高速バス・夜行バスが台風や大雨で運休するかも?そんなときどうする?

高速バス・夜行バスが台風や大雨で運休するかも?そんなときどうする?

台風や大雨の場合、予定していた高速バス・夜行バスが運行するか不安ですよね。特に絶対に行きたいライブや旅行中に台風が接近していたら本当に行けるのか不安になりますよね。
私も実際に大切な遠征ライブの日に台風が接近したこともあります。今回は実際に自分が乗る予定の高速バス・夜行バスの運行日が台風や大雨予報の場合どうすればよいのか?を自分の体験を交えて紹介していきたいと思います。
それは大阪から新潟へ遠征するある日のことでした。
今回私が乗った路線詳細・予約はこちら

乗車予定日まであと一週間!まさかの台風接近!?

「わぁ~あと一週間で推し君に会える~!やばい!実感ない」といつものように浮かれていた私。浮かれている中、テレビを見ていると突然バッドニュースが…

台風が非常に強い勢力で接近中です。週末は大荒れの模様。

非常事態です。これはライブに行けるかわからない。この時の台風は日本海の側が直撃とのことでした。私の行先は新潟、そう日本海に面してます。いつもはなんとかなるか主義の私ですが、こればかりは心配で夜も眠れませんでした。1日に5回は台風の進路状況を確認していました。

WILLER EXPRESSで新潟から帰る予定だったので、色々な人に社員という立場を利用して
「大丈夫ですかね…?私の乗車予定の便は運休予定ですか…?」と聞きまくるものの
「わからないね。」と言われました。
いくらWILLERの社員だったとしても、運休するかどうかは直前になるまでわかりません。
それはなぜかと言うと、天候は1分1秒で状況が変わり、影響が無いと判断していた地域や高速道路についても状況が悪化した場合、再度、WILLER EXPRESSの運行管理者が降雨量、風速などの判断材料を集め直し、そのまま運行させるという判断を続けるのか、そうではなく運休にするのかを直前まで判断しているので、運休情報の確定が直前になることもあります。

自然災害だけはどうにもならないし、予測ができない、誰も悪くない、わかっています。わかっているけど私は「絶対にその日に大阪に帰りたい。」という強い意志の元、運休になったらどうするか別の手段を考え始めました。

ライブ当日!気になる天気は?

ライブ当日の天気はは幸いにも晴れ!
ライブの神様、ヲタクの神様、遠征の神様!ありがとうございます!!新潟までの飛行機も無事に飛び、推しに会いに行くことができたのでここまでは大丈夫でした。
問題は帰りの夜行バスが運休するかどうか。コンサート開演直前まで推しに会えるドキドキと、帰れないかもしれないドキドキを感じながら過ごしていました。
2時間に1回はWILLERのサイトを見て確認をしてておりました。

ちなみにですが、運休情報はサイトのトップから確認できます。皆さんも運休状況が不安な場合はここからチェックしてみてください。
(※ 確認は台風や地震、大雨などが発生したイレギュラー時に限ります。)

コンサート開演前最後の確認で「運休情報はありません。」との文字が!
嬉しさのあまり思わず叫びたくなりました。もちろん一人だったので声は発さず心の中でガッツポーズ。家に帰れるとわかったので、コンサートは思う存分に楽しめました。
帰りの不安ことなんて一切考えすに夢中でペンライトを振り、推しを追いかけていれば気づけばコンサートが終わっていました…。

ライブ終了後、無事夜行バスに乗車

「はぁ。マジ尊い。アイシテル。LOVE推しちゃん。帰りたくない。」そんなことを思いながら、帰りのバスに乗るとそこにはさっきまで同じ会場にいた同士(ファン)が!!
ライブ終わりあるあるでテンションが上がり、この人も一緒に大阪まで帰れてよかったという仲間意識が芽生えました。仲間に囲まれながら、ライブのセトリ順に曲を聞きながら寝る。そんな私をコモドのMYカーテンが優しく包んでくれた。これ以上に幸せな時間はあるだろうか。
ちなみにコモドはMYカーテンがあるので、コンサート・ライブ終わりにピッタリです。推しに幸せをもらってにやけているときも、推しからの悲しいお知らせが発表され泣きそうになっているときも、このMYカーテンが隠してくれます。ありがとう、コモド。

まとめ

台風でライブ・コンサートが延期になった方、中止になった方、遠征先から帰れなかった方沢山いると思います。それで推しに会えなかった、帰れるか不安で充分に楽しめれなかった方のことを考えると、私は本当にラッキーだったと思っています。
コンサートの運営側、交通機関、もちろん私たちWILLERも台風や大雨、自然災害時に中止や運休にしたくてしているわけではありません。「お客様の安全」と「お客様の気持ち」両方考えた結果で、コンサート中止やバスの運休にせざるを得ない状況になるときもあるんだな、と今年は特に感じます。そんな中私は、運よく推しに会いに行けて、帰りのバスも運休もならず帰って来れて幸せでした。このような困難を乗り越え、私たちヲタクは成長していくのだと思います。

遠征に行くならWILLER!

ライター:やんぬ(ウィラコレ!編集部)

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この記事のライター

ウィラコレ!編集部
WILLERを知り尽くした社員の中でも、特に商品知識と移動の頻度が高いメンバーで構成された特別な編集チームが執筆しています。「旅行」や「推し活」に精通したメンバー独自の視点で、高速バス・夜行バスの乗車体験記、テーマパークや観... もっと見る


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