【緊急座談会!】高速バスの座席位置のメリット・デメリット

前方、後方……。窓側、通路側……。高速バスの座席は位置によってメリットとデメリットがあるんです。
高速バスユーザーの女性編集者が「どの座席がお気に入り?」を語り合います。
そして、その疑問をWILLERにぶつけてきました!みなさんもぴったりの座席位置を発見してください!
 

【高速バスユーザーが語る】私が好きな座席位置はここ!

 

 
左 編集K 
学生時代はもちろん、現在も旅行や帰省など年10回以上高速バスを利用するヘビーユーザー。
 
中央 編集S 
主に帰省時に夜行バスを利用。できるだけおトクに購入できるチケットを集中的に探している。
 
右 編集I
座談会進行役。今までに高速バスを利用したのは数回程度。
 
編集I
高速バスを利用するとき、自分が好んで座る位置ってありますか?
 
編集K 
基本的には後ろに行きますね。出入りが少なくて人の動きが少ないから、比較的静かなんです。私の場合は夜行バスしか使わないので。
 
編集S
私も後方!そして窓側!「目的地まで降りない」って決めて乗ってます。でも、トイレなどで降りるケースも想定できるので、通路側の人にはきちんとあいさつはしておきます。少しだけ仲よくなっておく、というテクニックです。
 
編集K
通路側はちょっとだけ足が通路にはみ出したりしても怒られないので、意外と楽ですよ。体が大きい人は通路側のほうが楽なんじゃないですかね。同様にトイレに行きたいときに遠慮しなくて済みますよね。ちなみに、私はおトクな値段のシートのバスを選んでいるので、自分では座席指定ができないタイプ……。でも、私好みの後方に指定されることが多いと感じます。
 
編集S
なんか女性は後ろのほうに指定されるっていう話を聞いたことあるよ。
 
編集K
運よく最後列だとリクライニングも思いっきりいけちゃいますから、最高ですよね。
 

編集I
逆に前方はどうですか?
 
編集S
一番前の席ってなんか狭く感じない?足元絶対狭い。一番前は避けたいなぁ。しかも冷暖房の効きが悪そう。
 
編集K
そうですか? 私座ったことないので……。今度注意して見てみます。
 
編集I
私は数回しか高速バス使ったことないのですが、運転手さんの姿が確認できるのは安心じゃないですか?別に信用していないわけじゃないんですけど、運転手さんの姿が見えていると精神的に落ち着きますよね。
 
編集S
前方をしっかり見ていると、バスの挙動に対しての準備体勢がとれるから、乗り物酔いしにくいっていう話は聞いたことある。
 
編集I
でも、どれもうわさレベルというか憶測が多いですね。
 
編集S
確かに……、一回WILLERに問い合わせてみたほうがいいんじゃない?
 
編集I
そうですね、疑問をぶつけてきます!
 

そうだ! WILLERに聞いてみよう!

そこで、WILLER東京オフィスにやってきました!
回答いただくのは、WILLER EXPRESS事業部の上元一隆さんです。
 
――さっそくなんですが、自分で座席指定できない車両では女性は後方座席に配置されがち、といううわさは……?
 
上元一隆(以下、上元):事実です。基本的には後方が女性、前方が男性、中央は男女混合で乗車されるお客様というイメージです。また、座席割あてのシステムがあり、基本的に女性の隣は女性となるように毎日システムで自動的に更新しています。
また、これはバスの構造の話になりますが、前方はフロントガラスからの冷気もあって、後方よりも気温が低いんです。冷え性の方が多い女性を後方にするのはそのためでもあります。また、ゾーンコントロールという技術で、前方と後方で空調の温度を若干変えて制御しています。
 
――一番前の座席は少し足元が狭くなっている気がする、という声があったのですが実際はどうでしょうか?
 
上元:それも事実なんです。バスのシートは前の席の下に、自分の足を逃しますよね。一番前の座席はそれができないので、足元が窮屈に感じられてしまうはずです。ですから最前列は最後に埋めていく座席ですね。できるだけ空けるようにしています。
 
――前方のほうが乗り物酔いしにくいという声がありました。
 
上元:それは実際どうでしょうか。「揺れる」という点で考えると、理論上揺れにくいのは中央部分なんですけどね。前方の窓側は理論上だと揺れやすいです。ただし、乗り物酔いには気分的なものもあると思いますし、一概には言えませんね。
WILLERのドライバーは揺れを起こさないような運転を心がけているので、あまり変わらないと思います(笑)。
 
――不安になるので、前方の席でドライバーさんを見ていたいという人もいます。
 
上元:夜行バスの場合はカーテンを閉めますし、ドライバーの姿は見えません。まず、WILLERでは交通事故を起こさないために多くの努力をしています。たとえば、ドライバーの自覚のない眠気すらキャッチして、統括センターに連絡がいくようなセンサーシステムを導入していたり、ドライバーの健康診断も徹底して行っていたりしています。お客様には安心して乗車していただきたいと思います。
 
――不安で思い出しましたが、どうしてもトイレに行きたくなったときなど、緊急事態のときはどのように伝えればいいんでしょうか。
 
上元:WILLERのバスはほとんどトイレを備えていません。その周辺の座席に抵抗のある方も多いですからね。そのかわりの機能として、「24時間」メールで連絡できる仕組みをつくっています。お客様は統括センターにメールで連絡すれば、センターからドライバーに「IP無線機」で連絡をします。ドライバーは次の休憩所で停車させるなど、予定外の行程にも対応できるようになっています。チケット購入の方にメールで連絡方法をお伝えしているので、ぜひ活用してください。
 
――ありがとうございました!
 

座席位置の特徴、まとめてみました!

座談会やWILLERへの取材でわかったことをまとめてみました。
みなさんが座るとしたらどこのシートがお気に入りですか?
 
<前方>
・フロントガラスからの冷気もあり、若干気温は低めなので暑がりの人におすすめ
・「最前列」は足元が若干詰まってしまうので注意
・急カーブなどでは若干揺れやすい
・休憩で停車するときは少しざわざわする(夜行バスは注意)
 
<後方>
・前方よりも暖かい
・「最後列」はリクライニングで気を遣わない
・休憩のときも比較的静か
 
<窓側>
・目的地に着くまで席に座ったままでいられる
・降りるときは通路側の人に声をかけなくてはいけない
 
<通路側>
・少し通路側に足を伸ばせて姿勢を変えやすいので、ヒザへの負担が軽減
・降りるときに気兼ねなく降りられる
 
こういった特徴があるのです。
頻繁にSA・PAで降りて休憩したくて、暑がりの方は「前方・通路側」。
目的地までゆっくりしていたい人は「後方・窓側」。
 
みなさんも自分の好みの座席位置を探してみてはいかがでしょうか。
より快適な高速バスの旅ができるはずですよ!

※本記事は、2018年09月10日に公開しました。最新の情報と異なる場合があります。ご了承ください。

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