内)
車内はあちらこちらにレトロな雰囲気が漂っていて、車内探検するのも楽しいです。
なんて言ってる間にも列車は釧路湿原を走り抜け、終着点であるJR釧路駅に到着しました。あっという間の32分間の「くしろ湿原 ノロッコ号」乗車体験ではありましたが、間違いなく今回の女子旅の良い記念になると思います。
そろそろ旅も終盤。「くしろ湿原 ノロッコ号」を下車した足で向かった先は、JR釧路駅から徒歩で約3分の「和商市場」。ここの名物は何と言っても白いごはんの上に自分好みな魚介ネタを乗せてマイ丼が作れちゃう「勝手丼」です。
お昼ごはんをがっつり食べたので今回は小さめの丼で。食べたいネタを選んでいったらこんな感じになりました。(ごはんと丼の大きさは大・中・小から選べます。)
ごはんは少しで良いけど、せっかく新鮮な魚が揃う「和商市場」に来たんだから魚介は食べたい。こんな時にシェアできるのは女子旅ならではですよね。
旅の最後に訪れたのは釧路川のほとりにある商業施設「MOO」です。地の食べ物や北海道の商品を扱うショップが豊富で、ここでまとめてお土産を買って帰るのがオススメ。旅の最中は荷物になるけれど、あとはカバンに入れて家に持って帰るだけなので、タイミング的にもここがベストかと思います。
夕暮れ時の釧路川に架かる幣舞橋横の公園で、今回の旅を振り返ります。楽しい旅とはあっという間なもので、今回ご紹介してきた女子旅もいよいよ終わりの時を迎えました。3泊4日が早かった〜!
さいごに
ここまで濃い充実した旅ができるのも「ひがし北海道ネイチャーパス」の効果が本当に大きかったと感じました。これだけ中身を詰め込んで移動すると、通常ならけっこうな交通費がかかります。北海道での女子旅をお考えの方はぜひ「ひがし北海道ネイチャーパス」を使ってみて下さいね!
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